試合結果・日程
2020明治安田生命J1リーグ 第17節
2020年9月19日(土) 19:03KICKOFF 三協フロンテア柏スタジアム

HOME | 試合終了 | AWAY | ||
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45+2分 北爪 健吾 |
9分 ドウグラス ヴィエイラ |
45+2分 北爪 健吾 |
9分 ドウグラス ヴィエイラ |
得点
時間 | チーム | 背番号 | 名前 | 得点経過 (~:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート) |
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9分 | 広島 | 9 | ドウグラス ヴィエイラ | 左 18 → 中央 29 → 18 ↑ 9 ヘディングS |
45+2分 | 柏 | 13 | 北爪 健吾 | 中央 14 → 左 10 ↑ 中央 13 右足S |
メンバー
- 監督
- ネルシーニョ
- 監督
- 城福 浩
位置 | 背番号 | 名前 | シュート | 位置 | 背番号 | 名前 | シュート | ||
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前半 | 後半 | 前半 | 後半 | ||||||
GK | 17 | キム スンギュ | 0 | 0 | GK | 1 | 林 卓人 | 0 | 0 |
DF | 13 | 北爪 健吾 | 2 | 1 | DF | 2 | 野上 結貴 | 0 | 0 |
DF | 50 | 山下 達也 | 0 | 0 | DF | 23 | 荒木 隼人 | 0 | 1 |
DF | 4 | 古賀 太陽 | 0 | 0 | DF | 19 | 佐々木 翔 | 0 | 0 |
DF | 20 | 三丸 拡 | 0 | 0 | MF | 25 | 茶島 雄介 | 0 | 0 |
MF | 27 | 三原 雅俊 | 0 | 0 | MF | 6 | 青山 敏弘 | 0 | 0 |
MF | 7 | 大谷 秀和 | 0 | 0 | MF | 8 | 川辺 駿 | 0 | 0 |
MF | 28 | 戸嶋 祥郎 | 0 | 1 | MF | 18 | 柏 好文 | 0 | 0 |
MF | 10 | 江坂 任 | 0 | 1 | MF | 29 | 浅野 雄也 | 1 | 0 |
FW | 14 | オルンガ | 4 | 3 | MF | 10 | 森島 司 | 0 | 0 |
FW | 19 | 呉屋 大翔 | 0 | 2 | FW | 9 | ドウグラス ヴィエイラ | 1 | 0 |
位置 | 背番号 | 名前 | シュート | 位置 | 背番号 | 名前 | シュート | ||
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前半 | 後半 | 前半 | 後半 | ||||||
GK | 16 | 滝本 晴彦 | GK | 38 | 大迫 敬介 | ||||
DF | 2 | 鎌田 次郎 | 0 | DF | 3 | 井林 章 | |||
DF | 6 | 高橋 峻希 | MF | 44 | ハイネル | 0 | |||
MF | 8 | ヒシャルジソン | 0 | MF | 24 | 東 俊希 | 0 | ||
MF | 33 | 仲間 隼斗 | 0 | MF | 26 | 土肥 航大 | 0 | ||
FW | 35 | 細谷 真大 | MF | 14 | エゼキエウ | 0 | |||
FW | 37 | 鵜木 郁哉 | FW | 39 | レアンドロ ペレイラ | 2 |
-
警告・退場
時間 チーム 名前 理由 39分 柏 山下 達也 反スポーツ的行為 55分 広島 野上 結貴 反スポーツ的行為 74分 柏 三原 雅俊 ラフプレー 90+4分 広島 土肥 航大 反スポーツ的行為 -
交代
時間 チーム 交代 53分 広島 森島 司 → レアンドロ ペレイラ 61分 広島 柏 好文 → 東 俊希 61分 広島 浅野 雄也 → ハイネル 80分 柏 三原 雅俊 → ヒシャルジソン 80分 広島 ドウグラス ヴィエイラ → エゼキエウ 80分 広島 茶島 雄介 → 土肥 航大 86分 柏 呉屋 大翔 → 仲間 隼斗 89分 柏 山下 達也 → 鎌田 次郎 -
試合統計情報
柏 チーム 広島 計 45 90 項目 計 45 90 14 6 8 シュート 5 2 3 4 1 3 GK 4 2 2 10 5 6 CK 6 0 6 14 8 6 直接FK 12 8 4 1 1 0 間接FK 2 0 2 1 1 0 オフサイド 2 0 2 0 0 0 PK 0 0 0 -
データボックス
天候 曇 入場者数 2,728人 風 弱風 主審 西村 雄一 気温 23.2℃ 副審 田尻 智計 湿度 67% 副審 数原 武志 ピッチ 全面良芝 第4の審判員 清水 勇人
ハーフタイムコメント
- 【柏レイソル】ネルシーニョ 監督
- ◆もっと積極的にシュートを打っていけ
◆前半のテンポのまま、後半に入っていこう - 【サンフレッチェ広島】城福 浩 監督
- ◆攻撃はボールを動かしながら何回もやり続けること。
◆守備は自分のマークの選手に絶対に負けないこと。
◆エネルギーをかけていくぞ!
試合終了後のコメント
- ネルシーニョ 監督
- 非常に拮抗したゲームだったと思う。序盤から両チームにとってスピーディーな展開が続いた。広島は序盤から狙いはカウンターだったと思うが、相手に先制点を許してからも、変わらずに自分たちはゲーム全体のボリューム・テンポ・戦術的な狙いも含め選手たちがよくやってくれた。失点してからもテンポを落とすことなく選手たちは果敢に攻め続けてくれた結果、(北爪)健吾のゴールが生まれた。後半に入ってからも自分たちの攻撃の勢いを緩めることなく、攻撃に出る際の意識というものは効率よく選手たちが攻撃の形を作れていたシーンもあったと思う。相当数のチャンスを作ったが最後なかなか決定機を決めきることができずに引き分けという結果に終わった。このゲームで大事なことは選手たちがゲームの最初から最後まで勇気を持って戦う姿勢を終始見せてくれたことと、相手に先制点を許しながら諦めずに最後まで戦った結果、同点まで持ってこれたことであり、評価している。
(北爪選手起用の意図は)
直近の3試合はスタメンではなかったが、3試合に途中交代で入っていた。途中から入ってもゲームの流れを変えることなくこちらの要求にしっかりと応えてくれていた。そういうこれまでの働きもあって出場機会を与えた。
(今日のゲームで前半戦終えたが、前半戦の総括は)
今シーズンの初めに勝点35を前期における目標の数字に掲げたが、コロナの影響で中断期間後3試合負け、中でもホームゲームで2試合負けてしまった。現状のJ1リーグではフロンターレが首位を独走し、その後にC大阪が続いているという形、それ以外のチームについては勝点のところでそれほど大差がない。連勝が続けば順位がひっくり返るという状況が続いていると思うので、今現状6位につけているが、3位のチームと勝点4~5差くらいの大差がない中で、後期を戦っていく中でいいスタートダッシュを切りたいと思う。前期に関しては色々とあった中で、まだまだ上位とそれほど離されていないので、これからの上位戦線に食い込んでいけるだけの幅を残して終えた前期だったと思う。後期に入って前期に取りこぼした分をしっかりと挽回できるようにいいスタートダッシュを切りたい。 - 北爪 健吾 選手
- (得点シーンは)奪ってから出ていくというところは僕自身意識していたところだった。大谷選手がボールを持った時点では前にスペースがあったので、出ていく判断はしていた。その後アタル(江坂)に渡ってからのロングボールは、ファーストタッチが全てだなと思ったので、まずはしっかりシュートを打てるところにボールを置くことだけを考えていた。シュートは狙ってというよりは枠に強いシュートを打つイメージで、吹かさずに良いミートができた。前に出ていくという判断とファーストタッチが非常に良かったと思う。ファーストタッチをしたときに、少しキーパーが前に出ているような感覚だったので上を狙う選択肢もあったけれど、技術が足りていないと思ったので、シンプルに枠に抑えて打つという基本的なことを意識した。
今年僕はJ1に初チャレンジだったので、J1初ゴール・初アシストというのは必ず付いて回るものでもあるし、目標に掲げてもいた。結果的にゴールを取れたことは自分の自信にもなった。
山下選手が前半でカードを貰っていたこともあって、ハーフタイムには(古賀)太陽と僕のところでもう少し良い距離感でサポートしようという話をしていた。特に(後半は)押し込んだ場面でそこがおろそかになった時に決定的なチャンスを作られてしまったけれど、太陽も僕もしっかり戻って最後のところで体を当てるというところはできていたので、スンギュ含めてチームメイトに助けられたかなと思う。
通常のシーズンであれば、(移籍1年目では)夏場までに自分の力を証明するというイメージはしていた。今までは途中から出てもなかなか結果に結びつかないもどかしさはあったので、これからはもっともっと結果にフォーカスしていける選手になりたいと思う。誰にでもチャンスはあるわけではないので、どんな状況でもチャンスを活かす準備をしておかないといけない。やはり結果を出さなければ替えられてしまうような危機感もあるし、常に自分に対して厳しいハードルを課せているというところは非常に良い状態だと思う。試合も続くので良いコンディションをキープできるように、そして今日は勝点3が取れなかったので、後半戦は勝点3を積み上げ続けられるようにチームに貢献したい。 - 大谷 秀和 選手
- 今日はシステム的に(相手と)噛み合うところが多かった、先制されたことで自分たちとしては難しくなってしまったけれど、前半終了間際に(北爪)健吾のゴールで追いつけたので、後半押し込む時間が多かった中では勝ち切りたかったのは正直なところ。お互いチャンスがあったゲームだったので、こういった接戦をなんとか(シーズン)後半戦は勝ちたいと思う。(後半になんどかピンチを作られていたが)ボールの失い方が良くなかった。選手が入れ替わるような失い方や、最後に山下が足をつったことに後ろの選手も気づいていなかったことなど、コミュニケーション含めて十分改善できることだとは思う。前半から(古賀)太陽や健吾が高い位置を取った時に、後ろの広いスペースで山下がマンツーマン気味で1対1になる場面も多くあり、自分たちもこのシステムをやりながらリスク管理をもう少しチームとして改善していく必要があると思った。
(過密日程の中、出場を続けられている要因は)体調管理には気をつけている。自分の中のルーティーンを持ちながらやっているタイプだったが、今年はコロナで準備が思うようにできない状況もあり、去年までの自分と比べると少し適当なところも受け入れながらやっている。ただ連戦になると回復という部分で若い時に比べると落ちていると思うので、そういう時は奥さんの料理やトレーナーの方にしっかりケアをしてもらいながら自分でやれることはやって臨んでいる。試合に出続けられているので、試合勘やゲームでの体力はやればやるだけ上がってくると思う。夏場を越せて良かった。どちらかというと体を使うより頭を使ってプレーしてきた。今日で言えば三原や戸嶋が周りにいて、彼らが運動量が豊富なので上手く(戸嶋)サチを使いながら、アンカーは動き過ぎると穴を空けてしまうのでバランスを見ながらプレーした。監督の要求に対して運動量含めて応えられればよいと思うが、交代枠も5人あり、ボランチの選手にはケガ人もいなくて良い選手が控えているので(力を)出しきるだけ出しきれるのは自分にとってはすごく心強い。
(今日の攻めに関して)前半ミカ(オルンガ)から、マンツーマン気味になるからどんどん(パスを)当ててくれという要求があり、なるべく縦にパスを入れる時はオルンガのストロングを生かしたいと思っていた。ただ、それだけだと相手も消してくるので自分たちが3バックであり、ワイドに大外に選手がいるという状況はそんなに多くなかったが、ピッチを広げ相手も広げながら空いたところ、(江坂)任や呉屋のところを使いボールを出し入れしながら最後にストロングであるミカに入れられればと考えていた。単純にボールを入れると相手もしっかり人についているので、斜めから(パスを)入れたりという意識はしていた。(ゴールシーンは)あれだけ最終ラインから長い距離を健吾が走ってくれたことは、彼の走力が生きた場面だったし、彼の持ち味と良さが出たゴールだった。マンツーマン気味にお互いがつかみ合う試合だったし、後半もチャンスはあったので、システムががっちり噛み合うような試合のときは、ああいった長い距離を走ったり自分のマークを振り切るようなプレーが必要になると思う。