試合結果・日程
2021明治安田生命J1リーグ 第11節
2021年4月24日(土) 16:03KICKOFF 三協フロンテア柏スタジアム
HOME | 試合終了 | AWAY | ||
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5 |
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1 |
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9分 呉屋 大翔 27分 江坂 任 30分 椎橋 慧也 48分 仲間 隼斗 64分 呉屋 大翔 |
74分 宮代 大聖 |
9分 呉屋 大翔 27分 江坂 任 30分 椎橋 慧也 48分 仲間 隼斗 64分 呉屋 大翔 |
74分 宮代 大聖 |
得点
時間 | チーム | 背番号 | 名前 | 得点経過 (~:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート) |
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9分 | 柏 | 19 | 呉屋 大翔 | 中央 相手DF → 10 カット → 19 左足S |
27分 | 柏 | 10 | 江坂 任 | 右 CK 39 ↑ 中央 10 ヘディングS |
30分 | 柏 | 26 | 椎橋 慧也 | 左 33 ↑ 中央 13 ヘディング ↑ 26 ヘディングS |
48分 | 柏 | 33 | 仲間 隼斗 | 右 33 → 19 → 10 ↑ 中央 33 右足S |
64分 | 柏 | 19 | 呉屋 大翔 | 右 10 → 13 ~ 中央 → 19 右足S |
74分 | 徳島 | 11 | 宮代 大聖 | 中央 7 ~ → 相手DF クリア 11 左足S |
メンバー
- 監督
- ネルシーニョ
- 監督
- ダニエル ポヤトス
位置 | 背番号 | 名前 | シュート | 位置 | 背番号 | 名前 | シュート | ||
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前半 | 後半 | 前半 | 後半 | ||||||
GK | 17 | キム スンギュ | 0 | 0 | GK | 21 | 上福元 直人 | 0 | 0 |
DF | 24 | 川口 尚紀 | 0 | 0 | DF | 20 | 福岡 将太 | 0 | 0 |
DF | 44 | 上島 拓巳 | 0 | 0 | DF | 16 | 鈴木 大誠 | 0 | 0 |
DF | 4 | 古賀 太陽 | 0 | 0 | DF | 4 | ジエゴ | 0 | 0 |
MF | 13 | 北爪 健吾 | 1 | 0 | MF | 8 | 岩尾 憲 | 1 | 0 |
MF | 33 | 仲間 隼斗 | 1 | 1 | MF | 13 | 藤田 譲瑠チマ | 0 | |
MF | 26 | 椎橋 慧也 | 1 | 0 | MF | 15 | 岸本 武流 | 1 | 2 |
MF | 6 | 高橋 峻希 | 0 | 0 | MF | 11 | 宮代 大聖 | 0 | 2 |
FW | 10 | 江坂 任 | 1 | 0 | FW | 33 | 藤原 志龍 | 1 | 0 |
FW | 19 | 呉屋 大翔 | 1 | 1 | FW | 45 | 杉森 考起 | 0 | |
FW | 39 | 神谷 優太 | 0 | 1 | FW | 19 | 垣田 裕暉 | 0 | 0 |
位置 | 背番号 | 名前 | シュート | 位置 | 背番号 | 名前 | シュート | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
前半 | 後半 | 前半 | 後半 | ||||||
GK | 21 | 佐々木 雅士 | GK | 31 | 長谷川 徹 | ||||
DF | 47 | 田中 隼人 | DF | 3 | ドゥシャン | ||||
MF | 8 | ヒシャルジソン | DF | 2 | 田向 泰輝 | 0 | |||
MF | 29 | アンジェロッティ | 0 | MF | 7 | 小西 雄大 | 0 | ||
MF | 31 | イッペイ シノヅカ | MF | 38 | クリスティアン バトッキオ | 0 | |||
FW | 35 | 細谷 真大 | MF | 37 | 浜下 瑛 | 0 | |||
FW | 23 | ペドロ ハウル | 0 | FW | 18 | 佐藤 晃大 | 0 |
-
警告・退場
時間 チーム 名前 理由 21分 柏 神谷 優太 遅延行為 75分 徳島 クリスティアン バトッキオ 反スポーツ的行為 -
交代
時間 チーム 交代 46分 徳島 藤田 譲瑠チマ → クリスティアン バトッキオ 46分 徳島 杉森 考起 → 浜下 瑛 58分 徳島 ジエゴ → 田向 泰輝 58分 徳島 藤原 志龍 → 小西 雄大 75分 柏 呉屋 大翔 → ペドロ ハウル 82分 柏 神谷 優太 → アンジェロッティ 82分 徳島 垣田 裕暉 → 佐藤 晃大 -
試合統計情報
柏 チーム 徳島 計 45 90 項目 計 45 90 8 5 3 シュート 7 3 4 4 2 2 GK 6 5 1 3 2 1 CK 1 1 0 15 6 9 直接FK 13 8 5 1 0 1 間接FK 2 1 1 1 0 1 オフサイド 2 1 1 0 0 0 PK 0 0 0 -
データボックス
天候 晴 入場者数 4,374人 風 弱風 主審 村上 伸次 気温 21.8℃ 副審 塚越 由貴 湿度 29% 副審 熊谷 幸剛 ピッチ 全面良芝 第4の審判員 先立 圭吾 VAR 清水 勇人 AVAR 小屋 幸栄
ハーフタイムコメント
- 【柏レイソル】ネルシーニョ 監督
- ◆状況に応じて守備をオーガナイズしていこう
◆マークをはっきりすること - 【徳島ヴォルティス】ダニエル ポヤトス 監督
- ◆45分残っている。顔を上げて戦おう
◆自分たちのスタイルを捨てないこと。相手を走らせて、リズムを掴むこと
◆まずは、3点。そして逆転を狙おう
試合終了後のコメント
- ネルシーニョ 監督
- 今日の試合は序盤からどの選手も結果を求めた姿勢が随所にみられた試合だったと思う。攻守において非常にバランス良くプレーできていたし、特に守備に関してはここ最近の堅い守備から攻撃にでていく一連の良い流れができていた。今日の試合においても堅い守備から相手の空けたスペースを突いて、スピードに乗ったカウンターを仕掛けるというサイクルがうまくできていた。特に前半、高いラインを維持しながら相手陣地に押し込んだところでボールを動かしながら攻撃の形を作ることができていたし、何よりそうして作った決定機を確実に仕留めたことが今日の結果につながった。
(今日の勝利の要因は、ここ数試合の良い守備の流れからか、それとも今日の試合前のミーティングで戦術面を落とし込めたからか)
チームがこれまで積み重ねてきたものが大きく影響していると思う。負けが続いていたつらい状況の中でも、やり続けることでしか状況を変えることはできないから、信じて続けていこうとずっと選手たちには伝えてきた。当然戦術やゲームプラン、システムはマイナーチェンジをしてきたが、そういった部分がうまくかみ合って、良い守備から攻撃に出ていき得点に繋げていくサイクルがここにきて実を結んでいる。こういった繰り返しが今のチームの好調を生んでいる思う。
(大量5得点で、以前の試合よりかなり攻撃のクオリティが上がっていたと思うが、その要因は?)
私たちが優位に攻撃を進めるにはしっかりとスペースを活用しないといけない。そのスペースを作るために必要なことは2つある。1つは、自分たちでしっかりとボールを握りながら相手を揺さぶって自発的にスペースを作り、そこから攻撃を組み立てること。もう一つは、相手のビルドアップに対して良い守備をしてボールを奪い、相手の守備が整っていない分、その空いたスペースをいかに攻略するか。そこについて選手たちにずっと伝えてきたなかで、選手たちもよく理解してやってくれている。そこが、今日の大量得点に結びついた。
(2アシストの北爪選手の評価は?)
健吾(北爪)はウイングバックで良いプレーをしてくれている。サイドバックでプレーする際もチームにとって重要な役割を担ってはくれるが、まだまだ改善すべき点がいくつかあることは健吾とも話している。ただ、彼のスピードは武器であり、空いたスペースを見つけてそこに入ってくる予測の部分も非常に良くなっている。ガンバ大阪、大分、徳島の3試合どれも彼の持ち味であるスピードと技術を、高いクオリティで見せてくれている。その2つに加えて、自己犠牲を払ってでも献身的にチームのために戦う姿勢が試合の中で随所に現れている。今日は非常に良いプレーをしたし、これからもチームとって重要な役割を担っていくと思う。
- 呉屋 大翔 選手
- 1点目はチームとして良い守備ができていたところで、幸先よく先制点が獲れた。チームとしてゴールが獲れたことが良かった。2点目は、健吾くんのスピードは皆さんもわかっていると思いますし、良いパスをくれたので決めることができた。カップ戦で1点取れて、波に乗れたということもあるが、ほかのチャンスで決められず勝ちきれなかったので、今日は決められて良かった。僕自身もっとゴールを獲ってアピールしないと試合に出られないと思うので、その気持ちを常に持ちながら、試合でも練習でも頑張って、チームとしてもいい結果が出せるように全員で頑張っていきたい。
- 仲間 隼斗 選手
- (得点シーンを振り返って)
前半3-0で終えることができて、後半も良い守備からというところを意識していたので、良い守備から上手く前に抜けることができた。アタル(江坂)に上手くボールが入って、アタルは前を向いたらどこにでも出せるので、ゴールの近くにいればボールが来るかなと思って入っていった。パスが最高だったのでゴールに入れるだけだった。
(3バックでは後ろに人数が多い分、ボランチが積極的に攻撃参加しやすくなっている?)
チーム全体として前向きの守備がよくできているので、その流れでボランチも前に関われている機会も多い。チームとしてすごく良い状態なのかなと思う。
(ここ数試合守備が安定しているが、何が変わっている?)
前向きの守備の確認をしっかりしたうえでゲームに入れていることが一番大きいのかなと思っている。
(守備が上手くハマった要因は?)
徳島はわりとボールを繋いでくるというのは分かっていたので、繋いでくるところを選手全員で前向きで狙えていた。監督のミーティングでみんなの意思が統一できているところが上手くピッチで表れていると思う。
(ボランチで出場し始めてから、出し手として何か意識している?)
出し手というか、ボランチだと自分よりも前に選手がたくさんいるので、その選手たちの動きというのは見逃さないようにしている。今回は(3点目のシーンで)ケンゴ(北爪)が良いところに走ってくれたので、合わせられれば良いなと思って出した。上手くいって良かった。
(攻撃の連動の手応えは?)
カウンター以外の連動の部分では、もっと自分たちからボールを持って崩したい場面はあるけれど、それでも今はレイソルの良さである前からのプレッシャーが上手くいっているので、そこは継続しつつ試合を重ねるごとにポゼッションしてゴールというところも目指していけたら良いと思う。 - 椎橋 慧也 選手
- (得点シーンを振り返って)
隼斗くん(仲間)がボールを受けそうな時に(自分が)フリーで、今日の徳島戦でミスマッチが生まれるのはサイドだと思っていたので、健吾くん(北爪)にボールが渡った時には「ボール来い!」と思って飛び込んだ。
(仲間選手からボールを受けようというイメージはなかった?)
そのイメージはありましたが、蹴りそうにないなと思ったので、健吾くんにボールを出した瞬間にニアサイドに突っ込んで、ボールに合わせることができた。
(今日は前線の選手がうまくプレスをかけてくれた分、ボランチとしては絞りやすかった?)
その通りで、大翔くん(呉屋)中心にプレッシャーをかけていた。徳島では岩尾選手が中心的にパスを散らす選手なので、そこはチームとして封じることを共有して、圧力をかけてボールを奪って点を取れたことが、今日の勝ちにつながったと思う。
(リードを奪ってからは、ある程度相手にボールを持たせてボールを入れてきたところを奪う狙いだった?)
ハーフタイムが終わって監督からそういう指示があった。「後半の入りは集中していこう」と言われたが、そこで点が立て続けに取れたことでゲーム展開として楽になった。
(ガンバ大阪戦から仲間選手とボランチを組んでいるが、関係性はどうか)
隼斗くんは機動力があって球際も戦える選手なので、隼斗くんには自由にやってもらってその良さを出してもらいつつ、自分自身も自分の良さを出せる良い関係性を今保てているので、これを続けていきたい。
(攻撃のクオリティが上がったことに関して)
高い位置でボールを奪う回数が増えてきていて、1点目のようにチーム全体でボールの奪いどころの共有ができているので、守備から攻撃への切り替えで相手より優位に立って、スムーズに攻撃できていると思う。
(ペドロ ハウル選手とアンジェロッティ選手とプレーしてみてどうだったか)
ペドロ ハウルはすごくボールが収まる印象。ちょっとラフなボールでも、身長があるので胸トラップして、サポートにいけばちゃんと見てくれている。裏への動きもできる選手という印象があった。
アンジェロッティも体が大きくて強い選手で、足元もあってなかなかボールを奪われないので、パスの出し手としては、どんどん早いタイミングでボールをつけてあげればもっとやりやすいのかなというイメージがある。