2005年05月19日(木)
柏レイソルが『Jリーグアカデミー育成センター』として認定
このたび、Jリーグアカデミー育成センターとして「柏レイソル」が新規認定を受けました。なお、認定クラブは以下の通りです。
「新規認定クラブ」(2005年認定)
・柏レイソル
・大宮アルディージャ
・川崎フロンターレ
・アルビレックス新潟
「既存認定クラブ」
(3年未満)
・浦和レッズ
・FC東京
・横浜F・マリノス
・清水エスパルス
・京都パープルサンガ
・セレッソ大阪
(3年以上経過)
・鹿島アントラーズ
・ジュビロ磐田
・名古屋グランパスエイト
・ガンバ大阪
・サンフレッチェ広島
Jリーグ・アカデミーとは
Jリーグ・アカデミーの目的
Jリーグ・アカデミーは、幅広い子供たちに「スポーツ」と「人間教育」を通じて心身の健康な発育を促すことを目的とした「日本型教育システムの確立」を目指します。
また将来、日本のサッカーが世界のトップクラスの実力を備えるというい成果を得ることで、その目的はさらに大きく結実します。
活動の重点
地域とのネットワークの構築や効果的な指導体制の確立、さまざまな調査と研究および情報の蓄積など、Jリーグ・アカデミーは、目的を円滑に達成するために「5つの活動の重点」を掲げています。
また幼児期の子供たちに遊びを通じて運動することの楽しさを伝えることから始まる一貫した指導は、個人差も考慮した成長に添ったプログラムにより21歳まで行われます。
5つの活動の重点
1. 一貫指導体制の充実
・5歳〜21歳までの一貫指導
・育成年代の指導者の充実
・トレーニング環境の改善・充実
・メディカル体制の充実
2. 地域とのネットワークづくり
・サッカー協会、地域の指導者、学校、保護者との関係づくり
3. 子供たちの人間性や社会性を育む環境づくり
・スポーツを通じた現在のコミュニティづくり
4. 育成に関する調査・研究
・トレーニングプログラムの研究
5. 育成情報のデータベース化
・活動によって蓄積されたデータの有効活用を検討
Jリーグ・アカデミーの組織
■モデルクラブの育成センター
Jリーグ・アカデミーはJクラブすべてに設置される育成センターが活動の拠点となり、プログラムに添った一貫指導を行います。
なおモデルケースとして発足当初は7クラブで活動を開始しましたが、漸次、全国に拡大をしていきます。
【育成センターの役割】
●一貫指導体制の充実
●地域とのネットワーク作り
●子供たちの人間性や社会性を育む環境づくり
【本部の役割】
●日本サッカー協会との調整
●育成センターへの支援
●育成センター間の調整
●育成に関する調査・研究
●育成情報のデータベース化
■育成センターの普及活動
Jリーグ・アカデミーでは、スポーツを通して身体を動かすことの楽しさを幼児期(プレゴールデンエイジ5歳)から経験させ、併せて集団でのルールの大切 さを教えていくカリキュラムを整えています。その一環として、育成センターでの幼児受け入れや、各地域の保育園・幼稚園へのスポーツ巡回教室などを実施し ています。
一方、アカデミーの指導者に対しては、幼児に対する情緒的、身体的成長特性などを踏まえた段階指導が行えるよう、その養成にも努めています。
Jリーグ・アカデミーの目指すものは、サッカーファンの裾野を広げ、その熱い声援に支えられて日本のサッカー選手のレベルが向上し、世界のトップクラスの実力を備えていくことです。
こうした選手を生み出していく環境作りとし、サッカーを「する」「見る」「支える」というさまざまな参加スタイルを提案し、誰もがサッカーを楽しみ、 サッカーが生涯スポーツとして定着していけるような、普及活動に貢献するべく日々努力を重ねていきます。
■育成センターと地域との関係
育成センターは、地域に根ざした存在として、地域とのさまざまな連携を保ちながら、幼児期より21歳、ひいてはトップアスリートに至るまでの一貫した育成を行っていきます。
また地域の他クラブとの連携を深めることで、子供たちがそれぞれ最も適した形でサッカーを学び、そして楽しめる環境を創りあげていきます。
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