試合結果・日程
第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会準決勝
2015年12月29日(火) 13:05 KICKOFF 味の素スタジアム
HOME | 試合終了 | AWAY | ||
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117分 李 忠成 |
117分 李 忠成 |
得点
時間 | チーム | 背番号 | 名前 | 得点経過 (~:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート) |
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117分 | 浦和 | 20 | 李 忠成 | 右 相手FP 〜 24 インターセプト 中央 → 4 → 7 〜 ↑ 相手FP こぼれ球 7 ↑ 20 HS |
メンバー
- 監督
- ペトロヴィッチ
- 監督
- 吉田 達磨
位置 | 背番号 | 名前 | シュート | 位置 | 背番号 | 名前 | シュート | ||||||
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前半 | 後半 | 延前 | 延後 | 前半 | 後半 | 延前 | 延後 | ||||||
GK | 1 | 西川 周作 | 0 | 0 | 0 | 0 | GK | 21 | 菅野 孝憲 | 0 | 0 | 0 | 0 |
DF | 46 | 森脇 良太 | 0 | 3 | 1 | 0 | DF | 27 | キム チャンス | 0 | 0 | 0 | 0 |
DF | 4 | 那須 大亮 | 0 | 1 | 0 | 0 | DF | 4 | 鈴木 大輔 | 0 | 0 | 0 | 0 |
DF | 5 | 槙野 智章 | 0 | 2 | 0 | 0 | DF | 13 | エドゥアルド | 1 | 3 | 0 | 0 |
MF | 24 | 関根 貴大 | 1 | 0 | 0 | 0 | DF | 22 | 輪湖 直樹 | 0 | 1 | 1 | 0 |
MF | 8 | 柏木 陽介 | 0 | MF | 30 | クリスティアーノ | 1 | 0 | 0 | 1 | |||
MF | 22 | 阿部 勇樹 | 1 | 0 | 0 | 0 | MF | 8 | 茨田 陽生 | 0 | 0 | 0 | |
MF | 3 | 宇賀神 友弥 | 0 | 0 | MF | 20 | 中谷 進之介 | 0 | 0 | 0 | |||
MF | 7 | 梅崎 司 | 0 | 2 | 0 | 0 | MF | 7 | 大谷 秀和 | 1 | 0 | 1 | 0 |
MF | 19 | 武藤 雄樹 | 3 | 1 | 0 | 1 | FW | 9 | 工藤 壮人 | 0 | 0 | 0 | 0 |
FW | 21 | ズラタン | 0 | 2 | FW | 15 | 武富 孝介 | 1 | 0 | 0 |
位置 | 背番号 | 名前 | シュート | 位置 | 背番号 | 名前 | シュート | ||||||
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前半 | 後半 | 延前 | 延後 | 前半 | 後半 | 延前 | 延後 | ||||||
GK | 15 | 大谷 幸輝 | GK | 1 | 桐畑 和繁 | ||||||||
DF | 2 | 加賀 健一 | DF | 2 | 藤田 優人 | ||||||||
DF | 33 | 橋本 和 | DF | 5 | 増嶋 竜也 | ||||||||
MF | 16 | 青木 拓矢 | 0 | 0 | 0 | 0 | MF | 25 | 小林 祐介 | ||||
FW | 20 | 李 忠成 | 1 | 1 | MF | 26 | 太田 徹郎 | 0 | |||||
FW | 30 | 興梠 慎三 | 0 | 0 | MF | 28 | 栗澤 僚一 | 0 | |||||
FW | 31 | 高木 俊幸 | FW | 10 | 大津 祐樹 | 0 |
-
警告・退場
時間 チーム 名前 理由 73分 柏 クリスティアーノ 繰り返しの違反 115分 浦和 槙野 智章 ラフプレー -
交代
時間 チーム 交代 39分 浦和 柏木 陽介 → 青木 拓矢 90分 浦和 宇賀神 友弥 → 李 忠成 90分 浦和 ズラタン → 興梠 慎三 105分 柏 茨田 陽生 → 栗澤 僚一 108分 柏 武富 孝介 → 大津 祐樹 119分 柏 中谷 進之介 → 太田 徹郎 -
試合統計情報
浦和 チーム 柏 計 45 90 105 120 項目 計 45 90 105 120 20 5 11 2 2 シュート 10 3 4 2 1 12 5 4 0 3 GK 18 5 7 4 2 11 6 4 1 0 CK 7 3 4 0 0 15 3 7 4 1 直接FK 12 4 3 1 4 3 1 1 0 1 間接FK 4 2 1 1 0 3 1 1 0 1 オフサイド 4 2 1 1 0 0 0 0 0 0 PK 0 0 0 0 0 -
データボックス
天候 晴 入場者数 22,462人 風 弱 主審 吉田 寿光 気温 10.3℃ 副審 八木 あかね 湿度 24% 副審 宮島 一代 ピッチ 全面良芝 第4の審判員 今村 義朗
ハーフタイムコメント
- 【浦和レッズ】ペトロヴィッチ 監督
- ◆我慢しながらプレーすること。
◆ボールを失った後のカウンターに気をつけ切り替えを早くすること。
◆サイドはどんどん仕掛けていこう。
◆集中を切らさないこと。 - 【柏レイソル】吉田 達磨 監督
- ◆ここまでの守備のリズムを忘れず、しっかりコミュニケーションをとること。
◆クロスへの対応に注意すること。
試合終了後のコメント
- 吉田 達磨 監督
- 2016年をピッチで迎えることができずにとても残念です。もうこのトーナメントを戦っている以上は、試合内容とかではなく、延長の117分、あと何分のところかで失点した、99%あの時間帯で勝負が決まったという試合だった。ただ必死に盛り返そうとしたところもあったし、うまくプレーしたところ、うまくプレーできなかったこともあったと思うが、とにかく2016年1月1日をピッチで迎えられる権利を我々は得られなかったということに尽きる。全力で向かったが、天皇杯のファイナルに進めなかった、アジアチャンピオンズリーグの出場権を勝ち取れなかった。
浦和レッズはとてもタフなフィジカルを持っていて、彼らの中のほぼ完成された戦術と、非常に強く賢くうまいチーム。2つのチームが決勝に行くことはできないし、とにかく彼らのスタイルと、彼らのプレーと、彼らのクオリティーを称えたいと思います。
これだけ長くこのクラブにいたし、サポーターには感謝とかありがとうとか、そういう言葉では語れないような、いつもあの応援があって、いつも彼らがいてというのは僕の中では当たり前すぎて、もう腹の底からずっと感謝しています。ACL出場権を彼らに残せなくて申し訳ない気持ちでいっぱいです。来年新しいチームになり、新しく来る監督、選手、スタッフ、全てにとって、彼らサポーターが心強い存在であってくれることを願います。試合が終わった後、先ほどサポーターのところに行ってうまく言葉を発することができなかったんですが、本当にACL、届けられなくて申し訳ございませんということと、これまでありがとうございました、ど真ん中であり続ける方々にこれからも柏レイソルをよろしくお願いしますと伝えたいと思います。 - 茨田 陽生 選手
- 悔しいです。もっともっと勇気を持って、自分がプレーすればもっと良い展開を作れたし、柏の流れにできたと思う。終わってみて反省だらけの試合だった。始まる前から、すごい想いを持って挑んで、Jリーグもナビスコも天皇杯も自分の満足行くような結果を出せないでシーズンを終わってしまった。悔しい気持ちが多い1年になってしまった。
- 栗澤 僚一 選手
- どっちかが1点取れたら終わった試合だと思っていた。最後は甘さと言えば甘さ。足が止まってしまったなかでもちょっとした隙というか、そういうのを見逃さなかった浦和は勝利に値すると思う。みんな1月1日までやりたい気持ちはあった。そこに向けてのトレーニングや、最後まで一緒にやろうという気持ちも途切れることなくここまできた。全員が高い意識で挑めた大会だった。
- 工藤 壮人 選手
- 率直に悔しい。残念。今日の試合のように均衡した試合のなかで、どっちがワンチャンスを決めるかという所で浦和がそれを獲った。ACLの権利を獲得して終わりたかった。達磨さんが監督になって、全く違うサッカーをやろうということで、レイソルでやる以上は優勝争いや上の所でやらなければいけなかったけれど、一人一人の選手は成長できたと思う。今までは勢いでやっていた選手も、改めてサッカーに対して真剣に考えさせられる一年だった。選手達も今年チームどうなっていくんだという所で、状況を把握していないなかで、この結果を含め、監督、選手だけでなく、柏レイソルの全ての人たちに課題が残ったと思う。全員が同じ方向を向いていないといけなかった。そういった所で最後こういった結果になってしまったのかなとも思う。
- 大谷 秀和 選手
- タツさんの元で、僕ら上の年代の選手にとっては新しいサッカーで、そういった考えがあるんだとかそういうサッカーがあるということに触れられたことは、今後のサッカー人生に活きると思う。ただどんなサッカーであれ結果に結び付けなければいけない。自分達のサッカーも大事だけれど、何よりもそれを結果につなげてこそ意味があるし説得力もある。その辺は今年足りなかった部分。若い選手が多く出場機会を得ることになった年だと思うけれど、良い選手も多いけれど、もっともっと彼らが中心選手になっていくためにはもっとやらなくてはいけない。若い選手達が多くの試合に出て色々な経験を積んだということは、この先に向けて大きいことだと思う。
- 中谷 進之介 選手
- 焦れずに守り抜けば、どこかで点が入ると思ってやっていた。天皇杯準決勝で気合が入っていた。自分的には手応えはそこまで感じていない。勝てなくて申し訳ない。勇気を出して僕からボランチにパスを出していこうっていうのは監督から言われていた。あまりサイドにつけないようにしていたけど、レッズのプレッシャーがすごくてサイドに押し出されてしまった。勝たないと意味がない。年末の試合が終わった後の失望感。もっとみんなとサッカーがしたかった。
- 鈴木 大輔 選手
- 自分達のやり方は完璧にこなせた。守備としては相手も嫌がってるのを感じて、コンパクトな守備を作ったなかで良い守備ができたと思う。攻撃に関してはボールを持った時にどこまで相手を広げられるかが課題になってくると思う。チャンスがなかったわけではないので、今日の戦い方としては良かった。今年は非常に多く試合に出場させてもらって、色々な責任を背負いながらの試合だった。今年一年、本当に成長できたと思う。本当は優勝して終わりたかったけど、試合が終わった瞬間はやりきったという気持ちが強かった。