試合結果・日程
2019明治安田生命J2リーグ 第42節
2019年11月24日(日) 14:03KICKOFF 三協フロンテア柏スタジアム

HOME | 試合終了 | AWAY | ||
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13 |
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1 |
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6分 オルンガ 23分 オルンガ 27分 瀬川 祐輔 33分 オルンガ 57分 オルンガ 60分 クリスティアーノ 65分 オルンガ 67分 オルンガ 70分 クリスティアーノ 78分 オルンガ 79分 マテウス サヴィオ 84分 クリスティアーノ 90+1分 オルンガ |
38分 小屋松 知哉 |
6分 オルンガ 23分 オルンガ 27分 瀬川 祐輔 33分 オルンガ 57分 オルンガ 60分 クリスティアーノ 65分 オルンガ 67分 オルンガ 70分 クリスティアーノ 78分 オルンガ 79分 マテウス サヴィオ 84分 クリスティアーノ 90+1分 オルンガ |
38分 小屋松 知哉 |
得点
時間 | チーム | 背番号 | 名前 | 得点経過 (~:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート) |
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6分 | 柏 | 26 | オルンガ | 中央 相手DF → 18 カット ~ → 26 ~ 左足S |
23分 | 柏 | 26 | オルンガ | 右 9 → 35 → 9 ↑ 中央 26 ヘディングS |
27分 | 柏 | 18 | 瀬川 祐輔 | 中央 9 ↑ 右 33 ↑ 中央 18 右足S |
33分 | 柏 | 26 | オルンガ | 中央 相手DF ~ 35 カット → 26 ~ 左足S |
38分 | 京都 | 22 | 小屋松 知哉 | 左 28 ↑ 中央 23 右足S 相手GK こぼれ球 22 右足S |
57分 | 柏 | 26 | オルンガ | 右 9 ↑ 中央 相手DF こぼれ球 33 → 26 左足S |
60分 | 柏 | 9 | クリスティアーノ | 中央 26 ~ → 右 9 ~ 中央 左足S |
65分 | 柏 | 26 | オルンガ | 右 10 ~ 中央 右足S 相手GK こぼれ球 ポストかえり 26 右足S |
67分 | 柏 | 26 | オルンガ | 右 9 ↑ 中央 18 ↑ 26 ヘディングS |
70分 | 柏 | 9 | クリスティアーノ | 中央 相手DF → 18 カット → 9 ~ 右足S |
78分 | 柏 | 26 | オルンガ | 右 9 ↑ 中央 22 右足S 26 シュート |
79分 | 柏 | 22 | マテウス サヴィオ | 中央 26 ヘディング ↑ 18 ~ 相手DF こぼれ球 22 右足S |
84分 | 柏 | 9 | クリスティアーノ | 右 50 ↑ 中央 26 → 9 右足S |
90+1分 | 柏 | 26 | オルンガ | 中央 4 ↑ 左 22 ↑ 中央 26 ~ 右足S |
メンバー
- 監督
- ネルシーニョ
- 監督
- 中田 一三
位置 | 背番号 | 名前 | シュート | 位置 | 背番号 | 名前 | シュート | ||
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前半 | 後半 | 前半 | 後半 | ||||||
GK | 23 | 中村 航輔 | 0 | 0 | GK | 21 | 清水 圭介 | 0 | 0 |
DF | 33 | 高橋 峻希 | 0 | 0 | DF | 4 | 田中 マルクス闘莉王 | 0 | |
DF | 50 | 山下 達也 | 0 | 0 | DF | 6 | 本多 勇喜 | 0 | |
DF | 2 | 鎌田 次郎 | 0 | 0 | DF | 16 | 安藤 淳 | 0 | 0 |
DF | 4 | 古賀 太陽 | 0 | 0 | DF | 25 | 上夷 克典 | 0 | 0 |
MF | 27 | 三原 雅俊 | 0 | 0 | MF | 10 | 庄司 悦大 | 1 | 1 |
MF | 35 | ヒシャルジソン | 1 | 0 | MF | 14 | 仙頭 啓矢 | 1 | 0 |
MF | 9 | クリスティアーノ | 2 | 5 | MF | 22 | 小屋松 知哉 | 2 | 0 |
MF | 18 | 瀬川 祐輔 | 2 | 0 | MF | 31 | 福岡 慎平 | 0 | 2 |
FW | 26 | オルンガ | 5 | 5 | MF | 41 | 金久保 順 | 0 | 1 |
FW | 10 | 江坂 任 | 0 | 1 | FW | 23 | 一美 和成 | 2 | 1 |
位置 | 背番号 | 名前 | シュート | 位置 | 背番号 | 名前 | シュート | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
前半 | 後半 | 前半 | 後半 | ||||||
GK | 16 | 滝本 晴彦 | GK | 1 | 加藤 順大 | ||||
DF | 20 | 上島 拓巳 | DF | 28 | 冨田 康平 | 1 | 0 | ||
DF | 32 | 川口 尚紀 | 0 | MF | 7 | レナンモッタ | 0 | ||
MF | 38 | 菊池 大介 | MF | 20 | ジュニーニョ | ||||
MF | 17 | 手塚 康平 | MF | 50 | 藤本 淳吾 | ||||
MF | 7 | 大谷 秀和 | 0 | FW | 13 | 宮吉 拓実 | |||
FW | 22 | マテウス サヴィオ | 2 | FW | 39 | エスクデロ 競飛王 | 4 |
-
警告・退場
時間 チーム 名前 理由 21分 柏 鎌田 次郎 ラフプレー 37分 柏 山下 達也 反スポーツ的行為 42分 柏 古賀 太陽 ラフプレー -
交代
時間 チーム 交代 14分 京都 本多 勇喜 → 冨田 康平 46分 京都 田中 マルクス闘莉王 → エスクデロ 競飛王 61分 京都 一美 和成 → レナンモッタ 73分 柏 江坂 任 → マテウス サヴィオ 73分 柏 三原 雅俊 → 大谷 秀和 82分 柏 高橋 峻希 → 川口 尚紀 -
試合統計情報
柏 チーム 京都 計 45 90 項目 計 45 90 23 10 13 シュート 16 7 9 7 3 4 GK 5 4 1 3 3 0 CK 4 0 4 7 5 2 直接FK 15 9 6 1 1 0 間接FK 0 0 0 1 1 0 オフサイド 1 0 1 0 0 0 PK 0 0 0 -
データボックス
天候 曇 入場者数 11,736人 風 弱風 主審 池内 明彦 気温 18.0℃ 副審 中野 卓 湿度 90% 副審 植田 文平 ピッチ 全面良芝、水含み 第4の審判員 五十嵐 泰之
ハーフタイムコメント
- 【柏レイソル】ネルシーニョ 監督
- ◆もう一度じっくりボールを握ること
◆コンパクトにして守ること - 【京都サンガF.C.】中田 一三 監督
- ◆自分のサッカーをすること
◆保持しながらアグレッシブにプレーすること
試合終了後のコメント
- ネルシーニョ 監督
- 技術とクオリティに関しては我々レイソルの選手たちは絶対的なものを持っているという自負がある。前節でJ1昇格・J2のタイトルというものを勝ち取ったわけだが、今日のゲームに関しては、「最初から決して油断することがないように」と、「今年1年の締めくくりとしてなんとしてでも勝利で終える必要がある」という話を選手たちには再三していた。その上でこちらの意図を選手たちが理解してくれて、ピッチの中で戦術的な部分、技術的な部分、全ての意味においてしっかりと彼らが実践してくれた。ゲームの流れの中で、非常にスピーディーな展開だったが、こちらが要求する攻撃のモーメントでの立ち位置、トライアングルを作ってきちっと幅を使ってボールを動かす、ボールポゼッション、引っかけた後のカウンター、全てにおいて非常にいい素晴らしい締めくくりが出来たんじゃないかと。今シーズンを通して、全ての選手が出場時間にこそ差はあるが、しっかりとJ1復帰とタイトル獲得に貢献してくれたと思っている。
(オルンガ選手は8得点、クリスティアーノ選手は3得点など大量得点となった攻撃陣の評価は?)
相手の特徴として、守備的というよりは攻撃的な特徴を持ったチームだと分析していた。さらに言うと、特に攻撃が切り替わったタイミング、トランジションにおいて、最終ラインの背後にスペースがあったり、選手間のギャップが多いと分析していたので、そこを上手く突くというこちらの要求に対してクリス(クリスティアーノ)とミカ(オルンガ)はよく応えてくれたと思う。彼らのクオリティを遺憾なく発揮してくれた。
(Jリーグ記録の13得点を取れた理由はどのように考えているか)
今週しっかりと相手の特徴を踏まえて準備してきた結果だと思っている。やはり戦術的なところで選手たちがきちっとピッチに入ってやってくれたということに尽きる。先ほども言った通り、相手が前がかりになった時に、どうしても相手の最終ラインの背後にごっそりスペースができるということが前もって情報としてわかっていたので、そこを突いていこうという戦術的な意図をもって今日のゲームに入った。前半取った4点は全てカウンターから取った得点だったし、後半に入ってからも何点かはやはり前がかりにきた相手のボールをひっかけてからのカウンターで取った得点だった。それにしても今日のような13-1という結果は普通じゃないと思うし、なかなか起こりえないことだとは思うが、ただ今日の結果というのは我々があくまでしっかりと相手の弱点を突いて効率よく得点に結びつけたその結果だったとみている。
(10-11シーズンのようにJ2優勝からのJ1優勝を目指しているのか)
我々レイソルに関わる全ての人間はやはり大きい夢を持つべきだと、持っているべきだと思う。今年J1復帰とタイトル獲得を実現したが、次の瞬間に私の頭の中にあるのは、来年いかにJ1でタイトルをかけて戦えるだけのチームづくりができるか、そのプロジェクトというものはすでに始まっている。そこに向けて照準を合わせていけるようにまずはしっかり休んで来年に向けていい準備をしたいと考えている。 - 大谷 秀和 選手
- 京都の力を考えると難しい試合になるという風に全員が思っていたし、優勝を決めた後のゲームだからこそ大事だとは監督からも言われていた。今週はこのゲームに勝つために準備をしてきた。京都は勝たなければいけなかったので終盤は少し難しいモチベーションになっていた部分はあったと思うけれど、自分たちはチームとしてやろうとしていることを体現できたし、自分たちが優勝したというのをしっかりと見せることが出来たゲームだったんじゃないかと思う。京都はボールを持ちたいチームだけれど、失った後のカウンターの対応にはチャンスがあると思っていたし、そこで実際に前線の選手のクオリティを活かすことができた。それでも少し後手になってしまって失点した時のようにピンチもあったので、ああいったところでチームとして隙を与えないようなゲームを出来ればと思う。
この長いシーズンをサポートしてくださった皆さんの前で、多くのゴールが入る試合を見せられたことは良かった。 - 瀬川 祐輔 選手
- 何度か僕とマーさん(三原)の間に入れられてチャンスを作られた場面もあって、前から(プレッシャーに)行くのかブロックを敷くのか、後半は出来ていたけれど前半は曖昧なシーンもあった。途中から相手が3バックに変更したときに、その対応も少し遅かったかなと思う。(攻撃面は)あまり相手がプレッシャーに来ていなかったし、自分がミスをしそうなときにはシンプルに前に蹴ったりと、そんなにネガティブなプレーはなかったかなと思うけれど、(失点の)1点がいらなかった。相手に勢いを与えてしまう可能性もあったし、タイミング的にもあまり良くなかったと思う。
(得点シーンは)左サイドで起点を作って、クリスが良いタイミングで(高橋)峻希くんのオーバーラップを使ってくれた。それに対して(江坂)任くんも入ってきていたし、ぽっかりバイタルが空いていたので、良いボールが来たらシュートを打とうというのは決めていた。良いゴールだったと思う。
(J1では)今日のようには点は取れないと思うし、まだまだJ1で優勝できるチームにはなれていないかなと思う。期待はしてほしいけれど、僕たちは慢心してはいけないと思うので、このままではだめだと常に危機感を持ってやっていきたい。
- クリスティアーノ 選手
- 町田戦が終わった後に、これだけのクオリティを持っていれば京都戦も勝てる、得点も入るだろうと話していた。まさか13点も入るとは思っていなかったけれど、自分たちの力を出し切ればこういった試合になるというのは分かっていた。京都さんもすごく良いチームだし、ポゼッションのところもそうだし自分の見解ではこのリーグの中でもトップの方に位置していると思っていて非常にリスペクトしているが、今日はうちが上回って結果に繋がった。今日はたくさん点が入ったけれど、自分の1点目はその中でも1番のゴールだったのではないかと思う(笑)実はウォーミングアップでも同じような形でゴールを決めていて、自分の中であのような形に持っていけば入るのではないかという感覚はあった。自分としても3点決めることが出来て本当に良かった。チームとしては優勝、自分としても多くのアシストと19ゴールという結果で見せることが出来たし、今シーズンを締めくくるうえで良い終わり方だったのではないかと思う。
- 古賀 太陽 選手
- 立ち上がりから良い形でゴール前まで入ることは出来ていたし、京都はボールを保持するチームだと思うけれど、その中でも自分たちのリズムを作る時間帯は作ることができた。全体的にはすごく良いゲームだったと思うけれど、個人的に言えば失点のところを0で抑えたかった。もちろん良い形で終わることはできたけれど、来年はそう簡単に今日のようなゲームはできないので、次にしっかりと切り替えるべきだと思う。
相手のプレッシャーのかけ方からして、自分のところでスイッチが入ってしまうところはあったと感じたけれど、瀬川くんや(江坂)任くん、奥のミカ(オルンガ)が距離感やポジショニングで解決してくれていた部分もあったので選択肢が多かった。ハマっていると感じたシーンもあったけれど、そこまで困らずに90分プレーすることが出来た。後半はもっと前線に絡んでいきたかったという気持ちもあるけれど、そこはチームのバランスを考えて後ろを締めながらやることができた。今日はオープンな展開になって点を取れていたから良いけれど、そうじゃない時にはしっかりと落ち着かせる時間も必要になってくると思うので、そこを自分がどうバランスを取るかというところは自分の良さとしてもう少し追求していきたい。 - オルンガ 選手
- (1試合8ゴールという)Jリーグの新記録を出せたことは本当に嬉しく思う。簡単なことではなかったけれど、チームメイトのおかげ、そしてサポーターの後押しがあったからこそこの記録を達成することが出来た。監督からロッカールームで、チャンピオンらしいサッカーをしようと言われていた。我々はその精神のもとで戦うことが出来たし、開始1分から瀬川のシュートがあったりと、相手を圧倒することが出来たと思う。
1年を通して多くのサポーターから多くの声援を頂いて、心から感謝しています。"柏から世界へ"それにふさわしいチームになって力を発揮して、柏があるべきところでチームとして発展して、常に上を目指すサッカーをしていきたい。