試合結果・日程
2019明治安田生命J2リーグ 第33節
2019年9月22日(日) 16:04KICKOFF 三協フロンテア柏スタジアム
HOME | 試合終了 | AWAY | ||
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60分 染谷 悠太 80分 江坂 任 |
45+2分 藤本 佳希 |
60分 染谷 悠太 80分 江坂 任 |
45+2分 藤本 佳希 |
得点
時間 | チーム | 背番号 | 名前 | 得点経過 (~:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート) |
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45+2分 | 愛媛 | 19 | 藤本 佳希 | 右 スローイン 24 ↑ 8 ~ 中央 → 19 右足S |
60分 | 柏 | 15 | 染谷 悠太 | 右 CK 9 ↑ 中央 26 ヘディングS ポストかえり 15 左足S |
80分 | 柏 | 10 | 江坂 任 | 右 9 ~ → 相手DF カット こぼれ球 中央 10 左足S |
メンバー
- 監督
- ネルシーニョ
- 監督
- 川井 健太
位置 | 背番号 | 名前 | シュート | 位置 | 背番号 | 名前 | シュート | ||
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前半 | 後半 | 前半 | 後半 | ||||||
GK | 23 | 中村 航輔 | 0 | 0 | GK | 1 | 岡本 昌弘 | 0 | 0 |
DF | 18 | 瀬川 祐輔 | 0 | 0 | DF | 24 | 茂木 力也 | 1 | 1 |
DF | 2 | 鎌田 次郎 | 0 | 0 | DF | 4 | 西岡 大輝 | 0 | 0 |
DF | 15 | 染谷 悠太 | 0 | 1 | DF | 5 | 前野 貴徳 | 0 | 0 |
DF | 4 | 古賀 太陽 | 0 | 0 | MF | 8 | 長沼 洋一 | 1 | 0 |
MF | 27 | 三原 雅俊 | 0 | 0 | MF | 16 | 田中 裕人 | 0 | 0 |
MF | 5 | 小林 祐介 | 0 | 1 | MF | 6 | 野澤 英之 | 0 | 0 |
MF | 9 | クリスティアーノ | 1 | 1 | MF | 39 | 下川 陽太 | 1 | 1 |
MF | 22 | マテウス サヴィオ | 0 | FW | 7 | 近藤 貴司 | 2 | 1 | |
FW | 26 | オルンガ | 2 | 3 | FW | 19 | 藤本 佳希 | 1 | 0 |
FW | 10 | 江坂 任 | 2 | 3 | FW | 10 | 神谷 優太 | 2 | 1 |
位置 | 背番号 | 名前 | シュート | 位置 | 背番号 | 名前 | シュート | ||
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前半 | 後半 | 前半 | 後半 | ||||||
GK | 1 | 桐畑 和繁 | GK | 22 | 原 裕太郎 | ||||
DF | 20 | 上島 拓巳 | DF | 2 | 山﨑 浩介 | ||||
DF | 32 | 川口 尚紀 | 0 | MF | 30 | 禹 相皓 | 0 | ||
MF | 7 | 大谷 秀和 | 0 | MF | 33 | 山瀬 功治 | 0 | ||
MF | 17 | 手塚 康平 | FW | 9 | 有田 光希 | 0 | |||
MF | 38 | 菊池 大介 | FW | 18 | 西田 剛 | ||||
FW | 31 | ジュニオール サントス | 1 | 1 | FW | 20 | 河原 和寿 |
-
警告・退場
時間 チーム 名前 理由 2分 柏 小林 祐介 ラフプレー 90+3分 愛媛 長沼 洋一 ラフプレー -
交代
時間 チーム 交代 7分 柏 マテウス サヴィオ → ジュニオール サントス 59分 柏 小林 祐介 → 大谷 秀和 63分 愛媛 野澤 英之 → 山瀬 功治 69分 愛媛 藤本 佳希 → 有田 光希 83分 愛媛 田中 裕人 → 禹 相皓 86分 柏 瀬川 祐輔 → 川口 尚紀 -
試合統計情報
柏 チーム 愛媛 計 45 90 項目 計 45 90 15 6 9 シュート 12 8 4 9 7 2 GK 5 1 4 5 0 5 CK 4 3 1 10 4 6 直接FK 13 4 9 1 0 1 間接FK 0 0 0 1 0 1 オフサイド 0 0 0 0 0 0 PK 0 0 0 -
データボックス
天候 曇 入場者数 7,671人 風 弱風 主審 笠原 寛貴 気温 23.9℃ 副審 正木 篤志 湿度 71% 副審 若槻 直輝 ピッチ 全面良芝、乾燥 第4の審判員 佐藤 貴之
ハーフタイムコメント
- 【柏レイソル】ネルシーニョ 監督
- ◆もう一度落ち着いてピッチに入ること
◆ボールをしっかり動かして、スペースを狙っていこう - 【愛媛FC】川井 健太 監督
- ◆攻め込まれたときにしっかり押し返そう
◆引き続きボールをテンポよく動かそう
試合終了後のコメント
- ネルシーニョ 監督
- 今日は難しいゲームになると予想して試合に入ったが、その通り拮抗したゲームになった。愛媛の連動した動きのクオリティーについてはゲームに入る前から警戒していたが、(愛媛が)組織的に戦えるチームということで再三注意を促したが、特に前半相手のその動きをなかなかニュートラルにすることができずに、相手に優位にボールを動かされる時間帯が非常に長く続いてしまった。ただその中で、ゲームを決められるような決定機を3回ほど作ったのにも関わらず決め切ることが出来ず、前半の終盤に失点を許してしまった。後半に入って、守備を修正してうまく機能し始めてからは守備から攻撃までのつなぎ、ボールポゼッションから相手の空いたスペースを狙い、そこから流動的に攻撃の形を作ることができるようになって改善できていた。特にミドルゾーンでボールを奪ってからの素早いカウンターといういい形が何度か作れていたと思う。結果的にああいう形で逆転できて良かったと思っている。
(ここ3試合勝てなかったが4試合ぶりの勝利をどう思うか)
つい先ほどロッカールームで選手たちにも「チャンピオンになるのは本当に難しいんだぞ」という話をした。ここ3試合、本来であれば勝点を9点取れたところが2点しか取れていないという状況に陥ってしまっていた。ただ、そういった状況の中でも選手たちは動揺することなく、こちらの要求することに対して忠実にやろうとしてくれていた。今日の試合の入りに関していえば良くなく、相手に優勢にボールを持たれている時間もあったが、後半に入ってからは終始戦う姿勢を見せてくれていた。勝ったことによって2位、3位のチームとの勝点差を9点まで広げることが出来たし、今日の一勝は、これまでやってきた取り組みをまたしっかり地に足をつけて、落ち着いて実践していくという意味で良い弾みになるんじゃないかと思っている。 - 大谷 秀和 選手
- 色々なところで起点を作られすぎてしまった。守備のところで言えばどこに追い込んでどこでプレッシャーをかけるのかというところがあまり定まっていなかった。本来であればもう少しボールホルダーにそれぞれがもう一歩くらい寄せたかったけれど、それが無かったから相手に気持ちよくボールを回されるような展開になってしまった。前半の出来で言えば愛媛のゲームだったと思うけれど、あの流れの中でも(中村)航輔が頑張ってくれていただけに、悪いなりにも前半を(失点を)ゼロで終われるようにしなければいけない。
- 小林 祐介 選手
- 前半は相手に良い形で持たれてしまって苦しかったけれど、苦しい中でもこっちにもチャンスがあった中で決めきれなかった。そこで失点もしてしまって自分たちで苦しい展開にしてしまった。相手の立ち位置も一人一人の距離感がよかったけれど、それでも自分たちがもっとコンパクトに守備をすれば相手がやりたいことをもう少しやらせずに済んだと思う。自分たちからもっと攻撃的な守備をやれたらよかった。前半の最後に失点してしまうと厳しい展開になるのでそこを我慢しなければいけない。後半はフォーメーションが代わってマークがはっきりした。マークがはっきりすると積極的に守備もいけるので、そこで前半との違いが出たのかなと思う。
- 染谷 悠太 選手
- (移籍後初ゴールとなったが?)だいぶ時間がかかってしまったけれど取れて良かった。得点シーンの直前のセットプレーでミカ(オルンガ)がしたヘディングがファーに流れてたけれど反応できなかったので、次はそこに反応できるようにと思っていたらちょうど良いところにこぼれてきた。シュートはふかさないようにというのを意識した。上手く入ってくれてよかった。欲を言えば前半の段階で1点取れたらよかったけれど、反撃に繋がる1点になったのはよかったと思う。前半は相手のウイングバックの対応で後手を踏んでしまって、その後の対応もどんどん後手に後手になっていってしまったので、最初のところで後手を踏まないというのが大事。前半から相手を押し込めるような形でやれればよかった。
勝てたことは良かったけれど、致命的になりかねないミスもしてしまったし、それでやられていてもおかしくなかった。そういうミスをしてしまうと(勝つことは)厳しくなってしまうのでしっかりと個人でも反省できる部分はしっかりと反省して、また練習から頑張っていきたい。 - 鎌田 次郎 選手
- ジュニオールがサヴィオに代わって入ったけれど、あの形は紅白戦とかでもやっていなかったからジュニオールもどこに動いたらいいかわからなかったと思う。前半は特に守備に回る時間が多かったけれど、後半はシステムを変えてしっかり前に人数をかけにいくところでジュニオールも行くところがはっきりしたと思うし、そこで(古賀)太陽も連動できていた。タニくん(大谷)が入ったことでより一層プレスがかかるようになった。セットプレーでは相手があまり高さがないというスカウティングもあったので、ミカ(オルンガ)が何回か触れていたし悠太(染谷)もしっかりこぼれ球を押し込んでくれたので、セットプレーから取れたのは大きかった。前半も何度かボランチ経由で左右に動かして、(江坂)任が瀬川の裏を使うシーンがあったけれど、ああいう風に横に動かせば(スペースが)空いてくると思う。そこで早く前に入れてしまったりクロスを入れてしまうと相手ボールになってポゼッションを始められてしまう。後半はシンプルに横に動かして隙を突いていくことができた。
- 江坂 任 選手
- (得点シーンは)クリスはサイドにいったら突破してくれると信じていたので、中で待っていたら良いボールが来たので決めるだけだった。ボールを持った時に相手も見えていたし、シュートのイメージも出来ていたのでイメージ通りにいって良かった。相手も対策をしてきて難しい試合が続いていたけれど、こうやってまたホームで勝つことが出来て嬉しい。全員で攻撃して全員で守備をして、チームが一つになることがまたここから大事だと思う。
- クリスティアーノ 選手
- 後半に入ってポジショニングが変わって、よりいい形で試合を進めることができた。前半に関しては愛媛の方が主導権を握っていて、ボールポゼッションは相手が上回っていたが、決定機という決定機はどちらかといえばこちらが多く、ジュニオールや江坂が、ゴールにつながる局面をより多く作れた。後半に入ってポジションを変えることによって自分たちのサッカーを展開することができて逆転勝利を手に入れたと思う。愛媛はいい組織ができているチームという印象を受けた。