試合結果・日程
2021明治安田生命J1リーグ 第9節
2021年4月11日(日)17:03KICKOFF 三協フロンテア柏スタジアム
HOME | 試合終了 | AWAY | ||
---|---|---|---|---|
|
1 |
|
0 |
|
76分 大谷 秀和 |
|
76分 大谷 秀和 |
|
得点
時間 | チーム | 背番号 | 名前 | 得点経過 (~:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート) |
---|---|---|---|---|
76分 | 柏 | 7 | 大谷 秀和 | 左 20 ↑ 中央 相手DF ヘディング クリア 7 左足S |
メンバー
- 監督
- ネルシーニョ
- 監督
- 宮本 恒靖
位置 | 背番号 | 名前 | シュート | 位置 | 背番号 | 名前 | シュート | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
前半 | 後半 | 前半 | 後半 | ||||||
GK | 17 | キム スンギュ | 0 | 0 | GK | 1 | 東口 順昭 | 0 | 0 |
DF | 25 | 大南 拓磨 | 1 | 2 | DF | 3 | 昌子 源 | 0 | 0 |
DF | 44 | 上島 拓巳 | 1 | 0 | DF | 5 | 三浦 弦太 | 0 | 0 |
DF | 4 | 古賀 太陽 | 0 | 0 | DF | 24 | 黒川 圭介 | 0 | 1 |
MF | 13 | 北爪 健吾 | 1 | 1 | DF | 27 | 髙尾 瑠 | 1 | 0 |
MF | 26 | 椎橋 慧也 | 0 | 0 | MF | 6 | チュ セジョン | 0 | 0 |
MF | 33 | 仲間 隼斗 | 0 | 1 | MF | 10 | 倉田 秋 | 0 | 0 |
MF | 11 | マテウス サヴィオ | 0 | 1 | MF | 29 | 山本 悠樹 | 1 | 0 |
MF | 20 | 三丸 拡 | 1 | 0 | FW | 9 | レアンドロ ペレイラ | 0 | |
FW | 10 | 江坂 任 | 0 | 1 | FW | 18 | パトリック | 0 | 0 |
FW | 9 | クリスティアーノ | 0 | 2 | FW | 32 | チアゴ アウベス | 1 | 0 |
位置 | 背番号 | 名前 | シュート | 位置 | 背番号 | 名前 | シュート | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
前半 | 後半 | 前半 | 後半 | ||||||
GK | 21 | 佐々木 雅士 | GK | 25 | 石川 慧 | ||||
DF | 50 | 山下 達也 | DF | 13 | 菅沼 駿哉 | ||||
MF | 7 | 大谷 秀和 | 1 | MF | 8 | 小野瀬 康介 | 0 | ||
MF | 39 | 神谷 優太 | 0 | MF | 14 | 福田 湧矢 | 0 | ||
MF | 31 | イッペイ シノヅカ | MF | 15 | 井手口 陽介 | 0 | |||
FW | 35 | 細谷 真大 | FW | 20 | 一美 和成 | 0 | |||
FW | 19 | 呉屋 大翔 | FW | 39 | 宇佐美 貴史 | 4 |
-
警告・退場
時間 チーム 名前 理由 -
交代
時間 チーム 交代 46分 G大阪 レアンドロ ペレイラ → 宇佐美 貴史 63分 G大阪 山本 悠樹 → 井手口 陽介 63分 G大阪 チアゴ アウベス → 小野瀬 康介 69分 柏 椎橋 慧也 → 大谷 秀和 77分 G大阪 倉田 秋 → 福田 湧矢 80分 G大阪 黒川 圭介 → 一美 和成 86分 柏 マテウス サヴィオ → 神谷 優太 -
試合統計情報
柏 チーム G大阪 計 45 90 項目 計 45 90 13 4 9 シュート 8 3 5 9 6 3 GK 10 3 7 11 4 7 CK 4 2 2 6 2 4 直接FK 9 6 3 2 2 0 間接FK 2 0 2 2 2 0 オフサイド 2 0 2 0 0 0 PK 0 0 0 -
データボックス
天候 晴 入場者数 5,555人 風 弱風 主審 小屋 幸栄 気温 15.3℃ 副審 五十嵐 泰之 湿度 34% 副審 岩崎 創一 ピッチ 全面良芝 第4の審判員 柿沼 亨 VAR 荒木 友輔 AVAR 中野 卓
ハーフタイムコメント
- 【柏レイソル】ネルシーニョ 監督
- ◆攻めの形は作れている。ラストパスの精度を高めよう。
◆じっくりボールを動かくして、テンポを出していこう。 - 【ガンバ大阪】宮本 恒靖 監督
- ◆球際はしっかり戦えている。これを続けること。
◆ロングボールのこぼれ球とカウンターに警戒しよう。
◆後半の入りを大事に。ゴールを奪いにいこう。
試合終了後のコメント
- ネルシーニョ 監督
- スタートから結果を求めて戦いに臨んだ。良い守備から良い攻撃に繋げられたシーンが前半の早いタイミングから幾つか作れていた。非常にクオリティの高いショートカウンターの攻撃も作れていたが、その中で幾つか決定機を逃してしまうシーンがあった。ハーフタイムに選手たちには、「もう一度落ち着いてボールを動かそう、ラストボールの精度はもう少し味方がやりやすいボールを付けてやろう」と話をした。後半もペースを緩めることなく、しっかりとボールを握って相手を押し込むようなシーンも作れた中から生まれた得点だったと見ている。今日の1勝はこの先戦いを続けていく上で本当に貴重な勝利だった。
(大谷選手投入の狙いは)
タニ(大谷選手)が入った時間帯は、投入がターニングポイントというよりも、今日は序盤から選手全員が献身的に一人一人が出せるものを出し切ったという試合だった。特に後半、ゲームの流れから勝利を自分たちの手の中にあったと思う。ただ、決めきるところで足りなかった部分やしっかりボールを握って自分たちのテンポでボールを動かすというところを改善する必要があると思い、タニを投入した。タニは経験があり自分たちのテンポでイニシアティブを取りながらボールを動かすことに長けた選手で、結果的に勝利に直結する得点を決めて勝った。少し前に足のケガから復帰しベンチスタートで試合に絡んできたが、得点を決めてチームに貢献してくれるというのは、タニならではの仕事だと思う。
(仲間選手をボランチで使った狙いと評価は)
基本は(バック)3枚で戦ったが、状況に応じて5-4-1、3-4-3、3-2-5とシステムが変わりプレーすることを狙いとしていた。2週間前くらいから、練習で彼をボランチとして起用しトライしてやっていた、非常にハードワークができ闘える選手なので守備は言うことはない。
しっかりとボールを奪ってから攻撃にも出ていけるという特徴のある選手。前半からボールを奪ってからいい形で攻撃に参加するということができていた。ボランチは守備だけでなく、ボールを奪ってから効率よく前線にボールをフィード、攻撃参加が求められるポジションで、しっかりとやってくれたと見ている。サイドから攻撃の形を作ってセンターにスペースが空いたところを流動的に動いてくれたので、相手も守備がしにくい状況を作れていた。非常に攻守において重要な役割を担ってくれたと思う。 - 北爪 健吾 選手
- (北爪選手が入って前への推進力が上がったように見えたが)
個人それぞれ特徴があるが自分はそこを求められてゲームに使ってもらったと思う。(最近の試合で)前への姿勢や意思が足りないと見ていたので、ミスはあったが前への姿勢を出せたのはよかった。3バックというシステムだったからこそ、前へ行きやすかった部分もあり、前へ行かないで5枚で後ろに張り付き押し込まれるような展開は避けたかった。バックの3枚は信頼できる選手が揃っているので、チームに勢いをもたらすということに重点を置いた。
ウィングバックだったが、大外のレーンだけではなく逆サイドのクロスの時はファーでしっかりと入ることや、細かいポジションの修正は(監督から)指示があった。求められているのは、前への推進と(攻撃の)スイッチを入れることは自分の強みで意識した。
(クリーンシートで終えられたことは)
今までのゲームより、相手に対してしつこく球際もより厳しく闘えたことや姿勢、勝利に対する執念などは要所に出せていた。結果的に相手のチャンスを生かせないようなプレーや姿勢をチームとして出せたことが無失点につながったと思う。1-0になってからも最後まで受け身にならずに、追加点を狙いにいった姿勢は次につながる。難しい試合が続くが勝利を積み重ねないといけないチームなので、危機感と責任を果たしたい。
(得点につながったコーナーキックも北爪選手のボレーからだったが)
スカウティングでもボールサイドに相手が寄ることを聞いていたので、大外のレーンは三丸と自分で有効的にボールを引き出したいという狙いはあった。前半からいい位置で受けた場面もクロスがなかなか味方に合わせられずチャンスを生かせていなかった。シュートを打ったり相手のゴールキーパーのタイミングを外すようなことじゃないとなかなかゴールを割れないと思っていたので、良い判断ができたと思う。
ボールを奪う回数も多く、前向きでボールを奪うシーンや取った後の1本目のパスをミスが少なく味方に繋げることができていた。右に(江坂)任がいて、確実にボールを配球してくれるので、スムーズにストレスなく前に走りだすことができ、チームの狙いの一つだったカウンターができたと思う。もっとミスを減らしチームの一つの強みとしていきたい。
ミスもありながらチーム一丸で、いい声・いいコミュニケーションを取るというのを意識していた。今までの試合ではミス一つでチームが悪い方に傾いてしまい、連続してミスが起きてしまうことが多かった。今日はミスはミスで切り替えられることができたのは、チーム一丸で戦えたこと、球際はもちろんだが一つの方向を向いて戦うことができれば強い相手に対しても自分たちの力を見せることができることは証明できた。そういう姿勢は次も勝利するためには一番大事だと思う。 - 大谷 秀和 選手
- 本当にここまで苦しい時間が長かったし、今日はガンバのサポーターもたくさん入ってくれていて、これまでよりも日立台の良い雰囲気が出ていたと思うので、出ている選手とベンチにいる選手も含めて何とかここで連敗を止めようという思いが強かった。それが本当に選手たちのプレーに表れていた。もちろんピンチが無かったわけではないけれど、しっかりと後ろの選手も我慢しながら、前の選手もチャンスを作っていたので、試合自体本当に良いゲームだったと思う。
(ゴールシーンは)ミツ(三丸)が持った時に、オフサイドにならないように少し下がったけれど、その後のボールで直接入らずにこぼれてくるのではないかという予測はあったので、ボールに対して上手く反応出来た。跳んだコースがよかったと思う。(相手GKの)東口選手からしたら前に選手が多くてブラインドになって見えなかったと思うので、良いところに跳んでくれたなと思う。みんなの思いが移ったゴールだったと思う。 次が大事ですし、まだまだ自分たちは勝ちを積んでいかなければいけない状況だと思うので、なんとか連勝できるように今日の戦いを最低限に、スタンダードにしながら戦っていきたい。
僕のゴールはおまけで、立ち上がりから全員でが自分の力を出し尽くした結果だと思う。
ボールを落ち着かせながら、自分たちの時間を作ってくれと(監督から)言われていた。ただ本当にそれまで戦っていた選手たちがリズムを作ってくれたので僕自身も(ゲームに)入りやすかったし、今日で言えばチャンスが多い中で、あとはチームとしてもう少し決めるべきところを決めるというところを追求しながらやっていかないと勝ち試合は拾えないと思うので、そこを意識したい。
自分は鳥栖戦で痛めたところがあって今日は久しぶりにベンチに入ったけれど、ここまでチームとしてやろうとしていたことが間違っていたかというとそういうわけではないと思っていた。勝てないことでどうしても自信を失ったり選手たちのプレーが後ろ向きになったりということがあったので、なんとか勇気を持った戦い、積極的な戦いができればと思っていた。
(今日のゴールがレイソルの史上最年長ゴール記録を更新したが?)
意識はしていなかったですし、監督も僕にゴールを期待して出したわけではないのでおまけだと思っているけれど、試合に出るからにはチームの結果に貢献したいと思っている。若い選手たちからも色々な刺激を受けながら、さらに最年長ゴールを更新したいと思います(笑)常に向上心を持ってやっていきたい。