試合結果・日程
2021明治安田生命J1リーグ 第15節
2021年5月22日(土) 17:03KICKOFF 日産スタジアム
HOME | 試合終了 | AWAY | ||
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86分 松原 健 |
82分 イッペイ シノヅカ |
86分 松原 健 |
82分 イッペイ シノヅカ |
得点
時間 | チーム | 背番号 | 名前 | 得点経過 (~:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート) |
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82分 | 柏 | 31 | イッペイ シノヅカ | 中央 10 → 左 33 ↑ 中央 31 右足S |
86分 | 横浜FM | 27 | 松原 健 | 中央 23 → 8 → 23 → 27 右足S |
メンバー
- 監督
- アンジェ ポステコグルー
- 監督
- ネルシーニョ
位置 | 背番号 | 名前 | シュート | 位置 | 背番号 | 名前 | シュート | ||
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前半 | 後半 | 前半 | 後半 | ||||||
GK | 1 | 高丘 陽平 | 0 | 0 | GK | 17 | キム スンギュ | 0 | 0 |
DF | 27 | 松原 健 | 0 | 1 | DF | 24 | 川口 尚紀 | 0 | 1 |
DF | 13 | チアゴマルチンス | 0 | 0 | DF | 44 | 上島 拓巳 | 1 | 0 |
DF | 4 | 畠中 槙之輔 | 0 | 0 | DF | 25 | 大南 拓磨 | 0 | 0 |
DF | 5 | ティーラトン | 0 | 0 | DF | 4 | 古賀 太陽 | 0 | 0 |
MF | 8 | 喜田 拓也 | 0 | 0 | MF | 26 | 椎橋 慧也 | 0 | 0 |
MF | 10 | マルコス ジュニオール | 0 | 0 | MF | 22 | ドッジ | 0 | 0 |
MF | 14 | 天野 純 | 1 | 1 | MF | 39 | 神谷 優太 | 1 | 3 |
FW | 7 | エウベル | 0 | 1 | MF | 33 | 仲間 隼斗 | 3 | 0 |
FW | 45 | オナイウ 阿道 | 0 | 1 | FW | 10 | 江坂 任 | 2 | 1 |
FW | 38 | 前田 大然 | 0 | 0 | FW | 35 | 細谷 真大 | 0 | 0 |
位置 | 背番号 | 名前 | シュート | 位置 | 背番号 | 名前 | シュート | ||
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前半 | 後半 | 前半 | 後半 | ||||||
GK | 21 | 梶川 裕嗣 | GK | 21 | 佐々木 雅士 | ||||
DF | 24 | 岩田 智輝 | DF | 50 | 山下 達也 | ||||
MF | 6 | 扇原 貴宏 | DF | 20 | 三丸 拡 | ||||
MF | 26 | 渡辺 皓太 | 0 | MF | 8 | ヒシャルジソン | 0 | ||
FW | 9 | レオ セアラ | 1 | MF | 27 | 三原 雅俊 | 0 | ||
FW | 18 | 水沼 宏太 | 1 | MF | 31 | イッペイ シノヅカ | 1 | ||
FW | 23 | 仲川 輝人 | 1 | FW | 29 | アンジェロッティ | 0 |
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警告・退場
時間 チーム 名前 理由 23分 横浜FM チアゴマルチンス 反スポーツ的行為 59分 横浜FM 喜田 拓也 ラフプレー 74分 横浜FM 松原 健 反スポーツ的行為 76分 柏 椎橋 慧也 反スポーツ的行為 -
交代
時間 チーム 交代 70分 横浜FM エウベル → レオ セアラ 70分 横浜FM マルコス ジュニオール → 水沼 宏太 77分 柏 神谷 優太 → イッペイ シノヅカ 77分 柏 細谷 真大 → アンジェロッティ 80分 横浜FM 前田 大然 → 渡辺 皓太 80分 横浜FM オナイウ 阿道 → 仲川 輝人 87分 柏 椎橋 慧也 → ヒシャルジソン 90+3分 柏 ドッジ → 三原 雅俊 -
試合統計情報
横浜FM チーム 柏 計 45 90 項目 計 45 90 8 1 7 シュート 13 7 6 8 3 5 GK 9 5 4 3 3 0 CK 4 4 0 13 7 6 直接FK 13 5 8 3 2 1 間接FK 2 1 1 3 2 1 オフサイド 2 1 1 0 0 0 PK 0 0 0 -
データボックス
天候 曇 入場者数 4,941人 風 弱風 主審 西村 雄一 気温 20.4℃ 副審 大塚 晴弘 湿度 62% 副審 塚越 由貴 ピッチ 全面良芝 第4の審判員 窪田 陽輔 VAR 先立 圭吾 AVAR 武田 光晴
ハーフタイムコメント
- 【横浜F・マリノス】アンジェ ポステコグルー 監督
- ◆ポジショニングを意識してダイナミックにプレーすること。
◆判断を素早く、リズム良くボールを繋いでいこう。 - 【柏レイソル】ネルシーニョ 監督
- ◆ボールホルダーにはもっと厳しく対応すること
◆危険なエリアへのパスコースをしっかり消していこう
試合終了後のコメント
- ネルシーニョ 監督
- 両チームとも序盤から勝利を懸けて戦うという非常にタフなゲームとなった。相手の方がボリュームで自分たちより上回っていた。特徴的な部分として相手の最終ラインが非常に高くラインを保とうとするところと、攻守が切り替わったタイミングで相手陣地で前からプレッシャーをハメにくるというチーム。我々としては相手の最終ラインの背後の空けたスペースをカウンターで取りに行くプランを持っていた。狙い通りに攻守が切り替わったタイミングで空けたスペースをうまくカウンターに出ていくこともできていた。流れの中で前半からいい守備から攻撃へのつなぎも良くできていたと思う。拮抗した展開で結果としては勝点を分ける形になったが、マリノスのような技術的にクオリティの高い選手が揃っていて、組織的に戦えるチームに対して引分けだったのは次につながる非常に貴重な勝点だったと思う。
(久々に4バックにした狙いと、早いカウンターでボックス内に入ったが仕留めきれない理由は)
4バックで臨んだ狙いは、ここ最近5バックでやってきている中で思うように結果が出ていないので何かを変えないといけないと見ていた。相手の特徴もある中で、まずしっかりとセンターのレーンを固めてライン間で動き回る選手のマークを補強することをポイントに置いていたのも今日4バックにした狙いでもある。ゲームを通していい時間帯悪い時間帯があるが、再三決定機は作れていた。いい守備からカウンターに出ていく流れ、形は非常に良かったが、最後のアタッキングサードに入ってからボックス付近でのラストパスの精度やボールを持った選手がよりいい状態にある味方の選手がいるのに無理してクロスやシュートを打ってしまうことがあった。ただ、今日のゲームに関しては再三チャンスを作れていたことが評価のポイントだと思う。チャンスが作れているのであとは、仕留めるか仕留めないかだけなので、チャンスを作れていることは選手も自信を持って続けてやっていってもらいたい。最後のフィニッシュのところは今後より精度を高めていく必要がある。
(相手の強力なサイドを封じるために考えていたことは)
ポゼッション能力に長けていて、サイドからコンビネーションでトライアングルを作りながら崩しにかかってくるのが相手の特徴だと分析していた。相手のサイドバック・ボランチ・サイドハーフが流動的に動いたところを、しっかりとスペースを消しながら動き出しに対応する。そういった一連の守備がうまく機能していたので、サイドだけではなくセンターでもボールを動かされた際にしっかりと対応できていたと思う。こういった特徴のある選手に対してしっかりと相手の動きを見ながら守備の対応をしていくことは、これからも相手がどこであれ必要になってくる。今日はいいキッカケとして良かった部分は次節以降も継続していきたい。 - イッペイ シノヅカ 選手
- (古巣相手に移籍後初ゴールの感想は)
移籍初ゴールはすごく複雑な心境だった。クロスが入ったらディフェンスの前にいこうと思っていて、クロスがうまく相手の裏の方にきたので滑り込んでシュートというイメージ通りになった。正直ボールもそこまで見えていなく、ボールがきてくれと思い滑り込んだら本当にボールがきた、すごく良かった。
(引分けだったが、次につながる勝点1だったのでは?)
最近の試合では内容が良くない試合もあり、いい内容の試合がここまでできていなかったので、そういう意味ではいい意味での勝点1を取れたと思う。
(起用されるポジションや出場機会も限られていたが)
移籍してきて色んなポジションをやって、ポジション毎に求められることが違く、ディフェンスの面などうまくいかないこともあり、本当に結果が必要だった。今日ウィングとして出られて結果を出せたことは自分にとってもすごくよかった。ウィングバックも元々大宮でやっていてウィングの選手だったので、アタックの部分でもっとチームに貢献したいという気持ちはあったので、今日はアタックで力を出し切れた。
(今後のポジション争いで必要なことはどんなところか)
監督が求める守備の面などもっと理解力を深めてやらないといけない。毎試合結果を出していれば必要な選手だと思ってもらえるだろうし、毎試合結果にこだわってやっていきたい。 - 上島 拓巳 選手
- (今日は前向きにボールを奪うシーンが多かったが、守備の狙いは?)
ここ最近とはシステムが変わり4バックで守るということで、まずは相手の3トップが非常にスピードがあり個人で打開できる選手なので、まずは裏のスペースを使われないようにしていこうとした。いつもよりは引いたところからブロックを敷いてプレッシングに出ていくという展開だった。その中でボールを持たれる時間帯は長かったが、予想の範囲内で相手のミスを突いてカウンターに出ていくというところは前後半通して何回かあった。実際にビッグチャンスも作れていたので、これをスタンダードにしていけばこれから勝点を積み重ねていくことはできると思う。自分と(大南)拓磨が周りに釣り出されないように、ボランチ・サイドハーフ・フォワードの選手をうまく動かしてそこでクサビを入れさせないようにと意識していた。サイドに流れた時も、相手はクロスからの得点が多いチームなので釣り出されないようにクロス対応をできるようにと心掛けていた。ボランチの選手は非常にきつかったと思うが、自分たちが守りやすいようにできていたと思う。
(前節出場していなかったので、今日に懸ける意気込みがあったか)
自分自身が前節ピッチに立っていたら、もっと違う展開になっていたのではないかという悔しい気持ちはあったが、外から見ているなかでチームとしての課題が明確になった。自分がチャンスをもらった時はもっとチーム自体を鼓舞したりコミュニケーションを取っていく役割を担っていかないといけないと感じていた。声を出す選手がいないと、いくらいい守備をしていてもズレが生まれてしまうと思うので、そういった役割を自分が率先してやる必要があると考えていた。
(5バックと4バックでの役割の違いはどう感じたか)
5バックの時は基本的にリベロで真ん中のポジションをやることが多く、リベロはカバーリングが多かったり自分のマークがいなかったりと難しい部分もあり、うまくハマった試合もあったが、ここ数試合勝点を取れていなかったので今日4バックに監督はしたと思う。去年4バックでやっていたということもあり、やりやすさは感じた。4人で横幅を守れるというところは、バランスもよくしっかりとプレッシャーをかけられるということ。5-4-1や5-3-2、4-4-2とそれぞれの良さもある中で、自分の役割を整理してプレーしていた。(パスの出し手として)前後半で1本ずつあったが。相手の前からの圧力はすごく、自分たちも後半に足が止まり受け手が準備ができていない状態があり、なかなか出しづらかったが、狙いを出せたシーンも何回かあったので、自分たちがきつい時間帯でもそういった狙いを継続して出せればもっとチャンスが広がると思う。球際の部分で負けていなかったこともだが、ボランチの選手がチームのためにすごく走ってくれて、自分たちがやりやすいように守備ができていて、センターバックが狙いを持った守備ができていたことで自分の良さが出せたと思う。迷いながら守備をしていると強くいけなかったりするが、今日みたいにはっきりと狙いを持った守備ができれば自分も他の選手の良さも出せると思う。