試合結果・日程
第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会準々決勝
2015年12月26日(土) 13:05 KICKOFF ユアテックスタジアム仙台

HOME | 試合終了 | AWAY | ||
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3 |
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3 |
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25分 ウイルソン 74分 二見 宏志 91分 ウイルソン |
11分 クリスティアーノ 52分 クリスティアーノ 116分 クリスティアーノ |
25分 ウイルソン 74分 二見 宏志 91分 ウイルソン |
11分 クリスティアーノ 52分 クリスティアーノ 116分 クリスティアーノ |
得点
時間 | チーム | 背番号 | 名前 | 得点経過 (~:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート) |
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11分 | 柏 | 30 | クリスティアーノ | 左 直接FK 30 右足S |
25分 | 仙台 | 9 | ウイルソン | 左 36 ↑ 右 相手FP → 7 インターセプト 中央 → 9 ワンタッチプレー 右足S |
52分 | 柏 | 30 | クリスティアーノ | 中央 直接FK 30 右足S |
74分 | 仙台 | 23 | 二見 宏志 | 右 14 → 4 ↑ 中央 23 HS |
91分 | 仙台 | 9 | ウイルソン | 左CK 10 ↑ 中央 9 HS |
116分 | 柏 | 30 | クリスティアーノ | 中央 直接FK 30 右足S |
PK戦
チーム | 1st | 2nd | 3rd | 4th | 5th |
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柏 | 30 ○ | 6 ○ | 26 ○ | 7 ○ | 13 ○ |
仙台 | 20 ○ | 11 ○ | 10 × | 14 ○ |
メンバー
- 監督
- 渡邉 晋
- 監督
- 吉田 達磨
位置 | 背番号 | 名前 | シュート | 位置 | 背番号 | 名前 | シュート | ||||||
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前半 | 後半 | 延前 | 延後 | 前半 | 後半 | 延前 | 延後 | ||||||
GK | 1 | 六反 勇治 | 0 | 0 | 0 | 0 | GK | 21 | 菅野 孝憲 | 0 | 0 | 0 | 0 |
DF | 4 | 蜂須賀 孝治 | 1 | 0 | 0 | 0 | DF | 27 | キム チャンス | 0 | 0 | 0 | 0 |
DF | 2 | 鎌田 次郎 | 0 | 1 | 0 | 0 | DF | 20 | 中谷 進之介 | 0 | 0 | 0 | 0 |
DF | 3 | 渡部 博文 | 0 | 0 | 0 | 0 | DF | 13 | エドゥアルド | 0 | 0 | 0 | 1 |
DF | 36 | 村上 和弘 | 0 | 0 | DF | 22 | 輪湖 直樹 | 2 | 0 | 0 | 0 | ||
MF | 14 | 金久保 順 | 0 | 0 | 1 | 0 | MF | 30 | クリスティアーノ | 3 | 3 | 0 | 3 |
MF | 17 | 富田 晋伍 | 0 | 0 | 0 | 0 | MF | 19 | 中川 寛斗 | 0 | 0 | ||
MF | 26 | 藤村 慶太 | 0 | 0 | 0 | 0 | MF | 17 | 秋野 央樹 | 0 | 0 | ||
MF | 10 | 梁 勇基 | 0 | 0 | 1 | 0 | MF | 7 | 大谷 秀和 | 0 | 0 | 0 | 1 |
FW | 9 | ウイルソン | 2 | 0 | 1 | FW | 9 | 工藤 壮人 | 1 | 2 | 0 | ||
FW | 7 | 奥埜 博亮 | 0 | 0 | FW | 15 | 武富 孝介 | 0 | 1 | 0 | 0 |
位置 | 背番号 | 名前 | シュート | 位置 | 背番号 | 名前 | シュート | ||||||
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前半 | 後半 | 延前 | 延後 | 前半 | 後半 | 延前 | 延後 | ||||||
GK | 22 | 石川 慧 | GK | 1 | 桐畑 和繁 | ||||||||
DF | 23 | 二見 宏志 | 1 | 0 | 0 | DF | 2 | 藤田 優人 | |||||
DF | 29 | 上本 大海 | DF | 5 | 増嶋 竜也 | ||||||||
MF | 8 | 野沢 拓也 | DF | 6 | 山中 亮輔 | 1 | 0 | ||||||
MF | 27 | 武井 択也 | MF | 26 | 太田 徹郎 | 0 | |||||||
FW | 11 | 金園 英学 | 0 | MF | 28 | 栗澤 僚一 | 0 | 0 | |||||
FW | 20 | ハモン ロペス | 2 | 1 | 1 | FW | 10 | 大津 祐樹 |
-
警告・退場
時間 チーム 名前 理由 32分 柏 秋野 央樹 ラフプレー 52分 仙台 金久保 順 無許可入 60分 柏 桐畑 和繁 異議 70分 柏 秋野 央樹 ラフプレー 70分 柏 秋野 央樹 警告2回 80分 仙台 二見 宏志 ラフプレー 87分 仙台 富田 晋伍 反スポーツ的行為 104分 柏 エドゥアルド 反スポーツ的行為 109分 仙台 金園 英学 ラフプレー 114分 仙台 六反 勇治 遅延行為 -
交代
時間 チーム 交代 53分 仙台 村上 和弘 → 二見 宏志 60分 仙台 奥埜 博亮 → ハモン ロペス 66分 柏 中川 寛斗 → 山中 亮輔 101分 柏 工藤 壮人 → 栗澤 僚一 105分 仙台 ウイルソン → 金園 英学 113分 柏 輪湖 直樹 → 太田 徹郎 -
試合統計情報
仙台 チーム 柏 計 45 90 105 120 項目 計 45 90 105 120 12 3 4 4 1 シュート 18 6 6 1 5 10 7 0 2 1 GK 10 2 3 2 3 10 2 4 3 1 CK 6 0 4 0 2 17 8 6 1 2 直接FK 27 7 10 4 6 2 1 0 1 0 間接FK 4 3 0 0 1 2 1 0 1 0 オフサイド 4 3 0 0 1 0 0 0 0 0 PK 0 0 0 0 0 -
データボックス
天候 晴 入場者数 11,388人 風 弱 主審 飯田 淳平 気温 6.5℃ 副審 聳城 巧 湿度 47% 副審 村上 孝治 ピッチ 全面良芝 第4の審判員 中村 太
ハーフタイムコメント
- 【ベガルタ仙台】渡邉 晋 監督
- ◆前半自分たちの狙いは表現できている。
◆自分たちがボールを持ったとき、もっとサポートを早くしよう。
◆ここからが勝負!!あわてず、点を取りに行こう! - 【柏レイソル】吉田 達磨 監督
- ◆ペナルティボックスへ入る動きはできている。その質をもっと高めよう。
◆ボールを奪われた後の中盤のオーガナイズに注意すること。
試合終了後のコメント
- 吉田 達磨 監督
- とても幸せな気持ちでいっぱいです。このチームは2015年から16年に同じ姿で継続することはないということが早々に決まっている中で、ひとつになることの難しさと大切さを嫌というほど思い知らされながらこの2、3ヶ月、彼らとともに戦ってきました。
今日の仙台戦に向け、トレーニングを約2週間積んできたが、特にミーティングでも話すことがないぐらい、こうやってサッカーをしようということを頭に叩き込んで刷り込んでピッチに立てたと思います。ただ、ピッチの芝生にボールを取られてボールが走らないという苦しさを持ちながらの状況だった。選手たちにはハーフタイムに、距離感、距離を近づけてプレーすることを彼らが話し合い、糸口を見つけ、うまくプレーをしてくれた。
得点はクリスティアーノの『凄いな』という、この時期、あの時間、あのタイミングの中で決めてくれた3つのゴールだったが、ファウルをもらったその攻撃が素晴らしかったのは確かだった。ただ、なぜ10人になったかは厳しいことを言わなければいけない。今日、改めてもう一度、チームを預かる監督、コーチングスタッフ、選手たち、レフェリー、全員でサッカー自体のクオリティーを上げていかなければいけないんじゃないかという思いを今一度思い出させるような、選手が興奮するのも無理もないようなジャッジの中で苦しんだ。
秋野はまだ若い。残った10人で勝ってくれた、そういったもの。あとは抗えぬものがあり、ルールはルールということ。それを若い彼が知って、これからに生かしてもらえればと思います。
とにかく10人になって危ないシーンもあり、カウンターに出てカウンターを返され、ヒヤヒヤしたが、その中でも4人と4人のラインをコンパクトに保とうと努力してくれた。また途中から入った栗澤が本当に素晴らしい動きをしてくれたと。彼の持つ賢さ、経験とトレーニングで積み上げてきたものをこの緊張感のある大きな舞台でしっかりと発揮した。改めてチームに不可欠だと、今日また彼のすごさを知りました。
次の浦和レッズ戦、リーグ戦で前期は勝ちを99%手にした中で引き分けて、後期は前半は一方的にやられ、後半に盛り返し、勝てそうなゲームを落とした。そんな試合をした浦和と次戦えること。浦和はとても強いが、選手たちと過ごせる時間を大事にしながら、サッカーを厳しさを今日また知ったということを力に変え、良い準備をして、元日への切符を手にしたいと思います。 - クリスティアーノ 選手
- フリーキックでハットトリックというのは、プロとしても人生でも初めて。1点目は、ここ最近ずっとニアを狙ったボールがポストに当たったり、良い所に行っていたので、今回も自信があって狙った。常にゴールが近ければ自分で蹴りたいという気持ちを持っている。2点目は自分自身でも気に入っているゴール。しっかりと蹴ることができて、地に這うようなゴールを決められた。キーパーが分かっていても止めるのは難しい所だったと思う。自分の中でそこだと思う所にしっかり決めることができた。3点目は、蹴る前からエドゥと話をしていて「これは決める」と言っていたし自信があった。時間と状況を考えたら印象に残ると思うけれど自分が好きなのは2点目。一年間ずっとフリーキックを蹴ってきて、ゴールネットを揺らすという結果が出た。今年を振り返っても6、7本フリーキックを今までに決めてきていると思うけど、それが今日の試合はまとまってできた。
- 大谷 秀和 選手
- どっちつかずな試合だったけれどクリスの素晴らしいセットプレーの3ゴールが非常に大きかった。一人少なくなってしまったけれど秋野もそれまで自分の役割を非常に良くやってくれていた。みんなの次に進みたいという想いが最後のPKで結果を残すことにつながったと思う。正直僕自身ユアスタは大好きで、そのなかで今日はすごくホーム感を感じた。今日もアウェイながらたくさんのサポーターが来てくれて、最後まで諦めずに選手達の足が最後まで動き続けられるようサポートしてくれたと思う。ただここは仙台のホームスタジアム。相手サポーターの声が非常に仙台の選手達の力になるので、やりづらさはあった。延長に入ってすぐ逆転されてしまった時はホームスタジアムの勢いを感じた。そういった相手に接戦だったけれど、次のステージに進むことができたのはチームとして良かった。今日ここに来れなかった選手達含めて、柏に戻ってトレーニングして、また一緒に試合できるというのは嬉しい。中2日の試合が続くので難しい試合が続くし、今日も退場する選手を出してしまった。ここからさらにチーム全員の力が必要。ただ今日は何よりも次に進められたことが嬉しい。
- 中谷 進之介 選手
- 1失点目は自分がもう少し早く行けばよかったと思っている。エドゥは一人でもやれてしまうことがあるので、そこに任せすぎていた部分がある。だけどもう少し自分がカバーしながらできればよかった。個人として外国籍選手との局面もやれていたと思うのでそこは自信になった。今日は前半、人にあまり食いつかずにスペースを使ってやろうと思っていた。後半は人に行かないといけない時間帯があったので、そのなかでボールを奪ってクリスにつなげることができた場面とかは良かった。今年は個人的に出場した試合の負けか引き分けが続いたので、勝てて良かった。試合が終わって大輔君の顔を見てほっとした。