試合結果・日程
2020YBCルヴァンカップ プライムステージ 決勝
2021年1月4日(月)14:40KICKOFF 国立競技場
HOME | 試合終了 | AWAY | ||
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45分 瀬川 祐輔 |
16分 レアンドロ 74分 アダイウトン |
45分 瀬川 祐輔 |
16分 レアンドロ 74分 アダイウトン |
得点
時間 | チーム | 背番号 | 名前 | 得点経過 (~:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート) |
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16分 | 東京 | 20 | レアンドロ | 左 6 ヘディング ↑ 20 ~ 中央 ~ 右足S |
45分 | 柏 | 18 | 瀬川 祐輔 | 左 CK 9 ↑ 中央 14 シュート バーかえり 18 右足S |
74分 | 東京 | 15 | アダイウトン | 中央 相手DF クリア 11 ヘディング ↑ 15 左足S |
メンバー
- 監督
- ネルシーニョ
- 監督
- 長谷川 健太
位置 | 背番号 | 名前 | シュート | 位置 | 背番号 | 名前 | シュート | ||
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前半 | 後半 | 前半 | 後半 | ||||||
GK | 17 | キム スンギュ | 0 | 0 | GK | 13 | 波多野 豪 | 0 | 0 |
DF | 24 | 川口 尚紀 | 0 | 1 | DF | 37 | 中村 帆高 | 1 | 0 |
DF | 25 | 大南 拓磨 | 0 | 0 | DF | 4 | 渡辺 剛 | 0 | 0 |
DF | 50 | 山下 達也 | 0 | 0 | DF | 32 | ジョアン オマリ | 0 | 0 |
DF | 4 | 古賀 太陽 | 0 | 0 | DF | 6 | 小川 諒也 | 0 | 0 |
MF | 7 | 大谷 秀和 | 0 | 1 | MF | 10 | 東 慶悟 | 1 | 0 |
MF | 8 | ヒシャルジソン | 0 | 0 | MF | 3 | 森重 真人 | 0 | 0 |
MF | 9 | クリスティアーノ | 0 | 1 | MF | 31 | 安部 柊斗 | 1 | 0 |
MF | 18 | 瀬川 祐輔 | 2 | 0 | FW | 24 | 原 大智 | 0 | 0 |
FW | 10 | 江坂 任 | 1 | 2 | FW | 11 | 永井 謙佑 | 1 | 2 |
FW | 14 | オルンガ | 3 | 1 | FW | 20 | レアンドロ | 2 | 2 |
位置 | 背番号 | 名前 | シュート | 位置 | 背番号 | 名前 | シュート | ||
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前半 | 後半 | 前半 | 後半 | ||||||
GK | 16 | 滝本 晴彦 | GK | 1 | 児玉 剛 | ||||
DF | 15 | 染谷 悠太 | DF | 5 | 丹羽 大輝 | ||||
DF | 20 | 三丸 拡 | MF | 7 | 三田 啓貴 | 0 | |||
MF | 27 | 三原 雅俊 | 0 | MF | 28 | 内田 宅哉 | 0 | ||
MF | 39 | 神谷 優太 | 0 | MF | 44 | 品田 愛斗 | |||
MF | 33 | 仲間 隼斗 | 0 | FW | 15 | アダイウトン | 1 | ||
FW | 19 | 呉屋 大翔 | 0 | FW | 38 | 紺野 和也 |
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警告・退場
時間 チーム 名前 理由 -
交代
時間 チーム 交代 67分 東京 東 慶悟 → アダイウトン 67分 東京 原 大智 → 三田 啓貴 78分 柏 大谷 秀和 → 三原 雅俊 78分 柏 瀬川 祐輔 → 神谷 優太 78分 柏 江坂 任 → 呉屋 大翔 86分 柏 ヒシャルジソン → 仲間 隼斗 90分 東京 永井 謙佑 → 内田 宅哉 -
試合統計情報
柏 チーム 東京 計 45 90 項目 計 45 90 12 6 6 シュート 11 6 5 11 5 6 GK 10 7 3 6 3 3 CK 0 0 0 7 3 4 直接FK 17 12 5 6 5 1 間接FK 2 0 2 6 5 1 オフサイド 1 0 1 0 0 0 PK 0 0 0 -
データボックス
天候 晴 入場者数 24,219人 風 弱風 主審 福島 孝一郎 気温 11.4℃ 副審 唐紙 学志 湿度 36% 副審 武部 陽介 ピッチ 全面良芝 第4の審判員 東城 穣
ハーフタイムコメント
- 【柏レイソル】ネルシーニョ 監督
- ◆リスクマネジメントを徹底すること
◆中盤の守備をタイトに
◆今日は一発勝負、持てる力をすべて出し切れ - 【FC東京】長谷川 健太 監督
- ◆後半も立ち上がりからしっかりと戦うこと
◆サイドの攻防で優位に立つこと
◆セカンドボールを拾ってゴールへつなげていくこと
試合終了後のコメント
- ネルシーニョ 監督
- 非常にタフな試合になったと思う。非常にファールのシーンも多い時間帯も前半については数多くあった。決勝戦ということもあって、なかなか数多くのゴールが生まれるというようなゲームにはならなかった。相手に先制点を奪われてから前半の終了間際になんとか自分たちのペースを取り戻して得点をして同点で折り返した。ハーフタイムでは守備のところでより前からプレッシャーに出て行こう、攻撃に出て行こうと関しては相手の陣地に入ってからしっかりとボールを握りポゼッションを少し強化しようと話した。相手に2点目を奪われてしまい、その時間帯は我々が非常に攻守においてバランスの取れたいい時間帯だったと思う。ただ、特に守備のところで、一瞬集中が切れたところに相手の非常に速く技術的にも優れた選手に一瞬を突かれた。相手は2点目を奪ったことで非常に安定したゲーム運びをできるようになった。なんとか同点に持っていき延長戦に持ち込めればというところだったが、時間が過ぎてしまいこの結果に終わった。
(前半のゲームプランはどの程度できたか)
ゲームプランはゲームの入りから我々のプラン通りに入れたと思う。前半は特に相手が攻撃に出ていくシーンは、ほぼ自分たちのミスを突いてからのカウンターだった。後半に入ってからの2点目が取られる前までは、ハーフタイムにしっかりと戦術的な部分を修正できたところで後半もしっかりと入れた。ただ、やはり相手の個々の選手の技術力の高さなど質の高い選手が揃っているという個人のところで打開されてやられてしまった失点だったと思う。
(前半はミスが多く、コンディショニングで問題があったか)
コンディションは決勝戦ということで入りが硬かったと見ている。力みすぎた結果、ボールを奪ってから攻撃に入るタイミングでちょっと攻め急ぎすぎた。その結果ミスが続き、相手にそこを拾われたという内容だったと思う。前半はそのミスを突いてからのカウンターが相手の一つ狙いになっていた。永井選手・レアンドロ選手を起点とした縦に早い速攻とボールを奪ってからのカウンターを狙っていたと思う。ハーフタイムにミスが多かったことは選手たちに伝え、もう少しボランチの位置を前に出して相手のインナーの選手をしっかりと捕まえるようにと指示し、そのように後半はゲームに入った。
(後半途中の選手交代について)
自分の考えを変えたわけではなく、三原・神谷を入れようとしたところに呉屋が入ったのをご覧になられたと思う。あの状況で自分たちとしては流れを変えないといけなく、自分の頭の中にあったゲームプランはなにも変わっていなく、ただ自分の考えていたゲームプランをより遂行しやすいような形を模索した結果、あのタイミングで3人を投入するといった流れになった。4-3-3でゲームに入ったが、彼らを投入したタイミングで4-4-2にフォーメーションを変えた。
(サポーターへのメッセージ)
なかなかこういったメッセージをみなさんの前で話す機会もないので、この場をお借りします。2021年がみなさんにとって良い1年になりますように。サッカーに限らず、人類にとって引き続きパンデミックという不測の事態が続くことが予測されますが、よりよい1年にしてもらいたいです。スタジアムにお越しいただいたサポーターのみなさん、テレビからレイソルを応援してくださったサポーターのみなさん、日頃からいつもみなさんの声は我々に届いていました。こういった形で決勝戦を迎えた、我々の目標到達までは一歩足りなかったが、サポーターのみなさんの後押しがあってこその決勝戦だったと思います。掲げた目標を遂行する上でサポーターの応援は本当にかけがえのないものということは変わりありません - 大谷 秀和 選手
- 決勝で結果を出せなくてすごく悔しい気持ちが強い。みんなで積み重ねて戦ってきた中で最後に1番上の景色が見れなかったのが残念です。
(勝敗を分けたポイントは?)
立ち上がりからチームとして少しバタバタしてしまい、ゲームに入りきれていない中で先に相手に得点を与えてしまったというのが大きかったと思う。やはり自分たちが隙を作ったところで失点しまったのはまだまだ力が足りなかったと思う。FC東京の選手たちが力を出し切った結果なので素直に「おめでとう」という思いです。ただ表彰式を横から見ているのは非常に悔しい。1位と2位では全く違う。今回決勝で敗れたという経験はチームとして今後活かさないといけないし、また今シーズン、決勝やタイトルを争う舞台に戻らなければいけないとより強く思った。今日、決勝の舞台を初めて経験した選手もいて、準優勝で表彰式を迎えるという悔しい想いをしたと思う。あの時決勝で負けたからこそ今があると言えるように今シーズンまた戦っていきたい。
(大谷選手は7年前の決勝には出られていなかった。今日の一戦にかける想いはどうだったか?)
7年前も今日も自分が出る出ないじゃなく、チームが勝てばそれが一番。今日も僕が出なかったとしても優勝できればそれでよかったので。そういう意味ではピッチに立って責任をもって戦った以上、結果を出せなかったことは、ピッチに立てなかった選手やメンバーに入っていない選手に対して申し訳ないと思う。 - 瀬川 祐輔 選手
- 個人としては、準決勝まで試合にでたのは2回ぐらいで、それ以外はケガで離脱していたので、他の選手が頑張って決勝の切符を勝ち取ってくれたのにもかかわらず、今日スタメンで出て負けてしまったので、悔しい気持ちが強い。
(紙一重の試合だったと思うが、勝敗を分けたポイントはどこか)
失点シーン、特に2失点目はチーム全体の隙、セカンドボールを拾えなかったところがあった。あの場面はボールの周りに人が少なかったし、2失点目以外にも蹴られたボールに対してのセカンドボールの対応があまり良くなくて、相手に前向きで拾われてチャンスまで運ばれる展開は何回もあった。セカンドボール以外の部分でも、細かいことだが隙が少しずつ大きくなっていったのかなというように感じる。
(この決勝戦で負けた経験を今後どのように生かしていきたいか)
この試合はもう終わったことで、約2ヶ月弱でリーグも始まり、この決勝の舞台を味わったからには来年も同じ舞台に立ちたい。来季もチームの総力戦になると思うし、来年は必ずタイトルを取りたいという気持ちがさらに強くなった。
(監督からハーフタイムに何か指示はあったか)
自分に対してはもっと仕掛けろ、ボールを動かせという指示があった。後半の開始からすごくいいリズムで攻撃できていたので、あそこで畳み掛けないといけなかったかなと思う。ゴール前まではいけていたが、シュートが打てていなかったので、「もっと決定機を作れる」というチームとしての共有する部分、意識する部分を持てればゴール前にも人数かけられたと思う。そこが今回悔やむべきところの一つだと感じる。