1995年からJリーグを歩んできたレイソルの歴史です
2006
一心同体多くの主力選手がチームを離脱したが、新たに就任した石崎信弘監督が若手選手を鍛え上げてチームを再建した。開幕戦を引き分けた後、破竹の6連勝でJ2の首位をがっちりキープ。夏場以降にやや失速するも、将来のJ1を見据えて方向性を変えずに突き進んだ。「一心同体」をスローガンに掲げたサポーターにも支えられ、苦しいJ2を戦い抜いたチームは、最終節の湘南戦で劇的な逆転昇格を決めた。また、岡山一成提案の『勝利のダンス』が生まれるなど、新たな歴史のスタートを感じさせたシーズンであった。
J2リーグ | 27勝7分14敗/84得点・60失点/2位 |
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天皇杯 | 4回戦敗退 |
リーグ戦チーム最多得点 | ディエゴ(21得点) |
1.24 | サポーターズカンファレンスを開催、新クラブコンセプト発表 |
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2.1 | 鹿児島県霧島市でキャンプイン |
3.15 | 第3回イエローハウスを開催 |
5.25 | ホームゲームイベントを「レイソルホームパーティー」と名づけ定期化することを発表 |
9.2 | レイソルブログ開設 |
9.27 | 柏レイソル新サポーターズソング「太陽は燃えている カシワレイソルノウタ」発売 |
10.2 | 携帯サイト「モバイルレイソル」オープン |
12.2 | J2第52節で湘南を破り2位が確定、J1復帰を決める |
2007
目標は勝点45石崎信弘監督が前年に続いて指揮を執り、目標を「勝ち点45」に設定して臨んだJ1復帰1年目。開幕戦の磐田戦に大勝する最高のスタートを切り、第5節には10年ぶりに首位に立った。李忠成、菅沼実といった若手の台頭に加え、オフに名古屋から獲得した古賀正絋が加入後すぐにDF陣の柱となり、魔術師フランサの本領発揮がチームの快進撃を生んだ。夏場には8戦無敗を記録し、第26節の川崎戦で見事目標の勝ち点45をクリア。その後終盤は失速したが、昇格チームとしては上出来の8位(勝ち点50)でリーグ戦を終えた。
J1リーグ | 14勝8分12敗/43得点・36失点/8位 |
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ヤマザキナビスコカップ | 予選L:Bグループ2勝2分2敗(3位で予選敗退) |
天皇杯 | 4回戦敗退 |
リーグ戦チーム最多得点 | 李忠成(10得点) |
1.20 | サポーターズカンファレンス開催、目標「勝点45」を発表 |
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1.30 | 鹿児島県霧島市でキャンプイン |
2.9 | 李忠成が日本国籍獲得 |
2.15 | 李忠成がU-22日本代表に初選出 |
4.1 | 河西晋二郎が新社長に就任 |
4.7 | 横浜F・マリノスに勝利し、10年ぶりのリーグ首位に立つ |
9.23 | 川崎戦に勝利し、勝点45をクリア |
11.23 | 李忠成、小林祐三が選出されたU-22日本代表が北京五輪出場を決める |
2008
石崎信弘監督の退任とキャンプ前から多くの故障者を出し、1年を通じて浮き沈みの激しいシーズンとなった。一時は上昇気流に乗り順位を3位まで上げるも、後半戦は10試合未勝利もあって最終的に11位に終わる。しかしその中でも菅沼実の活躍や村上佑介のデビュー戦ハットトリックなど明るい材料もあり、さらに天皇杯では快進撃を見せ、75年度の日立時代以来33年ぶり、そしてレイソルとしては初めて元日の決勝戦に進出。決勝こそG大阪に敗れはしたものの、準優勝という成績を収めた。また、このシーズン限りで石崎信弘監督が退任した。
J1リーグ | 13勝7分14敗/48得点・45失点/11位 |
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ヤマザキナビスコカップ | 予選L:Cグループ2勝3分1敗(2位で予選敗退) |
天皇杯 | 準優勝 |
リーグ戦チーム最多得点 | 菅沼実(10得点) |
1月 | オフィシャルファンクラブ『アソシエイツ』新設 |
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1.19 | サポーターズカンファレンスを開催 |
7.14 | 李忠成が北京五輪U-23日本代表に選出される |
8.13 | 北京五輪で日本がオランダに敗れ予選敗退。李は予選全試合に出場 |
10.4 | 大宮戦にて村上佑介が、ジーコに続くJリーグ史上2人目、日本人としては初となるデビュー戦ハットトリック達成 |
11.27 | 石崎信弘監督のシーズン限りの退任を発表 |
12.29 | FC東京を2-1で破り、レイソル史上初の天皇杯決勝進出を決める |
1.1 | ガンバ大阪に敗れるも天皇杯準優勝 |
2009
4年ぶりのJ2降格も高橋真一郎新監督のもと、前年度と同じ「勝点55」を目標に、さらなる飛躍をめざしたが、即戦力として期待されたアルセウがキャンプで故障。開幕から7戦未勝利と苦戦を強いられる。7月にはネルシーニョ新監督のもと、まずは不安定だった守備の改善に着手し、失点を減らすことに成功。しかし攻撃の完成が間に合わず、4年ぶりのJ2降格となった。ただ、11月8日の清水戦(○5-0)では、攻守ともに連動したネルシーニョサッカーの真髄が見られた。J1復帰をかける来季に向けて、一筋の光明といえよう。
J1リーグ | 7勝13分14敗/41得点・57失点/16位 |
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ヤマザキナビスコカップ | 予選L:Bグループ3勝2分1敗(3位で予選敗退) |
天皇杯 | 3回戦敗退 |
リーグ戦チーム最多得点 | フランサ(10得点) |
1.18 | サポーターズカンファレンスを開催 |
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3.7 | 開幕戦、アウェイ川崎戦を引き分け。これ以降第7節まで未勝利 |
4.29 | ホーム大分戦で、今季リーグ戦初勝利を挙げる |
5.10 | 古賀正紘がJ1通算300試合出場達成 |
7.15 | 高橋真一郎監督の退任を発表 |
7.19 | ネルシーニョ監督の就任を発表 |
10.16 | ネルシーニョ監督の来季続投を発表 |
10.24 | 北嶋秀朗がJ1通算200試合出場達成 |
11.25 | 7月に期限付きで加入したパク ドンヒョクの完全移籍加入を発表 |
11.28 | アウェイ大宮戦にて、4年ぶりのJ2降格が決まる |
2010
19試合連続無敗のJリーグ記録樹立前年にJ2降格となったものの、ネルシーニョ監督が続投。ディフェンスの安定に加え、パスをつないでゲームを支配するポゼッションサッカーの浸透に着手し、攻守ともにワンランク上のチーム力を熟成していった。ゲームメーカーとして新加入した期待のレアンドロ ドミンゲスがチームにフィットすると、工藤壮人、田中順也、林陵平といった若手FWが、ネルシーニョ監督の大抜擢に応えて、次々とブレイク。他チームのマークが厳しくなった後半戦には、ベテラン北嶋秀朗が魂のこもったプレーでチームをまとめあげ、「J2優勝で、J1昇格を決める」という大目標を達成した。フランサ、古賀正紘、菅沼実ら一時代を築いた主力選手がチームを離れ、新しく生まれ変わったネルシーニョ・レイソルが誕生する1年となった。
J2リーグ | 23勝11分2敗/71得点・24失点/優勝 |
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天皇杯 | 4回戦敗退 |
リーグ戦チーム最多得点 | レアンドロ ドミンゲス(13得点) |
1.23 | 新体制発表会でレアンドロ ドミンゲスら8選手の加入発表 |
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4.4 | J2第5節・水戸戦に勝利し、リーグ首位に立つ |
6.18 | 韓国・昌原で夏季キャンプ実施(~7.4) |
7.21 | フランサが退団 |
8.1 | J2第20節・徳島戦に引き分け、19試合連続無敗のJリーグ新記録樹立 |
11.7 | J2第33節・岐阜戦に勝利し、J1復帰を決める |
11.23 | J2第36節・横浜FC戦に勝利し、J2優勝を決める |
11.25 | アジア大会男子サッカーで日本代表(U-21)が優勝、工藤壮人が金メダル獲得 |
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