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試合結果・日程

2021明治安田生命J1リーグ 第23節

2021年8月9日(月・祝)18:03KICKOFF ノエビアスタジアム神戸

HOME 試合終了 AWAY

ヴィッセル神戸

1
  • 0 前半 0
  • 1 後半 2
2

柏レイソル

70分 小田 裕太郎


65分 クリスティアーノ
90+5分 細谷 真大

70分 小田 裕太郎

65分 クリスティアーノ
90+5分 細谷 真大

得点
時間 チーム 背番号 名前 得点経過
(~:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート)
65分 9 クリスティアーノ 中央 23 ~ → 20 ↑ 9 右足S
70分 神戸 41 小田 裕太郎 中央 相手DF クリア こぼれ球 5 → 41 右足S
90+5分 35 細谷 真大 中央 18 ~ → 9 → 35 右足S
メンバー
監督
三浦 淳寛
監督
ネルシーニョ
位置 背番号 名前 シュート 位置 背番号 名前 シュート
前半 後半 前半 後半
GK 18 飯倉 大樹 0 0 GK 17 キム スンギュ 0 0
DF 24 酒井 高徳 0 0 DF 6 高橋 峻希 0 0
DF 17 菊池 流帆 0 0 DF 5 エメルソン サントス 0 3
DF 4 トーマス フェルマーレン 0 0 DF 44 上島 拓巳 0 0
DF 19 初瀬 亮 0 0 DF 4 古賀 太陽 0 0
MF 6 セルジ サンペール 0 0 DF 20 三丸 拡 0 0
MF 5 山口 蛍 0 2 MF 8 ヒシャルジソン 0 0
MF 7 郷家 友太 1 0 MF 26 椎橋 慧也 1 1
MF 8 アンドレス イニエスタ 0 1 MF 9 クリスティアーノ 2 2
FW 49 ドウグラス 0 1 MF 19 武藤 雄樹 0 1
FW 21 田中 順也 0 0 FW 23 ペドロ ハウル 1 1
位置 背番号 名前 シュート 位置 背番号 名前 シュート
前半 後半 前半 後半
GK 32 廣永 遼太郎 GK 21 佐々木 雅士
DF 3 小林 友希 DF 3 高橋 祐治 0
DF 26 櫻内 渚 DF 13 北爪 健吾
MF 20 井上 潮音 MF 27 三原 雅俊 0
MF 22 佐々木 大樹 0 MF 28 戸嶋 祥郎
MF 31 中坂 勇哉 FW 18 瀬川 祐輔 0
FW 41 小田 裕太郎 1 FW 35 細谷 真大 1
  • 警告・退場
    時間 チーム 名前 理由
    58分 神戸 セルジ サンペール ラフプレー
    89分 椎橋 慧也 ラフプレー
    90+7分 上島 拓巳 反スポーツ的行為
  • 交代
    時間 チーム 交代
    68分 神戸  田中 順也 → 小田 裕太郎
    68分  エメルソン サントス → 高橋 祐治
    83分  ペドロ ハウル → 瀬川 祐輔
    87分  ヒシャルジソン → 三原 雅俊
    87分  武藤 雄樹 → 細谷 真大
    87分 神戸  ドウグラス → 佐々木 大樹
  • 試合統計情報
    神戸 チーム
    45 90 項目 45 90
    6 1 5 シュート 13 4 9
    4 1 3 GK 4 2 2
    1 0 1 CK 4 1 3
    16 6 10 直接FK 7 4 3
    0 0 0 間接FK 0 0 0
    0 0 0 オフサイド 0 0 0
    0 0 0 PK 0 0 0
  • データボックス
    天候 入場者数
     8,707人
    中風 主審  村上 伸次
    気温 27.4℃ 副審  武部 陽介
    湿度 64% 副審  村井 良輔
    ピッチ 全面良芝 第4の審判員  木川田 博信
    VAR  高山 啓義
    AVAR  川崎 秋仁
ハーフタイムコメント
【ヴィッセル神戸】三浦 淳寛 監督
◆難しいことをせずに、シンプルに粘り強くプレーしよう
◆相手をはがして、スペースを使おう
◆パスのテンポを上げて、相手を動かそう
                             
【柏レイソル】ネルシーニョ 監督
◆攻撃の際はスペースを早く、有効に使うこと
◆中盤は繋がって守備をすること。追い込んだら球際激しく潰し切ること
試合終了後のコメント
ネルシーニョ 監督
非常に厳しい戦いになった。神戸も非常にクオリティがあり経験豊富な選手が揃っているいいチーム。ただ、我々も敵地ながら結果が求められる絶対に落とせない試合で、ここまでいいシーズンを戦ってきている神戸に対して是が非でも勝点を落とせない試合だった。ピッチに入った選手たちが献身的に最後の最後まで諦めずに戦った結果、チームとして勝ち取った貴重な勝利だった。選手たちにはまず自分たちのやってきたプランに基づいてプランをしっかり遂行すれば結果はおのずと付いてくるので、そこを信じてやろうとピッチへ送り出した。90分間のゲームの中では、いい時間帯悪い時間帯があるのは当然で、今日の勝利というのが残り15試合を戦っていく上でもいい弾みとなる試合だったと思う。

(以前と比べボールロストが少ない効果的なカウンターが見られたが、中断期間に落とし込んだことか、武藤選手の影響もあるか)
中断期間中はチームとして攻守に組織的にやるということを再確認した。選手たちと対話を踏まえ映像を見せ、それを実践するという時間が取れた。今までほぼ中3日で連戦という相当タイトなスケジュールをこなしてきた選手たちは、精神的・肉体的な疲労の蓄積が相当あったが、チームとしてリフレッシュができた。中断期間に示したプランに対して選手たちが意欲的に取り組んでくれている姿を間近で見ており、チーム全体として自信を持って臨めた今日の試合だった。ピッチの中でやらなければいけないことを選手たちがしっかりと出し切ってくれた。守備からスピードを活かした速攻・カウンターを再三作ることができ、いいタイミングで前線の選手がボールを引き出すシーンもあった。
その中で武藤選手は非常に経験豊富な選手で、前線でのクオリティでは他の選手にないものがあることはわかっていたが、今日のゲームでピッチ上で証明してくれた。彼はポジショニングが良いのでボールを奪ってから相手の嫌なところを突くというところで他の選手にはない戦術的なセンスもあり、守備においてもチームの為に自己犠牲を払いハードワークができる選手。これからも頼りにしており、チームに加入してくれたことが今後チームが上向きに向かっていく上で強みになると思っている。

(武藤選手とエメルソンサントス選手をスタメンに抜擢した理由は)
武藤選手はまさに今日のような展開のために補強した選手。浦和でシーズンを戦ってきていたのでコンディションはあまり心配はなかったが、どれだけチームに早くフィットするかが懸念材料ではあった。チームに合流して実質10日間でゲームに臨んだが、彼は経験値や戦術眼を含め他の選手とは違うものを持っている選手。全く違う環境の中いい意味で裏切ってくれた。チームの為に自己犠牲を払って闘う、若手にとっても非常にいい見本となるような選手。今日はいい働きをしてくれたと思う。
エメルソン選手は、3ヶ月ぶりの出場だが、その間もしっかりとトレーニングをやってきており、ゲームに絡めなかったのは彼の状態が戦術的な部分・技術的・体力的な部分も含めまだ100%ではないという状況があったからであった。その間もしっかりといい準備をしてくれて出場機会が訪れた。動じることなく非常にいい準備をしていた分、スムーズにゲームに入れていたと見ている。こういった機会がくるであろうと信じて準備していたと思う。今日のゲームではいいポジションを取りながら対人のところは厳しく、攻撃ではボールをしっかり動かしながらアクセントをつけることもできていた。途中で交代したのは疲労が溜まっていたのと、ケガを未然に防ぐという理由だった。
武藤 雄樹 選手
(レイソルでのデビュー戦を振り返って)
この試合までの中断期間で、選手、監督、スタッフとしっかりとコミュニケーションを取ってやれたことで、(試合に)スムーズに入れるという自信は持っていた。今日は上手くゲームに入れたと思う。

(先制点のシーンは)
イニエスタ選手からボールを奪ったところからだったが、サンペール選手とイニエスタ選手が真ん中でボールを受けるので、フォワードの選手もそこにしっかりとプレッシャーをかけるようにというのは監督にも言われていた。そこで取ってからのカウンターという形で、狙い通りのゴールだったと思う。

(今後高めていきたいと思う部分は?)
やはり攻撃の部分になると思う。守備はとてもコンパクトで組織的にできていて、そこからのカウンターという狙い通りの形は作れていたけれど、僕自身シャドーのポジションでもっとボールを引き出しながら、もっとチャンスを作り出せるようなゲームができたらいいなと思う。

(レイソルでのデビュー戦だったが、今日へのモチベーションは?)
純粋にすごく楽しみで、ワクワクしていた。やはり来たからには何か違いを見せなければいけないと意気込んでいた。もっと自分の良さを出せればよかったと思うけれど、ただ今日は勝利に貢献できた部分はあると思っているので、デビュー戦は良い一戦になったと思う。
僕自身攻撃面での良さと言えば、裏へ抜けたりボールを引き出したりするところだと思う。仲間がそういうところをしっかりと意識してくれて、もちろん繋がらなかったシーンもあったけれど、僕の動きを見てくれていたシーンもあったのでもっともっと良くなると思うし、いざボールが来たときにしっかりとクオリティを出して、ゴールにつながるシーンを出していきたい。
細谷 真大 選手
(得点シーンを振り返って)
自分がミツくん(三丸)にボールを出したときにもう一度縦に抜け出してもらおうかなと考えていたけれど、瀬川くんにボールが出て、そのままクリスに繋がった。クリスが(シュートを)打つかなと思ってこぼれ球を狙っていたけれど、上手く(自分を)見てくれていて、あとは流し込むだけだった。やはり今チームが苦しい状態だったので、チームの勝利に貢献できたことが一番嬉しい。

(武藤選手の加入で受けた刺激は?)
武藤選手は浦和でずっと活躍してきた選手ですし間違いなく良いものを持っている選手なので、そこを練習からしっかりと盗んでいって、良い競争をしていけたらいいと思っている。

(中断期間のトレーニングから、今日発揮できたところは?)
ゴール前での質や、積極的に相手の嫌なところへ抜け出すところというのはピッチに入った時にすぐに出せたと思ったので、良い入りができたのではないかと思う。今は途中出場が多いけれど、結果を出していけばチャンスは来ると思っているので、そういったチャンスを自分のものにしていきたい。

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