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2015年12月30日(水)
【コメント追加】工藤 壮人選手 バンクーバー・ホワイトキャップスへの移籍合意
本日、工藤 壮人選手の、アメリカ1部リーグ(MLS)、バンクーバー・ホワイトキャップス(Vancouver Whitecaps FC/カナダ)への移籍について、合意に達しましたのでお知らせいたします。
※メディカルチェック後に正式契約となります。
【工藤 壮人(くどう まさと)選手プロフィール】
■ポジション: FW
■身長・体重: 177cm・74kg
■生年月日: 1990年5月6日(25歳)
■出身地: 東京都
■経歴: 柏レイソルU-12(足立区立保木間小)-柏レイソルU-15(足立区立六月中)-柏レイソルU-18(柏日体高)-’09柏レイソル
■出場記録: 2015年12月29日現在
年度 |
所属 |
No. |
Cat. |
リーグ戦 |
カップ戦 |
天皇杯 |
ACL |
FCWC |
|||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
出場 |
得点 |
出場 |
得点 |
出場 |
得点 |
出場 |
得点 |
出場 |
得点 |
||||
2009 |
柏 |
36 |
J1 |
3 |
0 |
0 |
0 |
2 |
0 |
― |
― |
― |
― |
2010 |
柏 |
19 |
J2 |
27 |
10 |
― |
― |
2 |
1 |
― |
― |
― |
― |
2011 |
柏 |
19 |
J1 |
25 |
7 |
2 |
0 |
3 |
2 |
― |
― |
3 |
1 |
2012 |
柏 |
19 |
J1 |
33 |
13 |
4 |
2 |
5 |
2 |
6 |
0 |
― |
― |
2013 |
柏 |
9 |
J1 |
33 |
19 |
4 |
2 |
2 |
0 |
12 |
6 |
― |
― |
2014 |
柏 |
9 |
J1 |
34 |
7 |
10 |
4 |
2 |
0 |
― |
― |
― |
― |
2015 |
柏 |
9 |
J1 |
34 |
10 |
2 |
1 |
3 |
0 |
9 |
4 |
― |
― |
通算成績 |
J1 |
162 |
56 |
22 |
9 |
17 |
4 |
27 |
10 |
3 |
1 |
||
通算成績 |
J2 |
27 |
10 |
― |
― |
2 |
1 |
― |
― |
― |
― |
※2014年 スルガ銀行チャンピオンシップ 1試合0得点
※2015年 ACLプレーオフ 1試合0得点
※2013年 日本代表 4試合2得点
■コメント:
「ホームの日立台やスタジアムなど大勢のサポーター皆さんの前で報告ができればよかったのですが、それができず申し訳ないと思っています。なるべく早く、レイソルを支えてくれている皆さんに伝えたかったのですが、移籍の手続きなどに時間がかかり、天皇杯後の発表となってしまったことをご理解いただければと思います。
この柏レイソルでいろんな経験をしてきたなかで、J1を優勝してクラブワールドカップやACLという世界の大会を戦い、世界を肌で感じたことによって、日常的に毎日、もうひとつ上のステージ、『世界』を感じたいと、特にこの2、3年前から思っていました。ただ、なかなかオファーをもらうまではいかなかったのですが、今回は必要とされて、オファーをいただき、純粋に行きたいと思いました。長く柏レイソルでプレーしたことを誇りに思っているし、でも環境を変えて僕自身新たなチャレンジをしたいと思い、移籍を決断しました。自分の直感を信じて、頑張ってきたいと思います。
10歳からレイソルのエンブレムを着け、試合や練習など、毎日行動してきたので、レイソルから離れるという実感はまだ沸いてこないですが、生半可な気持ちで決断したわけではないですし、レイソルに戻ってくるというような保険をかけるようなことは言いたくない。僕が向こうで活躍し結果を出し、またレイソルから『工藤が欲しい』と言ってもらえるような選手になっていたいです。今回ゴールを獲ってほしいということでオファーを受けましたし、ゴールを獲るということにこれまで以上に大きな気持ちと力を出していかないと確実に成功できないと思っています。より貪欲にアグレッシブに、また変わった工藤壮人を見せていきたいです。
バンクーバーに行っても、僕自身のなかから柏レイソルというクラブがなくなるわけではないですし、遠くからになりますが、もちろんこれからのレイソルを応援しています。レイソルも成長してすばらしいクラブになって、僕も新天地で成長し、また工藤を欲しいと言ってもらえるような選手になりたいし、お互い成長していけたらと思っています。サポーターの皆さんをはじめ、これまで僕を支えてくれた皆さんに本当に感謝しています。応援、本当にありがとうございました。