試合結果・日程
2021明治安田生命J1リーグ 第27節
2021年8月29日(日)19:03KICKOFF 三協フロンテア柏スタジアム
HOME | 試合終了 | AWAY | ||
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29分 瀬川 祐輔 71分 クリスティアーノ |
33分 渡邉 千真 |
29分 瀬川 祐輔 71分 クリスティアーノ |
33分 渡邉 千真 |
得点
時間 | チーム | 背番号 | 名前 | 得点経過 (~:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート) |
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29分 | 柏 | 18 | 瀬川 祐輔 | 中央 9 ↑ 相手DF ヘディング クリア 28 右足S 18 シュート |
33分 | 横浜FC | 39 | 渡邉 千真 | 中央 直接FK 6 ↑ 39 ヘディングS |
71分 | 柏 | 9 | クリスティアーノ | 中央 44 → 9 ↑ 18 → 9 右足S |
メンバー
- 監督
- ネルシーニョ
- 監督
- 早川 知伸
位置 | 背番号 | 名前 | シュート | 位置 | 背番号 | 名前 | シュート | ||
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前半 | 後半 | 前半 | 後半 | ||||||
GK | 17 | キム スンギュ | 0 | 0 | GK | 49 | スベンドブローダーセン | 0 | 0 |
DF | 24 | 川口 尚紀 | 0 | 0 | DF | 19 | 伊野波 雅彦 | 0 | 0 |
DF | 25 | 大南 拓磨 | 0 | 0 | DF | 26 | 韓 浩康 | 0 | 1 |
DF | 44 | 上島 拓巳 | 0 | 0 | DF | 5 | ガブリエウ | 0 | 1 |
DF | 4 | 古賀 太陽 | 0 | 0 | MF | 15 | 安永 玲央 | 1 | 0 |
DF | 20 | 三丸 拡 | 0 | 0 | MF | 38 | アルトゥール シルバ | 0 | 0 |
MF | 8 | ヒシャルジソン | 0 | 0 | MF | 2 | マギーニョ | 0 | 0 |
MF | 28 | 戸嶋 祥郎 | 1 | 1 | MF | 6 | 瀬古 樹 | 0 | 0 |
MF | 9 | クリスティアーノ | 4 | 1 | MF | 37 | 松尾 佑介 | 0 | 2 |
FW | 18 | 瀬川 祐輔 | 3 | 2 | MF | 24 | 高木 友也 | 0 | 0 |
FW | 35 | 細谷 真大 | 0 | 0 | FW | 39 | 渡邉 千真 | 1 | 0 |
位置 | 背番号 | 名前 | シュート | 位置 | 背番号 | 名前 | シュート | ||
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前半 | 後半 | 前半 | 後半 | ||||||
GK | 21 | 佐々木 雅士 | GK | 44 | 六反 勇治 | ||||
DF | 3 | 高橋 祐治 | 0 | DF | 3 | 袴田 裕太郎 | 0 | ||
DF | 6 | 高橋 峻希 | 0 | DF | 23 | 前嶋 洋太 | 0 | ||
MF | 27 | 三原 雅俊 | 0 | DF | 4 | 高橋 秀人 | |||
MF | 39 | 神谷 優太 | MF | 13 | 小川 慶治朗 | 0 | |||
MF | 11 | マテウス サヴィオ | 0 | FW | 50 | フェリペ ヴィゼウ | 1 | ||
FW | 29 | アンジェロッティ | 0 | FW | 11 | 三浦 知良 |
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警告・退場
時間 チーム 名前 理由 20分 横浜FC 伊野波 雅彦 ラフプレー 85分 柏 瀬川 祐輔 反スポーツ的行為 90+6分 横浜FC 瀬古 樹 著しく不正なプレー -
交代
時間 チーム 交代 54分 横浜FC アルトゥール シルバ → 小川 慶治朗 73分 横浜FC マギーニョ → 前嶋 洋太 73分 横浜FC 渡邉 千真 → フェリペ ヴィゼウ 83分 柏 細谷 真大 → アンジェロッティ 83分 柏 ヒシャルジソン → 三原 雅俊 87分 柏 大南 拓磨 → 高橋 祐治 87分 柏 川口 尚紀 → 高橋 峻希 87分 横浜FC 高木 友也 → 袴田 裕太郎 90+1分 柏 瀬川 祐輔 → マテウス サヴィオ -
試合統計情報
柏 チーム 横浜FC 計 45 90 項目 計 45 90 12 8 4 シュート 7 2 5 5 1 4 GK 8 4 4 2 2 0 CK 5 1 4 11 6 5 直接FK 13 7 6 0 0 0 間接FK 0 0 0 0 0 0 オフサイド 0 0 0 1 1 0 PK 0 0 0 -
データボックス
天候 曇 入場者数 4,344人 風 弱風 主審 松尾 一 気温 27.7℃ 副審 大塚 晴弘 湿度 55% 副審 数原 武志 ピッチ 全面良芝 第4の審判員 赤阪 修 VAR 岡部 拓人 AVAR 相樂 亨
ハーフタイムコメント
- 【柏レイソル】ネルシーニョ 監督
- ◆自分たちで攻撃のテンポを作っていこう
◆守備の時の集中を切らさないこと - 【横浜FC】早川 知伸 監督
- ◆攻撃している時のポジショニングを早くとること
◆攻撃している時のリスクマネジメントをしっかり
◆冷静にプレーしよう
試合終了後のコメント
- ネルシーニョ 監督
- 非常に難しい試合になるだろうと予想して向かった試合だった。相手も前節勝っていて非常に高いモチベーションだったし、新加入の選手たちが躍動している上向きの状態だったので、我々としては非常にアラートにゲームに入った。ただ序盤から自分たちのテンポで相手ゴールを目指して攻撃の形を作れて、点も取れて非常に良い入りをしたと思う。相手にセットプレーから同点を許してしまったが、ハーフタイムにはやれていることを継続すれば自ずと結果はついてくると選手たちに伝えた。ゲームテンポと活力も衰えることなく、後半も非常に良い入り方ができた。結果、我々がこのゲームを制することができた。序盤からの選手たちの献身的な闘いぶりと仲間意識というものが今日の結果をもたらしたと思う。チームとしての今日の戦い方は勝点3にふさわしかったと思う。
(ケガから復帰してから初めて90分間出場した戸嶋選手の活躍はどう見たか)
(戸嶋)祥郎は先日のゲームが終わった後に、長期戦線離脱を強いられていた分、なかなかゲームに入れていない印象を持った。球際のところで、本来であればもう1歩2歩足が伸びるところで、もう少しアグレッシブに守備にいけるのではないかと話をした。1年近く足の複雑骨折で戦線離脱していた選手なので、「この現状を心配することない、ただただ思いきりやってほしい。毎試合自分の力の100%でやってくれ。それを積み上げていくことでしか、自信や技術的な部分・戦術感もリカバリーしていけない。60分でも70分も自分の力を出し切ってほしい、それがいつか100%になる」と話をした。今日は見事100%で90分戦いぬいてくれ、且つ非常にゲームの中でキーになる活躍をしてくれ、素晴らしい出来だったと思う。戦術的な理由で代えなければいけないことがあるかもしれないと伝えていたが、良い意味でこちらの期待を裏切ってくれた。非常に素晴らしい出来だったと思う。
(後半の20分程は決定的なシーンが少なかったが、アタッカーを代えなかった理由は)
単刀直入に変える必要がないと思った。Jリーグでは90分を通してどちらかのチームがワンサイドゲームをするというようなことはほぼ不可能なタフで難しいリーグだと思っているので、90分の中で勝負を決めることが大事になってくる。当然ながら前半から相手の監督も自分たちの出方を見ていて、それと同時に自分たちの攻撃を形成しようと後半に少し相手も出方を変えてきた。サッカーは駆け引きのスポーツなので、相手が出てきたものに対してこちらも次の一手を打たないといけないが、ゲームを相対的に見た時に主導権を握っていたので戦い方を変える必要がないと判断した。今日のゲームを終えて次の試合まで日数が空くので、特に選手を温存する必要がなく、起用した選手には最後まで戦って力を出し切ってもらえればいいと考えていた。チームの戦い方に不具合があってそれを変える必要があったことではないということ。 - クリスティアーノ 選手
- (得点シーンは、瀬川からパスの折り返しを受けて狙うという流れを描いていた?)
私といえば前への推進力なので、やはりボールを前向きで持つと攻めたい気持ちが全面に出てくる。どんな形になるかは分からなくとも、諦めずに信じて常にボールを追いかけるようにしている。得点シーンの他にも瀬川と(細谷)マオと3人で攻め込むシーンもあった。今日のゴールに関しては、瀬川にパスを出した後に「セガワー!セガワー!」と大きな声で彼が分かるように呼んでいた。
(徳島戦では瀬川選手が、「クリスの声は聞こえていたが自分でシュートを打った」と言っていました)
自分は声を出してチームメイトに選択肢を与えるようにしている。(パスを)出すか出さないかは本人の判断。徳島戦のゴールは瀬川が正しい選択をして素晴らしいゴールになった。どんな状況であれ私は常にチームメイトに良い選択肢を与えて、諦めずにゴールに向かっていこうと思っている。
(PKを外してしまったが、その分取り切ろうという思いがあった?)
ミスは起きてしまうものだが、私自身PKを外した後に集中力を切らしてはいけないと思っていた。前半も後半も良い形で攻撃が作れていたので、PKを外したからと言ってそれを全て台無しにするわけにもいかなかった。もしもまたPKのチャンスがあれば蹴ろうとも思っていた。
(PKはGKとの駆け引きをしていた?)
練習とは違った蹴り方をした。相手のGKがアジリティのある選手に見えたので、おそらく高めのボールを蹴るよりもゴロのボールを蹴った方が届きにくいのではないかと思いあのようなボールを蹴った。急に考えを変えたことでPKを外すことにはなってしまったが、何よりもチームに貢献出来て勝利を掴めたことが大事だと感じている。
(先発出場が続いているが、コンディションは?)
22歳、いや19歳の若手選手のようなコンディションを維持しているような気がします(笑)肉体的には良い感じがしているし、ピッチでのプレーに反映しているのではないかなと思う。これからもまだまだ長年柏レイソルのために戦っていきたい。 - 戸嶋 祥郎 選手
- (チーム全体としての守備の手応えは)
ここ数試合はチームとしてどこを抑えるかを共有できているので、実際に勝点を積み重ねていることにもつながっていると思う。今日も相手の特徴やどこで潰すかを整理してゲームに入れた。試合までの時間は短かったが、勝利も増えてきて自信もあった。
(ゴールにつながったボレーシュートのシーンは)
ボールを奪った瞬間から考えればもっと効率的にゴールに直結するプレーを選択しなければいけなく、一番は自分がシュートを打つということがベストだったのではと反省している。最後にボールがこぼれてきたシーンでは、ミートすることだけを考えて枠に飛んだのでゴールにつながってよかった。(瀬川選手に)当たっていなければゴールキーパーの正面だったと思うので、ゴールマウス隅に決められるように頑張りたい。
(個人的なパフォーマンスも上がってきたのでは)
今日90分間出れたことは、どんな形であれ良かったと思う。ラッキーだけどアシストもついてよかった。コンディションはどんどん上げていきたい、まだまだできると思っている。戦術面だけではなくフィジカリティなとことはトライを続けている。徳島戦を終えて監督から「1対1でボールを奪いきったり、ボールにチャレンジをするところができていない、本来はそこに良さがある」と喝を入れられ後がないと思い、より気を引き締めた。まだまだではあるが、より自分の理想に近いプレーは増えてきたと思う。
(瀬川選手と細谷選手のプレスの影響はあるか)
今日は5-4-1で相手のシステムとの噛み合わせもよくした分、相手の出どころを抑えたり、前から(プレスで)全員でハメられるような形をより作れていた。前線の選手が追ってくれた結果、後ろの選手も(プレスに行かなければいけない選手が)限定され追いやすく制限しやすかった。
監督がチャンスを与えてくれていて、そのチャンスをいつまでも続くとは思っていなかったので少しでも早く自分の求めるプレーができるようにと強く思っていた。(90分出場できたことは)他の選手がカバーしてくれたこともあり、みんなに助けられた。今度は自分が周りを助けて90分出られるようにしたい。気合の部分が大きかったと思う。