試合結果・日程
2019明治安田生命J2リーグ 第19節
2019年6月22日(土) 19:03KICKOFF 三協フロンテア柏スタジアム

HOME | 試合終了 | AWAY | ||
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25分 クリスティアーノ 39分 瀬川 祐輔 |
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25分 クリスティアーノ 39分 瀬川 祐輔 |
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得点
時間 | チーム | 背番号 | 名前 | 得点経過 (~:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート) |
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25分 | 柏 | 9 | クリスティアーノ | 左 7 → 10 → 中央 18 → 9 右足S |
39分 | 柏 | 18 | 瀬川 祐輔 | 右 9 → 13 → 中央 18 右足S |
メンバー
- 監督
- ネルシーニョ
- 監督
- 江尻 篤彦
位置 | 背番号 | 名前 | シュート | 位置 | 背番号 | 名前 | シュート | ||
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前半 | 後半 | 前半 | 後半 | ||||||
GK | 23 | 中村 航輔 | 0 | 0 | GK | 1 | 鈴木 椋大 | 0 | 0 |
DF | 13 | 小池 龍太 | 0 | 1 | DF | 25 | 茶島 雄介 | 0 | 1 |
DF | 15 | 染谷 悠太 | 0 | 0 | DF | 16 | 鳥海 晃司 | 0 | 0 |
DF | 2 | 鎌田 次郎 | 1 | 0 | DF | 17 | 新井 一耀 | 0 | 0 |
DF | 4 | 古賀 太陽 | 0 | 0 | DF | 28 | 乾 貴哉 | 0 | |
MF | 35 | ヒシャルジソン | 1 | 0 | MF | 8 | 堀米 勇輝 | 0 | |
MF | 7 | 大谷 秀和 | 0 | 0 | MF | 20 | 矢田 旭 | 0 | 0 |
MF | 9 | クリスティアーノ | 3 | 3 | MF | 18 | 熊谷 アンドリュー | 0 | 0 |
MF | 38 | 菊池 大介 | 0 | 1 | MF | 13 | 為田 大貴 | 0 | 0 |
FW | 18 | 瀬川 祐輔 | 5 | 0 | FW | 9 | クレーベ | 0 | 1 |
FW | 10 | 江坂 任 | 1 | 1 | FW | 10 | 船山 貴之 | 0 | 0 |
位置 | 背番号 | 名前 | シュート | 位置 | 背番号 | 名前 | シュート | ||
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前半 | 後半 | 前半 | 後半 | ||||||
GK | 1 | 桐畑 和繁 | GK | 23 | 佐藤 優也 | ||||
DF | 3 | 田上 大地 | DF | 4 | エベルト | ||||
DF | 33 | 高橋 峻希 | DF | 49 | 下平 匠 | 0 | |||
MF | 17 | 手塚 康平 | 0 | MF | 36 | 山本 真希 | |||
MF | 25 | 田中 陸 | MF | 7 | 佐藤 勇人 | ||||
FW | 19 | ガブリエル | FW | 11 | 佐藤 寿人 | 0 | |||
FW | 39 | 細谷 真大 | FW | 21 | アラン ピニェイロ | 0 |
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警告・退場
時間 チーム 名前 理由 13分 千葉 矢田 旭 反スポーツ的プレー 28分 柏 染谷 悠太 ラフプレー 41分 千葉 熊谷 アンドリュー ラフプレー 50分 千葉 下平 匠 ラフプレー 52分 柏 鎌田 次郎 反スポーツ的プレー 85分 千葉 アラン ピニェイロ ラフプレー 88分 千葉 新井 一耀 反スポーツ的プレー 90+4分 柏 瀬川 祐輔 ラフプレー -
交代
時間 チーム 交代 46分 千葉 乾 貴哉 → 下平 匠 46分 千葉 堀米 勇輝 → 佐藤 寿人 76分 千葉 為田 大貴 → アラン ピニェイロ 90+3分 柏 江坂 任 → 手塚 康平 -
試合統計情報
柏 チーム 千葉 計 45 90 項目 計 45 90 17 11 6 シュート 2 0 2 2 1 1 GK 9 6 3 10 3 7 CK 1 0 1 19 10 9 直接FK 14 9 5 2 1 1 間接FK 2 1 1 2 1 1 オフサイド 2 1 1 0 0 0 PK 0 0 0 -
データボックス
天候 曇一時雨 入場者数 12,016人 風 弱風 主審 佐藤 隆治 気温 22.3℃ 副審 岩田 浩義 湿度 83% 副審 藤井 陽一 ピッチ 全面良芝、水含み 第4の審判員 柿沼 亨
ハーフタイムコメント
- 【柏レイソル】ネルシーニョ 監督
- ◆前半は一人一人が役割をしっかり果たせていた。これを後半も最後まで続けよう
◆中盤にスペースを空けないこと - 【ジェフユナイテッド千葉】江尻 篤彦 監督
- ◆粘っていればチャンスが来る。0-0のつもりでひとつ獲りにいこう
◆前からしっかりいこう。びびらずにボールを動かそう
◆しっかりブロックを組んでプレッシャーにいこう
試合終了後のコメント
- ネルシーニョ 監督
- 今日のゲームは最初から最後まで我々がほぼゲームを支配できていた。この一戦に対して先週から、相手の分析に基づいてゲームプランを遂行するためにトレーニングを積んできた。こういったかたちで結果を収めることができて、本当に良かった。相手のアクションというのをうまく封じることが出来た上で、相手の攻撃をうちの守備がきちっと組織的にニュートラルにすることで逆に我々がうまく数多くのアクションを起こして良いかたちを作ることが出来た。非常に質の高い選手たちのアクションとボールを持つところは持つ(ボールポゼッション)、相手の背後を取るためにロングボールを入れる、というところをうまく使い分けて結果を収めたということが我々にとって意味のある試合だった。ただ、あれだけ多くの得点を決めれるチャンスを作っておきながら2点止まりで終わってしまったというところは、よりフィニッシュの精度を高めていかないといけないという課題がまた浮き彫りになった。今後戦いを進めていく上でフィニッシュの精度をまだまだ高めていかないといけないと思う。
(本来ネルシーニョ監督がやろうとしているサッカーがチームとしてできてきたのか)
選手個人が元々持っている技術を発揮しながらチームとしてクリエイティビティーなかたちというものを作れたと思っている。ジェフとクラシコ(ダービー)ということで、そういったスタジアムの雰囲気も含めて非常に立ち上がりは拮抗した展開だった。結果2点を取って我々が勝つことが出来たが、そういった外的な要因も影響して今日のゲームというのは終始良い内容だったと思う。
(瀬川が久々にゴールを挙げたが、今日の活躍についてどう思ったか)
相手の3バックに対して彼のストロングポイントであるスピードを使って相手の最終ラインを下げさせ、バイタルエリアのスペースをうまく使い、攻撃のかたちを作るのが我々のプランの一つだった。積極的に相手の背後を取りにいく動き出しから得点を決めた。彼の質、クオリティーがいかんなく発揮出来た試合だったと思う。 - 小池 龍太選手
- 自分たちの良さを前面に出せた試合だったし、それを90分間通して継続できた試合だった。全員がやろうとしていたし、相手にペースを握られたくないという思いでできた。自分たちが自発的にやろうとしていたことがよかったと思う。(後半も運動量が落ちなかったが)自分たちのサッカーというのはそういったサッカーだし、僕がもしも疲れてしまったとしても控えの選手はいる。そういった信頼感のあるメンバーでやっているので誰かの体力が切れたところで出てくる選手も良い選手ばかりだし、その中で100%やり続けられたことは大きい。90分間を通して全員が高いインテンシティー(プレー強度)でサッカー出来たことが次につながると思う。(右サイドを何度も崩せていたが)でも結局は1アシストだし、最後の部分のクオリティは上げていかなければいけない。ボール保持者がフリーで持っているときはなるべく動き出すように意識したし、相手のウイングバックも守備的な選手ではなかったので、そこをどんどん突いていくというのは自分の中で狙っていた。勝ち点3を積めたことが大きいけれど、この次が大事。90分間通して保てた高いインテンシティーを、しっかりと次の90分に繋げていきたい。
- 古賀 太陽 選手
- 練習でも(後ろが)3枚気味というか(鎌田)次郎さんとの距離を縮めながら、というのはやっていたのではっきり4枚というよりは助けながら上手くやれればと思っていた。(攻撃は)ゴール前に入っていくところで、回った時にもう少し自分のところで起点になれればと思うけれど、自分が走って連れ出すところはある程度できていたのかなと思うので(自分にボールが)出てこなくても走ることはできていたと思う。3バックの時よりかは(4バックの方が)ランニングの距離は伸びるし、それで相手も引き連れることができて嫌でも相手の視野に入ると思うので、そこは4バックの良いところだと思う。ボールが来る来ないに関わらず走ることは大事だと思う。(千葉ダービーでの勝利は)ジェフとはジュニアユースの時から対戦してきて、もちろんその時とは状況は違うけれど、負けたくない気持ちというのは当時からあった。ただの試合ではない感覚は試合前からあったし今日も気持ちは入っていたので、こうやって日立台でその相手に勝つというのはサポーター全員が望んでたことだと思うし自分も望んでいたので、結果的に後は0で抑えて複数得点で勝てたというのはよかった。今日くらいみんなハードワークして走って戦ってというのは続けないといけないと思うし、今日だけで終わってはいけない。ここまで取りこぼした試合も多かったし、一喜一憂せずにまた次に進んでいく必要があると思う。
- 大谷 秀和 選手
- ダービーだったので両チーム含めてお客さんもたくさん入ってくれましたし、お互いの選手が高いインテンションのままプレーできたのでよかった。今日は(船山)貴之とか堀米君といった選手が自分とヒシャの周りに下りて数的優位を作られることもなくボランチの後ろにいてくれたので、プレッシャーのところはメリハリを持ってできた。(熊谷)アンドリューもわりと下がるけれど、そこに食いついて自分とヒシャの裏を使われるんじゃなくてそこを我慢しながらシャドーの選手のパスコースを消したりというのは徹底してできていたと思う。チーム全体としてよく声も出ていたし、人が出たところを埋めたり、守備面ではやろうとしていたことが非常に多くゲームの中に出たと思う。あれだけハイラインでくる相手もなかなかいないので自分たちにとっては裏を取りやすかったし、今日は自分たちの戦い方がすごくハマった試合だった。あとはこの前の福岡のように下がってスペースを消すような相手に対して効果的な部分をどう使うか。人の距離感というのは福岡戦から良くなってきているので、そういったところがもっと合ってくれば攻撃はより良くなると思う。練習の紅白戦の中だとなかなか後手後手になって(ボールに行くのか行かないのか)はっきりしないシーンも多くて、人はいるんだけれどみんなボールに対してしっかり勢いを持ってアプローチできないというのが続いたのたけれど、そういった意味では紅白戦より数倍上手くいったと思う。(菊池)大介なんかは5枚にもなるし4枚にもなるし、茶島君の位置によってはFWみたいな位置にもなるし、という中途半端な立ち位置ではあったけれど頑張って最後までやり切ってくれたし、そういった部分で今日やろうとしたことはできたと思う。あとは相手が変わった時に毎試合このくらいのゲームのテンションを発揮できればと思う。
- 瀬川 祐輔 選手
- サポーターの方々がすごく気持ちを入れて応援してくれたと感じた。チームがあまり上手くいっていない中で、久しぶりにホームだったということもあって自然と気合いは入った。(ゴールシーンは)リュウ(小池)があそこで抜け出すのは大体予想がついたし、一回目に同じようなクロスを先に相手に触られたシーンがあったので、コース取りを変えて相手よりも前に入ったことで上手くいった。先制点を取るまでもチームとして相手をポゼッションでいなすシーンは何回かあったので、いつもと違うレイソルらしいサッカーが垣間見えたのかなという部分でみんな落ち着いて状況を判断できていたと思う。
去年は、良い試合をした後に必ず負けたり引き分けたりしてしまっていたけれど、常にこれ(今日の試合)がベースだと思うし、一人一人がハードワークした結果がこれなので、この勝利を忘れないようにそこをベースにして考えなければいけない。自分が調子が良い時はシュートをたくさん打っている時なので、もっと決めなければいけないシーンはあったけれど今日は勝てたことで次につながるプレーだったと思う。守備の部分で迷いながらプレッシャーに行ったり、迷いながら下がったりというのが今日は無くて、誰かがスイッチを入れたらそれに連動して、もし剥がされてもブロックを敷くという風に一つ一つの状況に対して戸惑わずにプレーできたというのがレイソルらしい試合ができた要因の一つだと思う。一人一人の危機感から生まれた試合だったと思うし、最後はみんなヘトヘトだったけれど、最後の最後で体を張ればいいというみんなの意思統一がある程度できていたと思うので、僕も含めてみんなしっかり90分守備ができた試合だったのかなと思う。 - クリスティアーノ 選手
- 今日の試合はほぼ完璧な試合といっても過言ではないと思う。長崎戦に続いてすごく出来の良い試合だった。シュート数も多かったし相手にはあまりシュートを打たせる機会を与えなかった。攻守においてセーフティにプレーすることができた。我々は今日はあまりロングボールに頼らずに回すことができたのでこの試合内容になったのではないかと思う。