試合結果・日程
2019明治安田生命J2リーグ 第3節
2019年3月9日(土) 14:04KICKOFF デンカビッグスワンスタジアム

HOME | 試合終了 | AWAY | ||
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73分 オルンガ |
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73分 オルンガ |
得点
時間 | チーム | 背番号 | 名前 | 得点経過 (~:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート) |
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73分 | 柏 | 26 | オルンガ | 中央 15 → 右 13 ~ → 中央 26 左足S |
メンバー
- 監督
- 片渕 浩一郎
- 監督
- ネルシーニョ
位置 | 背番号 | 名前 | シュート | 位置 | 背番号 | 名前 | シュート | ||
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前半 | 後半 | 前半 | 後半 | ||||||
GK | 1 | 大谷 幸輝 | 0 | 0 | GK | 23 | 中村 航輔 | 0 | 0 |
DF | 24 | 川口 尚紀 | 0 | 0 | DF | 13 | 小池 龍太 | 0 | 0 |
DF | 32 | 新井 直人 | 1 | 0 | DF | 15 | 染谷 悠太 | 0 | 0 |
DF | 4 | 大武 峻 | 0 | 0 | DF | 2 | 鎌田 次郎 | 0 | 0 |
DF | 15 | 渡邊 泰基 | 0 | 0 | DF | 38 | 菊池 大介 | 1 | 0 |
MF | 17 | カウエ | 1 | 0 | MF | 35 | ヒシャルジソン | 0 | 0 |
MF | 10 | 加藤 大 | 1 | 0 | MF | 7 | 大谷 秀和 | 0 | 0 |
MF | 6 | 戸嶋 祥郎 | 0 | 1 | MF | 17 | 手塚 康平 | 0 | 1 |
MF | 33 | 高木 善朗 | 1 | 1 | FW | 9 | クリスティアーノ | 0 | 1 |
FW | 14 | 田中 達也 | 0 | 0 | FW | 26 | オルンガ | 1 | 3 |
FW | 9 | レオナルド | 0 | 0 | FW | 18 | 瀬川 祐輔 | 0 | 2 |
位置 | 背番号 | 名前 | シュート | 位置 | 背番号 | 名前 | シュート | ||
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前半 | 後半 | 前半 | 後半 | ||||||
GK | 30 | 田口 潤人 | GK | 1 | 桐畑 和繁 | ||||
DF | 23 | 柳 育崇 | DF | 20 | 上島 拓巳 | ||||
MF | 18 | 渡邊 凌磨 | DF | 4 | 古賀 太陽 | ||||
MF | 40 | 小川 佳純 | MF | 22 | パク ジョンス | 0 | |||
MF | 8 | シルビーニョ | 0 | MF | 25 | 田中 陸 | |||
FW | 11 | 渡邉 新太 | 0 | MF | 30 | 村田 和哉 | |||
FW | 19 | 矢野 貴章 | 1 | FW | 10 | 江坂 任 |
-
警告・退場
時間 チーム 名前 理由 22分 新潟 高木 善朗 ラフプレー 23分 柏 瀬川 祐輔 ラフプレー 78分 柏 ヒシャルジソン ラフプレー -
交代
時間 チーム 交代 54分 新潟 田中 達也 → 渡邉 新太 67分 新潟 レオナルド → 矢野 貴章 75分 新潟 高木 善朗 → シルビーニョ 83分 柏 ヒシャルジソン → パク ジョンス -
試合統計情報
新潟 チーム 柏 計 45 90 項目 計 45 90 7 4 3 シュート 9 2 7 9 3 6 GK 6 0 6 6 4 2 CK 4 3 1 14 5 9 直接FK 19 7 12 1 1 1 間接FK 0 0 0 1 1 1 オフサイド 0 0 0 0 0 0 PK 0 0 0 -
データボックス
天候 晴 入場者数 20,486人 風 無風 主審 岡部 拓人 気温 12.5℃ 副審 蒲澤 淳一 湿度 23% 副審 関谷 宣貴 ピッチ 全面良芝、水含み 第4の審判員 田中 玲匡
ハーフタイムコメント
- 【アルビレックス新潟】片渕 浩一郎 監督
- ◆押しこまれても我慢強く守備対応を続けること
◆攻撃はスペースを効果的に使っていくこと
◆ここからた勝負だ。シンプルに大胆に前にパワーをかけて勝つぞ - 【柏レイソル】ネルシーニョ 監督
- ◆相手のカウンターへの準備を後半も続けること
◆相手の飛び出しにはしっかりポジションをとりマークとカバーを徹底すること
試合終了後のコメント
- ネルシーニョ 監督
- (試合の総括)
新潟さんも開幕から2節、アウェイ2試合で4という勝ち点を積み重ねている中で、非常に難しい試合になるだろうとは予想していたが、こういった形で結果を収めることができて、まずよかったと思う。非常に質の高いカウンターとスピードに特徴のあるチームだったので、我々も新潟のカウンターの対応というのは重点を置いて今週対策をしてきた。ただそういったチームに対して我々も、出るときは出て引くときは引くというメリハリのある戦いができたんじゃないかと思う。
(途中から大谷選手が守備にまわって2センターバックと一緒に3枚後ろに残るような形になったが、それはカウンター対策だったのか?)
相手のオーガナイズが4-4-1-1という形になったと思うが、その中で相手のダブルボランチ(カウエ選手と加藤選手)に対しては手塚とヒシャを対応させた。田中選手が相手の攻撃の起点になるだろうというところで、タニ(大谷)が田中選手の対応をするという風にポジションを変更していく中で、守備的にというよりはタニは田中選手の対応を主にするようにという狙いで、ああいったポジションを取らせた。
(交代枠を2枚残して試合を終わらせたことについて)
ヒシャを交代させたのは2枚目のイエローカードをもらって退場になってしまうと一気にゲームの流れが変わってしまうのではないかという懸念があったから。チームは最後までほぼほぼパーフェクトに近い形で試合を優位に進めていたし、あとはほかの選手もフィジカル的にも相当疲労が目立つ選手もいなかったので、我々が立てたゲームプラン通りにもゲームを進めることができ、最後まで交代をせずにあの形のまま戦ったということになった。
(リーグ戦で2試合連続無失点ということで、守備への評価は?)
やはり試合を重ねていく中で、チームというのは当然ながら進化しますし、やはり開幕戦と比べても今日の試合は非常に良いテンポでゲームを進められたと思う。それに伴って結果もついてきているということで、選手たちも非常に自信をもってやれているのではないかと思う。それは守備だけじゃなくて、チーム全体として非常に良い成長過程にあるのではないかと思う。
- 鎌田 次郎 選手
- 両チームとも最後の守備のところで粘っていたし、そこでこっちが耐え続けた結果、一点が転がってきたので、あとはそれをどう守りきるかだった。残り時間、ロングボールとかが増えたけれど、全員が集中して、途中からはジョンスも入ってきてなんとかしのげた。相手の攻撃は、ロングボールやカウンターなど、アクシデントというか、狙うというよりもクリアしたボールとかが良いカウンターになった時は危ない場面もあったが、悠太(染谷)と、相手のレオナルド選手をしっかり見れていたので、起点はほぼ作らせないようにできたかなと思う。無失点でいれれば、前は攻撃力もあるので点を取ってくれる。ただもう1点、2点を取って試合を早く決められるような試合を連戦の中で作っていきたいと思うし、かといって今日も同点にされるのではなくて1-0でしっかりと勝ち切るというところに、監督の気持ちの強さも出ていると思う。
- 小池 龍太 選手
- 相手はホーム開幕戦ということで、すごく良い雰囲気で入れていた。ただその雰囲気に呑まれないで、自分たちのペースで試合を進めるということを意識して試合に入った。チャンスを作られる場面はあったが、最後のところでキーパーのカバーに入ったり、シュートを打たせなかったり、シュートを体に当てたりというのは最後の局面でディフェンスラインに求められていることだし、そこで無失点が2試合続いたということはすごく大きいことだと思う。無失点であることを当たり前にしなくちゃいけないし、後ろの安心感だったり安定感というのは常に持ち続けなければいけないところで、その基準から自分たちが何をできるか、後ろが前をどれだけ助けられるか、ということが大事だと思う。
アシストについては、ああいったところできれいに崩すことも大事だけれど、なかなかきれいな形でゴール前に行くことができていなかったので、相手が戻っていないタイミングでクロスを入れることによって、サプライズが起きるのではないかということで狙った。それが得点につながったことと、中の選手が信じて中で待っててくれるということが大きなことで、それが結果につながったと思う。 - 染谷 悠太 選手
- 無失点に関しては、航輔が良いセーブをしてくれたりだとか、そこに(シュートに)持っていかせないのが一番だが、みんなで最後守れているのは非常にポジティブなことだと思う。最後ボックスの中でやらせないようにというのはみんなで話せていたし、そこはよかったと思う。失点するとしないでは全然違うし、やられてもおかしくないシーンはあったり、その前で止めることができたシーンもあったと思うので、そういったところをしっかりと突き詰めていって無失点の試合を多く作っていけたらと思う。
課題としては、カウンターが多かったりするので、どう起点を作らせないようにするかというのはこれからもっと大事になってくると思うので、ポジショニングだったり次郎くん(鎌田)との関係性、タニくん(大谷)との関係性、サイドバックとの関係性など色々なものを含めてカウンターを未然に防いで自分たちの波状攻撃につなげられるように、そういった流れに持っていけるように修正していきたい。 - 大谷 秀和 選手
- 新潟はこの2試合、相手のほうがポゼッション率は高いがカウンターでチャンスを作ったり得点を奪ったりしていたので、そこは警戒していたし、ミーティングでも新潟がそういった戦いをしてくるというのは話していたので理解はしていた。あとは新潟はホーム開幕戦なので、プレスの圧力が更に前から来るのではというのは想定していた。カウンターを受けた時というのは自分たちが少し中に向いた時の失い方だったりしたが、十分対応はできていたと思うし、常に自分と悠太(染谷)と次郎(鎌田)はリスク管理という点でもコミュニケーションを取りながら、前回の町田戦よりも少し2トップが縦関係になっていたので、そこを意識しながらやっていた。
今日はミカ(オルンガ)がしっかり点を取ってくれたり、すごく流れが良かったし、ルヴァンカップから中二日ではあったが、ルヴァンを戦ったメンバーがしっかり結果を出して良い流れをリーグ戦につなげてくれたのを、リーグ戦に出る自分たちが止めるわけにはいかないと思っていた。また、チーム内の競争という意味でも、今回も拓巳(上島)がメンバーに入ったりだとか、そういった中で競争を続けながら目の前のゲームに向けて今は全員がモチベーション高く準備できているので、これを続けていければと思う。 - オルンガ 選手
- 得点シーンは、右からのクロスをうまく合わせることができたのでよかった。後半に入って攻撃面を改善出来て、かなり難しい展開のゲームではあったが、守備もうまく耐えることができたので良い勝利を挙げることができた。かなり高いモチベーションで試合に臨めているし、監督が選手全員に、『常に難しい試合になる』とは伝えてはいたが、全員で戦って、チームワークを活かしたからこそこの結果を得ることができた。