試合結果・日程
天皇杯 JFA 第101回全日本サッカー選手権大会 3回戦
2021年7月7日(水) 18:00KICKOFF 三協フロンテア柏スタジアム
HOME | 試合終了 | AWAY | ||
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12分 戸嶋 祥郎 |
40分 中野 克哉 89分 荒木 大吾 |
12分 戸嶋 祥郎 |
40分 中野 克哉 89分 荒木 大吾 |
得点
時間 | チーム | 背番号 | 名前 | 得点経過 (~:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート) |
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12分 | 柏 | 28 | 戸嶋 祥郎 | 中央 17 ↑ 右 23 ↑ 中央 28 右足S |
40分 | 京都 | 29 | 中野 克哉 | 中央 20 → 左 32 ↑ 右 41 ↑ 中央 29 ヘディングS |
89分 | 京都 | 8 | 荒木 大吾 | 中央 31 ヘディング ↑ 左 8 ~ 中央 左足S |
メンバー
- 監督
- ネルシーニョ
- 監督
- 曺 貴裁
位置 | 背番号 | 名前 | シュート | 位置 | 背番号 | 名前 | シュート | ||
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前半 | 後半 | 前半 | 後半 | ||||||
GK | 17 | キム スンギュ | 0 | 0 | GK | 21 | 清水 圭介 | 0 | 0 |
DF | 13 | 北爪 健吾 | 0 | 0 | DF | 5 | 黒木 恭平 | 0 | 0 |
DF | 25 | 大南 拓磨 | 0 | 0 | DF | 6 | 本多 勇喜 | 0 | 0 |
DF | 50 | 山下 達也 | 0 | 0 | DF | 15 | 長井 一真 | 0 | 0 |
DF | 4 | 古賀 太陽 | 0 | 0 | DF | 41 | 白井 康介 | 0 | 1 |
DF | 20 | 三丸 拡 | 0 | 0 | DF | 46 | 森脇 良太 | 0 | 0 |
MF | 28 | 戸嶋 祥郎 | 1 | 0 | MF | 14 | 中川 寛斗 | 0 | 2 |
MF | 22 | ドッジ | 0 | 0 | MF | 29 | 中野 克哉 | 3 | 0 |
MF | 27 | 三原 雅俊 | 0 | 1 | MF | 31 | 福岡 慎平 | 0 | 0 |
FW | 9 | クリスティアーノ | 1 | 2 | MF | 32 | 上月 壮一郎 | 2 | 0 |
FW | 23 | ペドロ ハウル | 2 | 0 | FW | 20 | 李 忠成 | 0 | 0 |
位置 | 背番号 | 名前 | シュート | 位置 | 背番号 | 名前 | シュート | ||
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前半 | 後半 | 前半 | 後半 | ||||||
GK | 21 | 佐々木 雅士 | GK | 26 | 太田 岳志 | ||||
DF | 3 | 高橋 祐治 | 1 | DF | 3 | 木村 誠二 | |||
DF | 6 | 高橋 峻希 | MF | 8 | 荒木 大吾 | 1 | |||
MF | 8 | ヒシャルジソン | 0 | MF | 10 | 庄司 悦大 | |||
MF | 18 | 瀬川 祐輔 | 0 | MF | 11 | 曽根田 穣 | 0 | ||
FW | 31 | イッペイ シノヅカ | MF | 27 | 山田 楓喜 | ||||
FW | 35 | 細谷 真大 | 1 | MF | 33 | 三沢 直人 | 0 |
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警告・退場
時間 チーム 名前 理由 54分 柏 ペドロ ハウル 繰返違反 64分 柏 山下 達也 反スポーツ的行為 -
交代
時間 チーム 交代 65分 京都 上月 壮一郎 → 荒木 大吾 69分 柏 山下 達也 → 高橋 峻希 69分 柏 北爪 健吾 → 細谷 真大 69分 柏 ドッジ → 瀬川 祐輔 74分 京都 森脇 良太 → 三沢 直人 83分 柏 戸嶋 祥郎 → ヒシャルジソン 90分 京都 中川 寛斗 → 曽根田 穣 -
試合統計情報
柏 チーム 京都 計 45 90 項目 計 45 90 9 4 5 シュート 9 5 4 7 1 6 GK 11 8 3 7 5 2 CK 7 4 3 15 6 9 直接FK 10 1 9 3 1 2 間接FK 9 4 5 3 1 2 オフサイド 9 4 5 0 0 0 PK 0 0 0 -
データボックス
天候 曇 入場者数 1,907人 風 弱風 主審 井上 知大 気温 25.5℃ 副審 堀越 雅弘 湿度 56% 副審 淺田 武士 ピッチ 全面良芝 第4の審判員 酒井 達矢
ハーフタイムコメント
- 【柏レイソル】ネルシーニョ 監督
- ◆中盤からタイミングよく前に出ていこう
◆ボールを失ったあと、足を止めないこと - 【京都サンガF.C.】曺 貴裁 監督
- ◆気持ちのあるゲームはできている。
◆シュートで終わること。
◆やるかやらないかだ。もう1回後半45分、ネジを締め直していくぞ!
試合終了後のコメント
- ネルシーニョ 監督
- 試合の内容はどちらに転んでもおかしくないゲームだったと思う。今日の京都のメンバーを見るとセカンドチームで挑んできた試合だったが、相手は関係なく、我々としてはいつも通りの試合運びができるかどうか、そこが一番大事なところだった。選手たちはしっかりとファイトしてくれたと思うし、チーム全体でハードワークもしていた。高い位置でボールを奪ってから、速攻、カウンターを仕掛けるという狙いも随所に見られたが、先制点を奪ってから集中が切れたところで相手に失点を許してしまった。
後半に入ってからも再三オフサイドに引っかかるシーンや、ゲームの終盤で相手に得点を許してしまうというところは、ゲームの運びをこちらでコントロールしていくという意味では課題の残ったゲームだと思う。結果ももちろんそうだが、天皇杯においては次に進めなかった以上に、今の我々は相手がどこであっても勝つことが求められている。その中で結果を残せなかったのが非常に悔いが残る。
天皇杯というのは下のディビジョンのチームが上のディビジョンのチームを倒すということもこれまで何度も起きてきたが、我々としては何よりも勝利で終えられなかったことが悔いの残る内容だった。チームはしっかり戦ったが、今日もホームで敗戦を喫してしまい、非常に悔しい試合だった。
(後半途中に3人の選手の交代からシステムを4-4-2に変更した狙いは?)
まずはしっかりと自分たちでボールを握り、ボールを動かすという狙いをもって3枚交代をした。カウンターでいくつか攻撃に出ていくシーンはあったが、ボックスに人数をかけられていないシーンが多かった。 前線にペドロがいて、サイドに瀬川、逆サイドにクリスがいてカウンター攻撃を仕掛けた際にボックスに人数をかけられるように、そういった狙いをもってあの時間帯に選手とシステムを変更した。
(先発メンバーが連戦続きの影響もあり、選手たちの運動量が落ちてしまっていたことについてはどう思うか?)
3枚替えといったかたちで交代をしたが、それ以外のところは流れの中で交代する必要がなかった。今日の交代は前線に人数をかけるというところとフィジカル的な要因、疲労がたまった選手を交代した流れになる。 - 戸嶋 祥郎 選手
- (得点シーンを振り返って)
サイドでペドロハウル選手が起点になった時に、だいぶ中にスペースがあるように見えたので、思い切ってランニングした。彼がすごく丁寧に左足でクロスを入れてくれたので、僕はふかさないことだけを意識した。上手くゴールに入ってくれてよかった。
(チャンスがあれば前に出ていくという意識はもっていた?)
後ろが5枚な分、前線に人が少ない状況はあるので、最低限2列目のポジションである僕はペナルティエリアの近くまで入っていかなければいけないし、今日のようにチャンスに絡んでいかなければいけないとはずっと思っていた。今日ひとつゴールという形で表現できたのはよかったけれど、他のシーンでなかなか(ペナルティエリア内に)入り込むことができなかったので、それは少し残念だった。
(チーム全体の攻撃での課題は?)
前線に特徴のある選手もいるので、そこは上手く活用していきたいけれど、それに頼りすぎな部分も多い。出来れば自分たちでボールを保持する時間というのはもっと増やしていきたいし、アバウトなボールを放り込むだけじゃなくて、放り込んだ後に2列目・3列目からのサポートがもっと必要だと思う。特に僕のところでサポートというのはもっとやっていかなければいけないと思うし、常に前の選手の近くで良いプレーを出来ればと思う。
(復帰後の体力はコンディションは?)
僕自身そこはまだまだだと感じている。不安はないが、今日も80分くらいの出場で(復帰してから)まだ90分プレーできていないので、そこに対する評価というものはできない。まずは90分戦えるようにしたいし、今日も前半の最後の方などでなかなか思うようにプレーできなかったり、サポートにいけなかった場面もあったので、プレーしながら上げていくしかないがもっとできるのではないかと思っている。
(マリノス戦、今日の試合と、有利な状況からの敗戦となっているが)
毎試合失点をしてしまっている状況なので、まずは0に抑えるというところはこだわっていかなければいけないし、組織的に守ることはもちろんだが、最後のところで体を投げ出したり、なんとかかき出すというシーンももっと作っていかなければいけない。マリノス戦も今日の試合も、0に抑えていればスムーズに試合を運べたと思うので、そこで失点してしまわないようにしたい。そこに隙があるというのが今のチームの現状だと思うので、少しずつ隙を無くして、失点する確率を下げていきたい。 - 三原 雅俊 選手
- (チームとして試合全体の運び方が単調的に感じるが、三原選手自身はどう感じているか?)
単調だし攻撃に厚みがなかった。(前に)行ったら行ったっきりで、なかなか自分たちがコントロールできていなかった。もっと自分たちが自信を持ってプレーをしなくてはいけないと思う。
(ボールホルダーに対していくところや、ロングボールからセカンドボールをどう拾っていくかなど、そういった部分はチームとして模索している状況なのか?)
もっと個人個人の個性の部分、例えばペドロに向けてロングボールを蹴るのもチャンスになるし、(北爪)健吾が裏に抜けているときにボールを出せばチャンスになる。逆に(古賀)太陽がボールを持った時にもっとみんなが足元で受ける準備をするとか、一人一人の個性をみんなが理解して、個性を尊重し合うようなプレーをしなくてはいけないし、それがチームだと思う。そういったところを高めていかないと個人個人としてではなく、チームとして上がっていかないと思う。
(出場機会が増えてきた中で、三原選手自身が意識しているプレーは?)
試合に勝つことが一番の目的で臨んでいる。その中でもチームの状況が良くない時こそ、先頭に立って自分がプレーできるように、苦しい時になにができるかということを常に考えている。
(後半途中にペドロ選手が相手選手と揉めそうになった時に、三原選手が率先して止めに入るようなシーンもあったが?)
あのシーンに関して言うと、ペドロに限らず味方の選手が小突かれたらチーム全員で相手に向かっていくくらいの気持ちがないといけないと思うし、もっともっとチームとしてまとまっていかないといけないと思う。
(次節に向けて、雰囲気を変えるために必要なことは?)
一人一人で何かをするのではなく、チームみんなで立ち向かっていかないといけない。その為には一人一人が自信を持って、個性を出してやっていくべきだと思う。