試合結果・日程
2020明治安田生命J1リーグ 第15節
2020年9月9日(水) 19:03KICKOFF 三協フロンテア柏スタジアム
HOME | 試合終了 | AWAY | ||
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2分 オルンガ 40分 江坂 任 62分 江坂 任 |
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2分 オルンガ 40分 江坂 任 62分 江坂 任 |
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得点
時間 | チーム | 背番号 | 名前 | 得点経過 (~:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート) |
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2分 | 柏 | 14 | オルンガ | 中央 7 → 左 4 ↑ 中央 14 ~ 左足S |
40分 | 柏 | 10 | 江坂 任 | 左 20 中央 19 ヘディング ↑ 27 ↑ 10 ヘディングS |
62分 | 柏 | 10 | 江坂 任 | 中央 10 ↑ 右 19 ↑ 中央 10 ヘディングS |
メンバー
- 監督
- ネルシーニョ
- 監督
- 宮本 恒靖
位置 | 背番号 | 名前 | シュート | 位置 | 背番号 | 名前 | シュート | ||
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前半 | 後半 | 前半 | 後半 | ||||||
GK | 17 | キム スンギュ | 0 | 0 | GK | 1 | 東口 順昭 | 0 | 0 |
DF | 6 | 高橋 峻希 | 0 | 0 | DF | 3 | 昌子 源 | 0 | 0 |
DF | 2 | 鎌田 次郎 | 0 | 0 | DF | 4 | 藤春 廣輝 | 0 | 1 |
DF | 4 | 古賀 太陽 | 0 | 0 | DF | 5 | 三浦 弦太 | 0 | 0 |
DF | 20 | 三丸 拡 | 0 | 0 | DF | 19 | キム ヨングォン | 0 | 0 |
MF | 27 | 三原 雅俊 | 0 | 0 | MF | 8 | 小野瀬 康介 | 0 | 0 |
MF | 7 | 大谷 秀和 | 0 | 0 | MF | 10 | 倉田 秋 | 1 | 1 |
MF | 28 | 戸嶋 祥郎 | 1 | 1 | MF | 15 | 井手口 陽介 | 1 | 1 |
MF | 10 | 江坂 任 | 3 | 2 | MF | 29 | 山本 悠樹 | 0 | 1 |
FW | 14 | オルンガ | 1 | 5 | FW | 9 | アデミウソン | 2 | 0 |
FW | 19 | 呉屋 大翔 | 0 | 1 | FW | 33 | 宇佐美 貴史 | 0 | 1 |
位置 | 背番号 | 名前 | シュート | 位置 | 背番号 | 名前 | シュート | ||
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前半 | 後半 | 前半 | 後半 | ||||||
GK | 1 | 桐畑 和繁 | GK | 25 | 石川 慧 | ||||
DF | 24 | 川口 尚紀 | DF | 27 | 髙尾 瑠 | 0 | |||
DF | 13 | 北爪 健吾 | 0 | MF | 7 | 遠藤 保仁 | 0 | ||
MF | 5 | 小林 祐介 | MF | 14 | 福田 湧矢 | ||||
MF | 33 | 仲間 隼斗 | 0 | MF | 34 | 川﨑 修平 | 0 | ||
FW | 35 | 細谷 真大 | FW | 18 | パトリック | 1 | |||
FW | 11 | 山崎 亮平 | FW | 39 | 渡邉 千真 | 1 |
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警告・退場
時間 チーム 名前 理由 42分 G大阪 藤春 廣輝 反スポーツ的行為 -
交代
時間 チーム 交代 58分 G大阪 昌子 源 → 髙尾 瑠 58分 G大阪 倉田 秋 → 渡邉 千真 58分 G大阪 アデミウソン → パトリック 62分 柏 大谷 秀和 → 北爪 健吾 77分 G大阪 小野瀬 康介 → 遠藤 保仁 77分 G大阪 山本 悠樹 → 川﨑 修平 88分 柏 呉屋 大翔 → 仲間 隼斗 -
試合統計情報
柏 チーム G大阪 計 45 90 項目 計 45 90 14 5 9 シュート 11 4 7 5 3 2 GK 7 2 5 4 1 3 CK 3 2 1 11 5 6 直接FK 11 4 7 2 2 0 間接FK 4 3 1 2 2 0 オフサイド 4 3 1 0 0 0 PK 0 0 0 -
データボックス
天候 晴 入場者数 2,608人 風 弱風 主審 高山 啓義 気温 29.0℃ 副審 聳城 巧 湿度 67% 副審 淺田 武士 ピッチ 全面良芝 第4の審判員 井上 知大
ハーフタイムコメント
- 【柏レイソル】ネルシーニョ 監督
- ◆ボールを奪ったら、迷わずプレーしよう
◆前への意識を忘れないように - 【ガンバ大阪】宮本 恒靖 監督
- ◆守備はコンパクトに。
◆攻撃の時は選手同士の距離を近くしよう。
試合終了後のコメント
- ネルシーニョ 監督
- 前半の入りから、今日は勝ちたいという気持ちが非常に前面に表れていた試合だった。ゲームの序盤、早いタイミングで点が取れたことによって落ち着いたゲーム運びができた。特に前半はパス・選手間の連動・組織的なポジションから相手の守備のオーガナイズの間にできたスペースをうまく突きながら得点もうまれた。得点以外にも何度も決定機を作れていた中で、ピッチを幅広く使いながらボールを動かして相手の守備ラインが高くなったところをミカ(オルンガ)・(呉屋)大翔が駆け引きしながら最終ラインに飛び出すといったシーンを何度も作れていた。ハーフタイムでは、前半にやれていたことを変えずに自分たちがしっかり主導権を握ってボールを運ぼう、前半点が入っていたので落ち着いてしっかりボールを握りながら相手の空けたスペースを突いていこうと話した。やり方を変えずにそれに伴い後半でも相当数チャンスを作れていたと思う。今日の勝利は選手のおかげでもぎ取ることができたと思う。
(オルンガ選手・呉屋選手・江坂選手同時起用の意図は)
勝つための策だったのは間違いない。相手が3バックだったというところで、大翔とミカの2トップにしたのは、2人が相手の最終ラインと駆け引きすることで相手には脅威になり、ボールを奪った瞬間に背後を取りに行ったりするプレーをやってほしいという狙いがあった。前半の後半も大翔とミカがしっかり狙ってくれたおかげで何度も決定機を作れたと思う。そこの狙いは今日のゲームプランとして持っていた。
(オルンガの先制点について)
今日の2トップであるミカと大翔を前線に置いた最大の狙いは、相手が3バックだったので、その最終ラインと駆け引きした中で背後にできたスペースを積極的に取りにいくこと。ボールを引っかけたタイミングで背後を取りに行こうというゲームプランを持って今日の試合に臨み、そこをミカも大翔もしっかりとやってくれた結果で、ポジショニングが良かったこともそうだが、ゴール前で何度もチャンスの機会を作れていた。受け手であったミカだけの良さではなく、受け手と出し手のアクションがシンクロした結果、(ボールを)奪ってから受けてはどこにボールが出てくるか、出し手はどこに出すべきかをお互いしっかりと理解し合えている結果だったと思う。 - オルンガ 選手
- ガンバというとても良いチームを相手に、最初からハイテンポで相手にプレスをかけて(古賀)太陽の素晴らしいパスから得点を取ることができた。(江坂)アタルと(呉屋)ヒロトはとても質の高い選手で、良いボールも回ってくる。しかし攻めるだけではなく守備の意識もとても高くて、監督の指示通りみんなでハードワークをして、その中で(2人と)良いコンビネーションが生まれたと思う。これからももっと良い結果を求めて頑張っていきたい。 得点はハードワークから生まれているが、私一人で取っているものではなくてチームメイトのおかげで得点が生まれている。これからも全員の支えのもと得点を続けていければと思う。
- 江坂 任 選手
- 1点目は良い展開から、左サイドを突破できて、一つ目のクロスにも入りましたし、2個目のクロスのところで中でヒロトが上手く競ってくれたので、その後ろで良いポジションを取ることができた。2点目も、ミカ(オルンガ)がニアで潰れてくれて(ボールが)流れてきたので、押し込むだけだった。
ミカとヒロトがディフェンスラインを下げてくれたりゴール前にしっかり入ってくれたりするので、その後ろ、ディフェンスラインとボランチの間のスペースは意識して取りに行くようにしていた。僕の周りにスペースがあったので、そこをチームとしても上手く突替えたと思うし、ミカ・ヒロトとの良い関係も出せたかなと思う。
(今日のシステムは)初めてやったけれど、意外と相手に捕まらないポジションだったので、チームとしてもよかったかなと思う。後ろもしっかりと全員で守れたのでよかった。監督も細かく説明して(戦術を)落とし込んでくれるし、それをピッチの中でタニくん(大谷)や次郎さん(鎌田)を中心に話し合いながら、助け合いながらできている。
(オルンガ・呉屋の2トップは3節の横浜FC戦以来だったが、その時との違いは?)
チームとして2人を活かす、2人が動いた次のスペースも活かすという明確な狙いもあったので、そこを前半から狙って良い形でボールを入れることができた。相手がハイラインということもあったし、1点目のところもハイラインの裏を突くことができて、ミカとヒロトのパワーを今日は上手く使うことができた。 - 古賀 太陽 選手
- (効果的な縦パスをいくつも入れていたが?)
良い形で後ろでテンポよく(ボールを)動かせている中で、自分が一つ持ち出せるシーンが増えてきているとは思うので、一番前の選手との距離も遠すぎずにいられている。もちろん周りの選手が上手く動いているということもあるけれど、僕自身最近はそこをよく見られるようになってきているのかなと思う。
僕個人で言えば、今日は3バックではなくて4バックでやっていたこともあって、とにかく最後のところを割らせないというのは意識していた。ただペナルティエリア付近でフリーな選手を作らせすぎてしまったことがすごく多かったので、そこを僕や後ろの選手がはっきり声をかけてあげないといけない。ああいったシーンを作られすぎてしまうと失点してもおかしくないと思うし、もちろん真ん中を割られなければそれが一番だとは思うけれど、まずはボールホルダーに誰かしらがしっかりとプレッシャーをかけられるようにするというのは今日出た課題かなと思う。
(メンバーやシステムが変わりながらも結果を残せている要因は?)
誰がどのポジションに入ってもやるべきことというのはすごくはっきりしてきていると思うし、今日もシステムを前回と変えたけれど、誰がどの役割をするかということが守備も攻撃もはっきりしているということが一番の要因なのかなと思う。ピッチの中での迷いが少なくなってきて、もちろん声をかけていることもあるけれど、それぞれの選手がそれぞれの判断をクリアに出来てきている。(連戦で)なかなか(戦術を落とし込む)時間はないけれど、短い時間の中でも監督はそれぞれの役割をしっかり伝えてくれているし、分からないことがあれば細かいことでも選手から質問をしたり、個人個人に話をしてくれる時間はあるので、そこが要因だと思う。自分の特徴でもあるビルドアップの部分というのは縦パスのところで特徴は出せていると思う。守備の部分でも、少しずつではあるかもしれないけれど自身もついてきている。僕自身判断のところで頭をクリアにしながらプレーできている時間は長く感じているので手応えはあるし、(センターバックが)本職じゃないから、と言われないようにこれからもしっかりできるようにしていきたい。
(今日のシステムの良い部分は?)
攻撃の部分で言えば3バックの時とは違って、僕と次郎さんとタニくんの3人で相手の2トップを剥がすことができた。それはビルドアップの入口の部分でいえばポジティブな部分だったと思う。前に食いついてくるという相手の特徴があって、そこに対して背後を上手く狙えていた。その点も3バックの時とは違った形になった。守備の部分でも役割がはっきりしていたので、全体的にポジティブな部分が多かったと思う。相手の3枚のうち1人をうまく引き出せ、食いつかせられたからこその1点目だと思う。