試合結果・日程
2018明治安田生命J1リーグ 第34節
2018年12月1日(土) 14:03KICKOFF 三協フロンテア柏スタジアム
HOME | 試合終了 | AWAY | ||
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4 |
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2 |
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11分 鈴木 大輔 45分 瀬川 祐輔 47分 中山 雄太 63分 クリスティアーノ |
28分 渡邉 千真 79分 アデミウソン |
11分 鈴木 大輔 45分 瀬川 祐輔 47分 中山 雄太 63分 クリスティアーノ |
28分 渡邉 千真 79分 アデミウソン |
得点
時間 | チーム | 背番号 | 名前 | 得点経過 (~:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート) |
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11分 | 柏 | 4 | 鈴木 大輔 | 中央 相手DF クリア 左 10 ~ ↑ 中央 4 ヘディングS |
28分 | G大阪 | 39 | 渡邉 千真 | 中央 9 → 50 → 9 ↑ 39 ヘディングS |
45分 | 柏 | 18 | 瀬川 祐輔 | 中央 相手DF クリア 10 → 7 → 18 右足S |
47分 | 柏 | 5 | 中山 雄太 | 中央 相手GK クリア 右 5 ~ 中央 左足S |
63分 | 柏 | 9 | クリスティアーノ | 中央 相手DF → 5 カット → 9 右足S |
79分 | G大阪 | 9 | アデミウソン | 中央 10 ↑ 右 50 → 中央 9 ~ 左足S |
メンバー
- 監督
- 岩瀬 健
- 監督
- 宮本 恒靖
位置 | 背番号 | 名前 | シュート | 位置 | 背番号 | 名前 | シュート | ||
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前半 | 後半 | 前半 | 後半 | ||||||
GK | 23 | 中村 航輔 | 0 | 0 | GK | 1 | 東口 順昭 | 0 | 0 |
DF | 13 | 小池 龍太 | 0 | 0 | DF | 3 | ファビオ | 0 | 1 |
DF | 2 | 鎌田 次郎 | 0 | 0 | DF | 4 | 藤春 廣輝 | 1 | 1 |
DF | 4 | 鈴木 大輔 | 1 | 0 | DF | 5 | 三浦 弦太 | 0 | 0 |
DF | 6 | 高木 利弥 | 1 | 1 | DF | 14 | 米倉 恒貴 | 0 | 0 |
MF | 14 | 伊東 純也 | 0 | 0 | MF | 7 | 遠藤 保仁 | 0 | 0 |
MF | 7 | 大谷 秀和 | 1 | 0 | MF | 10 | 倉田 秋 | 1 | 2 |
MF | 5 | 中山 雄太 | 2 | 1 | MF | 15 | 今野 泰幸 | 0 | 0 |
MF | 10 | 江坂 任 | 0 | 0 | MF | 50 | 小野瀬 康介 | 0 | 1 |
FW | 9 | クリスティアーノ | 3 | 2 | FW | 9 | アデミウソン | 4 | 3 |
FW | 18 | 瀬川 祐輔 | 1 | 2 | FW | 39 | 渡邉 千真 | 2 | 0 |
位置 | 背番号 | 名前 | シュート | 位置 | 背番号 | 名前 | シュート | ||
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前半 | 後半 | 前半 | 後半 | ||||||
GK | 1 | 桐畑 和繁 | GK | 23 | 林 瑞輝 | ||||
DF | 22 | パク ジョンス | DF | 13 | 菅沼 駿哉 | ||||
MF | 15 | キム ボギョン | DF | 22 | オ ジェソク | ||||
MF | 17 | 手塚 康平 | 0 | MF | 25 | 藤本 淳吾 | 1 | ||
MF | 19 | 中川 寛斗 | 0 | MF | 28 | 高 宇洋 | |||
FW | 11 | 山崎 亮平 | 1 | FW | 19 | 一美 和成 | 0 | ||
FW | 26 | オルンガ | FW | 38 | 中村 敬斗 | 0 |
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警告・退場
時間 チーム 名前 理由 15分 G大阪 ファビオ 反スポーツ的行為 81分 G大阪 藤本 淳吾 ラフプレー -
交代
時間 チーム 交代 65分 G大阪 米倉 恒貴 → 藤本 淳吾 65分 G大阪 遠藤 保仁 → 中村 敬斗 69分 柏 大谷 秀和 → 手塚 康平 74分 柏 瀬川 祐輔 → 山崎 亮平 77分 G大阪 渡邉 千真 → 一美 和成 88分 柏 クリスティアーノ → 中川 寛斗 -
試合統計情報
柏 チーム G大阪 計 45 90 項目 計 45 90 16 9 7 シュート 17 8 9 12 7 5 GK 5 2 3 5 3 2 CK 8 2 6 9 6 3 直接FK 14 8 6 1 1 0 間接FK 4 3 1 1 1 0 オフサイド 4 3 1 0 0 0 PK 0 0 0 -
データボックス
天候 晴 入場者数 13,067人 風 弱風 主審 山本 雄大 気温 20.5℃ 副審 林 可人 湿度 24% 副審 熊谷 幸剛 ピッチ 全面良芝、乾燥 第4の審判員 清水 勇人
ハーフタイムコメント
- 【柏レイソル】岩瀬 健 監督
- ◆ビルドアップで詰まっても、落ち着いて回避していこう
◆プレスバックをよく頑張っている。そこからもう一度アタックを繰り返すこと。後半も続けていこう
◆残り45分、思い切りピッチで暴れよう! - 【ガンバ大阪】宮本 恒靖 監督
- ◆ボールをテンポよく動かそう
◆ビハインドを跳ね返せるか見せ場。10連勝しよう
試合終了後のコメント
- 岩瀬 健 監督
- ファンサポーター、全ての方々、ガンバ大阪さんのサポーターの皆さんによって、すごくいい雰囲気で試合をすることができました。本当にありがとうございました。
試合は、想定していたよりもガンバのプレッシャーが前から来ることなくスタートしたが、途中で僕らの自陣のビルドアップに対してプレッシャーが少しずつ強くなってきて、ハーフタイムに修正したほうがいいと思いながら前半が終わった。後半に関して言えば、とにかく勝ちたいという選手の気持ちがあったのと、ファンサポーターの後押しがあって、最後は逃げ切れたと思っている。
(ある程度ボールを持たれると想定していたと思うが、そのときの守備のプランは)
ボールに行く人とカバーする人の関係を保ち続けようというプランだった。ガンバさんはペナルティエリア周辺の攻撃がとても巧みなので、ただ立っているだけだと自分たちにとってすごく嫌なスペースを取られる回数が増えてしまう。そのためスペースを小さくすることと、ボールに行く人とカバーする人の関係を保つこと、そこは粘り強く選手が取り組んでいたと思う。
(2試合指揮を取って、それまでの厳しい状況から見違えるように勝利を重ねた。この2試合から来シーズンにつなげていく手応えを感じられたか)
まずこういう(勝利という)内容だったり結果というものは、選手が覚悟を持って取り組んだ結果だと思っている。レイソルとしてどうこうというよりも、もともと持っている選手のパワーとスピードとアイデアがピッチの中で表現できるようになった、ただそれだけだと思っている。来季につながるという言い方もあるし、もともと選手が持っているものを発揮すればこういう力が出るんだと選手自身が改めて感じて、次のステージ、次のゲーム、次のキャリアにつながると選手に話した。
(監督が2度代わったが、岩瀬監督はずっとチームを見ていた。我々からは波があるように見えたが、監督自身はこのチームはどんなチームに見えたか)
挨拶でも話したが、Jリーグ、ACL、天皇杯、ルヴァンカップ全ての試合、目の前の1試合1試合を勝つために、練習も試合も全員でやっていた。ただ狙ったものがピッチ上で表現されなかったり相手との力関係でそれが目に見えなかったりしたことで、練習でやっていることと試合でできていることのバランスを見つけることができなかったと思う。それに加えて試合の結果がなかなか付いてこないこともあって、外からはムラがあるように見えたかもしれない。ただ、選手もスタッフもクラブに関わる全ての人も、目の前の試合に「勝とう」という気持ちはワンシーズンずっと変わらずあった。 - 瀬川 祐輔 選手
- 今日の試合内容が周りから強いと認められるレイソル本来の姿だと思う。前節で降格が決まりモチベーションが難しいところだったが、(岩瀬)健さんがコントロールしてくれた。この1週間、とにかく勝つことにこだわって練習してきたのが今日の勝利に繋がったと思う。準備してきたボールを持つ部分と、誰がどこに立つとかというポジショニングの決まりごと、後は守備がもの凄く整理されたので引っ掛けてショートカウンターというのはレイソルの強みが発揮できた。どこで切り替えてプレッシャーに行くのかそれとも行かないでステイするのかそういうところが11人全員が共有できていて、迷いなくプレーできた。
- 大谷 秀和 選手
- ガンバは9連勝していたが自分たちで打開すれば勝てるという自信はあった。先週で残留がなくなったという状況で何を目指して戦うのかというモチベーションが難しい中で(岩瀬)健さんから、「前節とは変わってくるのは仕方ない。それぞれ選手としてのプライドや家族、サポーターのために、それをエネルギーに最終節勝って終わろう」とミーティングでまとめてくれ、選手それぞれが迷いなくプレーしフルパワーを出せるような準備をトレーニングでやってこれたのが結果に繋がったと思う。
(今シーズンを振り返って)
昨年は4位、今年はさらにその上を狙っていこうとしていく中で力のある選手たちも加わってくれたが、今日の試合まで連勝がなかったように、チームとして波にのれるチャンスが掴めなかったのが(降格した理由として)大きい。選手としてピッチで戦っていたので責任を感じている。この2試合に関していえば健さんが選手それぞれの持っているパワーを発揮できるように色々と整理してくれたので結果がついてきた。これまではみんなが迷いながらプレーしていることも多かったので日々のトレーニングの積み重ねの大事さを痛感した。
(来シーズンに向けて)
覚悟をもって1年で上がれるようにしなければいけない。この2試合で本当に大事なもの、こうやらないと勝てないとかなぜ結果が出たのかというのを理解できたので、こういうものが短いスパンではなくてシーズンを通して出せるようにチームとして戦いたい。 - 鈴木 大輔 選手
- 全員の気持ちが乗った試合だったと思う。一人一人の距離感がよく、ボールを失った後のプレッシャーやショートカウンターが決まりやすかったり、一人一人が頑張れる距離感でいられたことがよかった。先制点はクリスからのボールがよく、あそこしかなかったという感触で、気持ちが乗り移ったゴールだった。最終節の今日点を取りたいと思っていたので本当に良かった。降格が決まって難しいモチベーションのなかで、来年につなげるという思いで、最後に連勝でき、この勢いのまま来シーズン迎えることが重要だと思う。
- 中村 航輔 選手
- 勝利したことはどんな時でも嬉しいが、やはり降格したことを認めなければいけない。今シーズン通じて、監督、スタッフ、選手それぞれに責任があると思う。でも自分たちは死んだわけではなく、結果を受け止める必要があるが、何もなくしてしまったわけではない。上を見て進まなければいけない。
- 伊東 純也 選手
- 相手にボールを持たれる時間が長かったが、うまくカウンターがはまった。前半のうちに2点目を取れたことが大きかったと思う。もちろん失点しない方が良いが、失点後もペースが落ちずに前半のうちにもう1点取れたことが良かった。守備は最後のところで体を張れていて、いいプレスもかけられていたので、相手はやりづらかったと思う。連勝が最後しかなく、なかなか波に乗ることができなかったシーズンだった。監督が変わったり、色々あってやり方が統一できなかったが、最後の2試合は自分たちの持っているものや良さを出せた。
- 中山 雄太 選手
- 試合前から残留の可能性がない状況ではあったが、次につながることや今季最後のホームで勝利を飾ることができるかという部分でみんな高いモチベーションで挑め、ガンバ戦に向けて準備してきたことがしっかり表現できたことはチームとしてよかった。個人としてもゴールや結果をこだわっているので、2試合連続ゴールは全力でやった結果だと思う。股抜きからのゴールはJが相手を引きつけてくれたから仕掛けられた。全体を通して、やろうとしていることが何度か出て点を取れたり、守備も非常に改善されていた。今シーズンは個人の怪我やいろいろあったが、チームとして残留という結果を残せなかった面は悔しい一年だった。自分がユースの頃からクリさんから学んで得るものはたくさんあった、特に球際の部分やメンタル面で勉強になった。またプライベートでも一人の人間としてお手本になるような先輩だった。引退は悲しいが、クリさんから得たものをしっかりと出して成長したい。