試合結果・日程
第99回天皇杯全日本サッカー選手権大会 2回戦
2019年7月3日(水) 19:00KICKOFF 三協フロンテア柏スタジアム
HOME | 試合終了 | AWAY | ||
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23分 手塚 康平 66分 江坂 任 75分 江坂 任 87分 細谷 真大 |
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23分 手塚 康平 66分 江坂 任 75分 江坂 任 87分 細谷 真大 |
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得点
時間 | チーム | 背番号 | 名前 | 得点経過 (~:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート) |
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23分 | 柏 | 17 | 手塚 康平 | 右 相手FP → 中央 15 インターセプト → 17 左足S |
66分 | 柏 | 10 | 江坂 任 | 右CK 17 ↑ 中央 10 ヘディングS |
75分 | 柏 | 10 | 江坂 任 | 右 相手FP → 中央 9 インターセプト → 10 左足S |
87分 | 柏 | 39 | 細谷 真大 | 中央 38 ↑ 右 19 ↑ 中央 39 右足S |
メンバー
- 監督
- ネルシーニョ
- 監督
- 菊池 利三
位置 | 背番号 | 名前 | シュート | 位置 | 背番号 | 名前 | シュート | ||
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前半 | 後半 | 前半 | 後半 | ||||||
GK | 23 | 中村 航輔 | 0 | 0 | GK | 1 | 土井 康平 | 0 | 0 |
DF | 13 | 小池 龍太 | 0 | 2 | DF | 3 | 福田 友也 | 0 | 1 |
DF | 15 | 染谷 悠太 | 0 | 0 | DF | 2 | 木下 高彰 | 0 | 0 |
DF | 3 | 田上 大地 | 0 | 0 | DF | 22 | 深井 脩平 | 0 | 0 |
DF | 4 | 古賀 太陽 | 0 | 0 | MF | 24 | 鈴木 達也 | 0 | 0 |
MF | 35 | ヒシャルジソン | 0 | 0 | MF | 5 | 石井 圭太 | 0 | 0 |
MF | 17 | 手塚 康平 | 1 | 1 | MF | 14 | 嫁阪 翔太 | 1 | 0 |
MF | 9 | クリスティアーノ | 0 | 1 | MF | 7 | 麦倉 捺木 | 1 | 0 |
MF | 38 | 菊池 大介 | 0 | 0 | FW | 11 | 薮内 健人 | 0 | 0 |
FW | 18 | 瀬川 祐輔 | 0 | 0 | FW | 9 | 菊池 将太 | 0 | 1 |
FW | 10 | 江坂 任 | 0 | 2 | FW | 10 | 谷口 海斗 | 0 | 0 |
位置 | 背番号 | 名前 | シュート | 位置 | 背番号 | 名前 | シュート | ||
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前半 | 後半 | 前半 | 後半 | ||||||
GK | 1 | 桐畑 和繁 | GK | 21 | 射庭 康太朗 | ||||
DF | 20 | 上島 拓巳 | DF | 4 | 米原 祐 | ||||
MF | 5 | 小林 祐介 | 0 | MF | 17 | 廣田 隆治 | 0 | ||
MF | 25 | 田中 陸 | MF | 20 | 江頭 一輝 | 0 | |||
MF | 37 | 鵜木 郁哉 | FW | 13 | 梅内 和磨 | ||||
FW | 39 | 細谷 真大 | 3 | FW | 16 | 平川 元樹 | |||
FW | 19 | ガブリエル | 0 | FW | 18 | 宮市 剛 | 1 |
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警告・退場
時間 チーム 名前 理由 54分 岩手 木下 高彰 ラフプレー 86分 柏 小林 祐介 ラフプレー 90+3分 岩手 江頭 一輝 ラフプレー -
交代
時間 チーム 交代 50分 柏 ヒシャルジソン → 小林 祐介 71分 岩手 谷口 海斗 → 宮市 剛 71分 岩手 鈴木 達也 → 廣田 隆治 74分 柏 瀬川 祐輔 → ガブリエル 75分 岩手 麦倉 捺木 → 江頭 一輝 77分 柏 クリスティアーノ → 細谷 真大 -
試合統計情報
柏 チーム 岩手 計 45 90 項目 計 45 90 10 1 9 シュート 5 2 3 16 10 6 GK 7 2 5 3 1 2 CK 5 3 2 19 12 7 直接FK 10 4 6 0 0 0 間接FK 2 1 1 0 0 0 オフサイド 2 1 1 0 0 0 PK 0 0 0 -
データボックス
天候 曇のち雨 入場者数 2,011人 風 弱風 主審 吉田 哲朗 気温 24.4℃ 副審 聳城 巧 湿度 82% 副審 金次 雄之介 ピッチ 全面良芝、水含み 第4の審判員 平野 裕大
試合終了後のコメント
- ネルシーニョ 監督
- 天皇杯という大会はいつも予測不可能で何が起きてもおかしくない大会であると認識している。結果として4-0で勝つことができたが、前半なかなかこれまでリーグ戦で選手たちが見せてくれているような機能的な守備というものが見られず、相手にうまくスペースを使われてボールを握られる時間帯が非常に長く続いた。その中でも1点取ることが出来て、流れがこちらに向き始めたので、ハーフタイムに選手たちにはきちっと集中してボールを握るようにと、スペースを作るためにもう一度守備からきちっと入ろうという話をした結果、ゲーム全体を通して綺麗なサッカーではなかったが、結果として勝利で終えることができたので今日のところは良かったと思う。
(前半中々うまくいかなかった理由としては選手が受けにまわってしまっていたからか)
受け身にまわっていたとは思わないが、ただ五分五分のボール、セカンドボールを相手に拾われることが多く、ボールを奪った後に簡単なミスからすぐにボールを失ってしまうという時間帯が続いた結果、空けたスペースをうまく相手に使われ、相手も非常にうまくボールを握れていたのでゲームのペースを相手が優位に進める時間帯が続いていた。やはり天皇杯という大会では相手は全力をかけて戦ってくる。その話は選手たちにもしていたが、最初の入りがとても緩かったので、(ハーフタイムで)もう一度自分たちのやっていることを見直そうという話をした結果、なんとか持ち直したとみている。 - 手塚 康平 選手
- 立ち上がりはあまり流れが良くなくて、そういう展開の中で点を決めることができたのは自分的にもチーム的にもすごく良かったと思う。(得点シーンは)ピッチがスリッピーだったし、監督にも試合前から打てる時があったら打つように言われていたので思い切って打った。(今日はアピールの場だったと思うが?)自分的には今日は1年目でデビュー戦の時くらいの気持ちというか試合の位置づけで臨んでいた。少し緊張もしたけれど、早い時間に得点を決めることができたのでそれは悪くはなかったと思う。
(ユースで同期の麦倉選手との対戦は)一緒にプレーしていた人とこうやって対戦できるのはすごく嬉しいし、負けたくないという気持ちはやはりあったので勝てて良かった。 - 細谷 真大 選手
- (得点シーンの前にも惜しいシーンがあったが?)GKと1対1になってから余裕がありすぎて普通に運んでしまって、GKに寄せられてしまった。ファーに打つことは決めていたが上手くいかなかった。素直に初ゴールというのは嬉しいけれど、この結果に満足せずに甲府戦のベンチ入りを目指してまた日々の練習を頑張っていきたい。自分が入る時は(展開が)前がかりだったし、監督からも裏を突けと言われていたので上手くそこを突けたのかなと思う。クラブユースでもそうですし、プロでも1回戦の難しさというのを肌で感じた。あの(得点シーンの)形は練習でもやっていたので、練習でやっていることが試合で出来たのでよかった。
- 古賀 太陽 選手
- あまり良い入りができずに、監督からも緩すぎるという指摘も受けた。もちろん気持ちのところで緩さというのは決して持っていなかったけれど、やはり相手の勢いに呑まれた部分はあったと思う。でもそこで失点しなかったのは大きかったし、耐える時間は耐えてからしっかり点を取ってという流れには上手く持っていけたと思う。まずは勝てたことが本当に第一で、結果を求めてやっている中で勝てたのは良かった。リスク管理のところで、一人一人の距離感が遠かったりセカンドボールへの反応が遅くなったり、予測が遅かったりというのが前半の立ち上がりに続いてしまっていた。結局そこの準備のところで防げるところは多いと思うけれど、簡単に(ボックス内に)入られすぎていた部分はあったのでそこは週末(の甲府戦)に引きずらないようにしっかり切り替えて改善していかなければいけない。あの1点(先制点)が入るか入らないかでは全然違ったと思うし、本当に楽になった。なかなか決定的なチャンスを作れていない中で(手塚)康平くんのああいった1発で点が取れるというのはすごくポジティブなことだと思うし、今日勝てたこともその1点が大きかったのかなと思う。 (相手の)背後が空いているというのは、みんな前半プレーしながら気付けていたし、足元ばかりになっていたところを一歩引いて蹴り返すというのは全体が意識してやれていた。前半のきつい時間帯にそういったシーンを増やせれば自分たちの時間帯をもっと長くできると思うので、そこはいち早く気付けるようにしたい。この流れを週末に繋げられるように頑張りたい。
- クリスティアーノ 選手
- 天皇杯というのは番狂わせがよくある大会なので、岩手はカテゴリーが下だけれど我々がしっかりと試合を運ばないといけないというように監督から言われていた。実際に彼らにも我々の良さを消されたところもあったが、後から自分たちが主導権をしっかりと握って試合をコントロールすることができた。実際に簡単な展開ではなかったし、少し余裕が出たのは3点目を取ってからだった。それまではかなり難しい戦いだったが、3点目を取ってから自分たちがしっかりと主導権を握ることができて得点機も演出できた。相手には決定機というシーンは作らせなかったし、我々がここ数試合で形も構築されてきたのでまずやるべきことをしっかりとやってこれを継続していかなければいけない。後半に入って監督からディフェンスラインとの駆け引きをするようにと言われて、上手く裏に抜けたり得点機は演出できた。相手は我々のビルドアップを完全にブロックしたりと難しい展開ではあったが、厳しい中でも我々は相手に隙を与えなかった。そういったところで自分たちの踏ん張りを掴むことができたと思う。