試合結果・日程
2019明治安田生命J2リーグ 第13節
2019年5月12日(日) 15:03KICKOFF 三協フロンテア柏スタジアム
HOME | 試合終了 | AWAY | ||
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45分 オルンガ |
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45分 オルンガ
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得点
時間 | チーム | 背番号 | 名前 | 得点経過 (~:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート) |
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45分 | 柏 | 26 | オルンガ | 中央 9 ↑ 26 ヘディングS 相手GK クリア 26 右足S |
分 | ||||
分 |
メンバー
- 監督
- ネルシーニョ
- 監督
- リカルド ロドリゲス
位置 | 背番号 | 名前 | シュート | 位置 | 背番号 | 名前 | シュート | ||
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前半 | 後半 | 前半 | 後半 | ||||||
GK | 23 | 中村 航輔 | 0 | 0 | GK | 21 | 梶川 裕嗣 | 0 | 0 |
DF | 15 | 染谷 悠太 | 0 | 1 | DF | 5 | 石井 秀典 | 0 | 0 |
DF | 20 | 上島 拓巳 | 0 | 0 | DF | 3 | ヨルディ バイス | 1 | 1 |
DF | 4 | 古賀 太陽 | 0 | 0 | DF | 2 | 田向 泰輝 | 0 | 0 |
MF | 25 | 田中 陸 | 0 | 0 | MF | 8 | 岩尾 憲 | 0 | 0 |
MF | 35 | ヒシャルジソン | 1 | 0 | MF | 32 | 小西 雄大 | 1 | 0 |
MF | 5 | 小林 祐介 | 0 | 0 | MF | 7 | 内田 裕斗 | 0 | 0 |
MF | 38 | 菊池 大介 | 0 | 0 | MF | 22 | 藤田 征也 | 0 | 0 |
FW | 9 | クリスティアーノ | 2 | 3 | MF | 11 | 野村 直輝 | 1 | 2 |
FW | 26 | オルンガ | 7 | 2 | FW | 13 | 清武 功暉 | 2 | 4 |
FW | 10 | 江坂 任 | 2 | 1 | FW | 47 | 押谷 祐樹 | 0 | 0 |
位置 | 背番号 | 名前 | シュート | 位置 | 背番号 | 名前 | シュート | ||
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前半 | 後半 | 前半 | 後半 | ||||||
GK | 1 | 桐畑 和繁 | GK | 31 | 長谷川 徹 | ||||
DF | 3 | 田上 大地 | 0 | DF | 19 | 鈴木 大誠 | |||
DF | 24 | 宮本 駿晃 | MF | 23 | 鈴木 徳真 | ||||
MF | 8 | 小泉 慶 | MF | 16 | 渡井 理己 | ||||
MF | 17 | 手塚 康平 | MF | 10 | 狩野 健太 | 0 | |||
MF | 19 | ガブリエル | FW | 15 | 岸本 武流 | 0 | |||
FW | 18 | 瀬川 祐輔 | 1 | FW | 18 | 佐藤 晃大 | 1 |
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警告・退場
時間 チーム 名前 理由 15分 徳島 押谷 祐樹 ラフプレー 52分 徳島 清武 功暉 繰り返しの違反 73分 柏 ヒシャルジソン ラフプレー 82分 徳島 小西 雄大 反スポーツ的行為 -
交代
時間 チーム 交代 67分 徳島 田向 泰輝 → 岸本 武流 75分 柏 オルンガ → 瀬川 祐輔 78分 徳島 押谷 祐樹 → 狩野 健太 84分 徳島 小西 雄大 → 佐藤 晃大 90分 柏 田中 陸 → 田上 大地 -
試合統計情報
柏 チーム 徳島 計 45 90 項目 計 45 90 20 12 8 シュート 13 5 8 10 6 4 GK 8 3 5 6 3 3 CK 3 0 3 13 5 8 直接FK 14 9 5 4 4 0 間接FK 2 0 2 4 4 0 オフサイド 2 0 2 0 0 0 PK 0 0 0 -
データボックス
天候 晴 入場者数 7,785人 風 弱風 主審 野田 祐樹 気温 19.7℃ 副審 小椋 剛 湿度 43% 副審 中澤 涼 ピッチ 全面良芝、乾燥 第4の審判員 塚越 由貴
ハーフタイムコメント
- 【柏レイソル】ネルシーニョ 監督
- ◆守備のとき、うまくマークを受け渡しながら対応すること
◆3バックの一人が前に出たら、周りがしっかりカバーすること - 【徳島ヴォルティス】リカルド ロドリゲス 監督
- ◆球際ではもっと強く戦うこと
◆しっかりポジションをとってボールを動かしていこう
◆後半立ち上がりが大事だぞ
試合終了後のコメント
- ネルシーニョ 監督
- 前後半ともにプランしていた通りの試合運びができた。前半は非常に攻撃的に終始いいテンポでゲーム運びができ、得点を求め続けた結果最後に得点することができた。後半に入ってから、相手も得点を獲りにいかなければならないゲームの中で、前がかりに出てきたところを逆手にとってカウンターを仕掛ける狙いだった。いくつかチャンスをつくりながらも、ラストボールの質(が高くなかったプレー)やいくつかゴール前までボールを運びながらも決め切ることが出来なかったシーンもあった。ただ、今日のゲームを振り返ってみて、終始やろうとしていたことは選手たちがしっかりやってくれた。インテンシティー(プレイ強度)を高く保ち続けた結果、今日の勝利が我々にとって重要なものだったので次節戦う上でいい弾みがつくと思う。
(特に後半、相手にボールを持たれる時間が長く、両ボランチを引き出して裏のスペースを使われたり、ボランチの間にパスを通されてしまう場面が何度か見られたと思うが)
そこを崩されて決定的なチャンスをつくられたシーンはそれほどなかった。最後間延びしたところを突かれていくつか危ないシーンもあったが、確かにライン間のスペースは相手に上手く使われた回数は何回かあって、中盤ラインとディフェンスラインが離れすぎてしまいそこのラインをよりコンパクトに保つために守備的な意図をもって瀬川を投入した。そこのラインをいかに相手に自由にプレーさせないかが1つの課題だと思う。
(今日は得点1で勝利を得たが、このところ得点力不足が勝ち点を伸ばせないことに繋がっていると思う。さらに得点力を高めるために何が必要か)
まず、今日の試合は非常に重要な位置づけで臨んだ。今日のゲームが重要である1つの理由として、今後戦っていく上で弾みをつけるという1つの意味。もう1つは、やはり決定力というのは選手が得点が入らないときにこそ、選手が焦りを感じて思うようにプレーすることが出来なくなるような負のスパイラルに陥ってしまうというのがある。今日の勝利、結果1-0という結果で勝利したという事実が選手が安心してプレーできることに繋がっていくのではないか。得点に関してはシュートもそうだが、シュート以上にラストパスの質が重要であると見ているので、早いボールではなくて味方が受けやすいボールを身につけることを、選手間の関係も日々のトレーニングの中から改善していかないといけないと思うし、いくつかつくったチャンスをきちっとものにするという意味ではまだまだ改善の余地がある。ただ、今日の1勝が少なくとも選手たちの精神的な部分、焦りの部分を少しでも緩和してくれると思っている。 - 古賀 太陽 選手
- もちろん自分たちがボールを持っていたいけれど、(相手にボールを)後ろで持たれていることにストレスを感じないようにというのは心がけてはいて、実際に(ボールが)入ったところで潰すことはできていましたし、誰がどこに掴みに行くというところも含めて、自分が落ちていった選手をそのまま掴みに行くというところははっきりやれた。鹿児島戦の時に実際にボランチの裏をふらふらしていた選手を捕まえきれずに上手く持っていかれてしまったというシーンが多かったので、そこは改善出来た点だと思う。最後に危ないシーンはあったけれど、(失点)ゼロに抑えられてよかった。
(攻撃面は)1点入ったけれど実際もっと取れるシーンは多いし、何個か決めきれていればもっと楽な展開にできていたと思う。ただ今日1点取れただけで満足するというより、もっと取っていかなきゃいけないし、複数取ることを当たり前にしていかなければいけない。今日も勝ちはしたけれどまだ物足りなさがあるというか、もっとやらなければいけないと思う。ボールホルダーに対してパスコースを作り続けるというところは3バックをやり始めた当初よりかはみんな意識できていると思うので、変に迷って迷って、というシーンは少なくなっているんじゃないかと思う。ただやはり今日の勝ちだけでは本当に満足できないので、今まで勝てていなかった分を取り返さなければいけないし、慢心せずにここからもう一度ギアを上げてやっていかなければならないと思う。 - 上島 拓巳 選手
- 前線の個でチャンスメイクできているシーンもあったし、背後が狙い目だったりとか、ミカ(オルンガ)の高さを活かしたシンプルな攻撃というのが形になっていたので、そういった攻撃ができたのはすごく良かった。鳥栖戦でも縦パスがすごく入っていて、それをすごく意識付けていたけれど、(パスが)入った後の圧縮がすごくされていたのでそこに無理につけるよりかはシンプルにクリス(クリスティアーノ)やミカを走らせた方がいいかなという考えでやっていた。それも得点につながったので、狙いも良かったかなと思う。
(後半)自分たちがプレスに行けなくなって剥がされはじめたこともあって、自分は(小林)祐介やヒシャに、「前へ前へ出て行ってスペースを空けるよりかはしっかり5-4-1で耐えよう」という話をしていた。そういった守備で守れた部分と、中盤にスペースが空いてしまう場面があったので、そこは自分たちのピッチの中のフィーリングを大切にしてやっていた。しっかりスペースを消してマークに付いてということはできていたかなと思う。 - 江坂 任 選手
- 徳島は柏CBからボランチへのパスをあえて入れさせてそこを狙っていたから、(古賀)太陽と(上島)拓巳には相手が狙っていることを伝えた。ボランチを飛ばして直接(前線に)入れていいという話をして、何回かうまくいった。前半の半分ぐらいからそれに気づいたから、相手が食いつくところを逆手にとって攻めようというのは(小林)祐介にも伝えた。チャンスはあるのになかなか決め切れないいつもの展開になってはいたが、前半の最後にゴールが決まった。後半はボールを持たれたが、相手にボールを回させた感もある。それによって良いカウンターが何本かできた。勝った中で水戸戦を迎えられるのは大きい。
- ヒシャルジソン 選手
- 鹿児島戦の後にネルシーニョ監督と話をして、無駄に動かず相手に隙を与えないことを心がけた。その結果、耐えて1点を守り切ることができた。監督が我々に求めた展開になったと思う。相手はクオリティーのある選手が多く、後半は押し込まれ45分を過ごすことになったが、勝利で終われたので結果としては良かった。監督は(小林)祐介と自分にスペースを消すことを求めた。確かに回された展開かもしれないが、耐えながら決定的な場面はそこまで作られなかったので良かったと思う。これを機に勝ちを継続していきたい。
- オルンガ 選手
- 今日の試合は、立ち上がりから勢いがあって、前線の3人の選手がシャープな感じで攻撃的なサッカーができ、自身も得点機をいくつかつくることができた。全体的に相手にサッカーをさせないプレッシャーをかけることができた。自分とクリスのコンビネーションで、最初のヘディングは弾かれたが、そのこぼれに反応して上手く決めることができた。ただ、得点が決まって勢いも止まってしまった感もある。勝ち切れない期間が長かったというのもサッカー。長丁場の中では、マラソンのように山あり谷あり流れがある。序盤では4連勝、それからスランプがあり6試合勝ちなしだったけれど、今日の勝ちで皆軌道に乗りいい方向に向いたと思う。