試合結果・日程
2014 Jリーグディビジョン1 第33節
2014年11月29日(土) 14:03 KICKOFF 日立柏サッカー場

HOME | 試合終了 | AWAY | ||
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3 |
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1 |
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10分 レアンドロ 38分 ドゥドゥ 62分 ドゥドゥ |
81分 長沢 駿 |
10分 レアンドロ 38分 ドゥドゥ 62分 ドゥドゥ |
81分 長沢 駿 |
得点
時間 | チーム | 背番号 | 名前 | 得点経過 (~:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート) |
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10分 | 柏 | 11 | レアンドロ | 中央 28 ~ → 右 26 ↑ 中央 11 右足S |
38分 | 柏 | 18 | ドゥドゥ | 右 27 ↑ 中央 11 ヘディングS 相手GK こぼれ球 18 左足S |
62分 | 柏 | 18 | ドゥドゥ | 中央 22 ~ → 26 → 11 → 18 右足S |
81分 | 清水 | 9 | 長沢 駿 | 中央 相手GK クリア 25 ヘディングS 相手DF こぼれ球 9 左足S |
メンバー
- 監督
- ネルシーニョ
- 監督
- 大榎 克己
位置 | 背番号 | 名前 | シュート | 位置 | 背番号 | 名前 | シュート | ||
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前半 | 後半 | 前半 | 後半 | ||||||
GK | 1 | 桐畑 和繁 | 0 | 0 | GK | 1 | 櫛引 政敏 | 0 | 0 |
DF | 27 | キム チャンス | 0 | 1 | DF | 17 | 河井 陽介 | 0 | 1 |
DF | 4 | 鈴木 大輔 | 0 | 0 | DF | 25 | 三浦 弦太 | 0 | 1 |
DF | 32 | 中谷 進之介 | 0 | 0 | DF | 3 | 平岡 康裕 | 0 | 1 |
DF | 23 | 渡部 博文 | 0 | 1 | DF | 28 | 吉田 豊 | 0 | 0 |
MF | 26 | 太田 徹郎 | 1 | 0 | MF | 7 | 本田 拓也 | 0 | 0 |
MF | 28 | 栗澤 僚一 | 0 | 0 | MF | 16 | 六平 光成 | 1 | 0 |
MF | 7 | 大谷 秀和 | 0 | 1 | MF | 10 | 大前 元紀 | 2 | 1 |
MF | 22 | 橋本 和 | 0 | 2 | MF | 20 | 竹内 涼 | 0 | |
FW | 11 | レアンドロ | 3 | 1 | FW | 11 | 高木 俊幸 | 1 | 2 |
FW | 18 | ドゥドゥ | 1 | 3 | FW | 18 | ノヴァコヴィッチ | 0 | 0 |
位置 | 背番号 | 名前 | シュート | 位置 | 背番号 | 名前 | シュート | ||
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前半 | 後半 | 前半 | 後半 | ||||||
GK | 21 | 菅野 孝憲 | GK | 21 | 相澤 貴志 | ||||
DF | 33 | 輪湖 直樹 | DF | 34 | 水谷 拓磨 | ||||
MF | 17 | 秋野 央樹 | 0 | MF | 6 | 杉山 浩太 | |||
MF | 13 | 高山 薫 | 1 | MF | 8 | 石毛 秀樹 | 0 | 2 | |
MF | 20 | 茨田 陽生 | MF | 23 | 高木 善朗 | ||||
FW | 9 | 工藤 壮人 | 3 | FW | 9 | 長沢 駿 | 1 | ||
FW | 19 | 木村 裕 | FW | 22 | 村田 和哉 | 1 |
-
警告・退場
時間 チーム 名前 理由 15分 柏 キム チャンス 反スポーツ的行為 15分 清水 吉田 豊 反スポーツ的行為 32分 清水 六平 光成 反スポーツ的行為 -
交代
時間 チーム 交代 42分 清水 竹内 涼 → 石毛 秀樹 63分 清水 吉田 豊 → 村田 和哉 68分 柏 大谷 秀和 → 秋野 央樹 72分 清水 大前 元紀 → 長沢 駿 77分 柏 ドゥドゥ → 工藤 壮人 80分 柏 太田 徹郎 → 高山 薫 -
試合統計情報
柏 チーム 清水 合計 45 90 項目 合計 45 90 18 5 13 シュート数 14 4 10 9 5 4 ゴールキック 13 3 10 3 1 2 コーナーキック 8 2 6 7 5 2 直接フリーキック 19 11 8 3 1 2 間接フリーキック 3 2 1 3 1 2 オフサイド 3 2 1 0 0 0 PK 0 0 0 -
データボックス
天候 曇 入場者数 13,470人 風 弱風 主審 村上 伸次 気温 13.4℃ 副審 手塚 洋 湿度 92% 副審 亀川 哲弘 ピッチ 全面良芝、水含み 第4の審判員 篠藤 巧
ハーフタイムコメント
- 【柏レイソル】ネルシーニョ 監督
- ◆立上りは攻守のバランス良かった。後半も同じようにプレーすること。
◆味方のポジション、チームのバランスを見ながら賢いプレーを選択しよう。 - 【清水エスパルス】大榎 克己 監督
- ◆相手のサイドからの攻撃をしっかりケアすること。
◆もっとボールに対して全体でプレッシャーをかけていこう。
◆あと45分、全てをかけて戦おう!
試合終了後のコメント
- ネルシーニョ 監督
- 今日のわれわれは立ち上がりから勝つ試合のリズムを出せたと思います。この試合でエスパルスに勝つことでしかACL出場の望みがつなげないので、選手たちが覚悟してしっかりと臨み、それを立ち上がりから出せたと思います。しかし得点してから数分間落ち着きをなくしてしまって、相手にチャンスを与えてしまうシーンがいくつかありました。前半が終わる前に選手たちが自分たちで修正できたのですが、気になるポイントでしたのでハーフタイムでは選手たちに注意を促しました。(今日の内容は)自分たちが淡々とリズムを取り戻すべき試合ですから、そこでバタバタと慌ててしまうようではどんな相手と戦っても自分たちのリズムをすぐに失ってしまうものだ、そこで自分たちのリズムにすぐに戻せるようにと。そのために話していたこと、ボランチがもっとボールに関わり急ぎすぎないこと、選手同士簡単にさばける距離を保つこと、あとは守備をしっかりチームでオーガナイズするべき時間はいい守備から入ること。やはりゲームの中では、そういった判断はチームとして必要になってきますから、そこは合わせる必要があるという話はしました。
後半も非常に質の高いゲームをしてくれました。個人的にはあと4点は取ってほしかったですし、形として残せたチャンスはあったと思います。そこをしっかり決め切れていれば、印象にも歴史にも残るもっといいゲームにはなったと思いますが、われわれに必要なのはまず勝つことですから、今日の目標を達成でき、ACLの望みをまた最終節につなぐことができて、満足しています。
Q.これまで毎年タイトルを獲り、タイトルが懸かった試合は全て勝っていると思います。その1試合に勝つこと、そのプランを立てること、そしてその通り選手を動かす手腕はすごいと思いますが、監督は選手を試合に送り出す上で何を一番大事にしていますか。
A.今年タイトルは残せませんでしたが、リーグ戦で言えば2011年以降最もいい成績を残せています。この時期最後までACLという目標を持ちながら戦えるのは、自分が就任してからずっと選手たちに伝え続けてきている「勝つ準備を常に怠らない」ことができたからだと思います。自由がありながらも重視すべきチームのディシプリン、仲間をリスペクトすること、一緒に仕事する人をリスペクトすること、クラブをリスペクトすること、全てを含めて。あとは常に真剣に取り組む姿勢と、精神面では「勝つために起こりうること全て」を乗り越える覚悟が必要だということ。それらが彼らに自然に身についていて、日々私が言葉にしなくても彼ら自身がそうやって振るまい、考えてくれる。どんなときも目標である「勝つこと」を見失わない、勝つために必要なことを自然に判断してできる、それができたからだと思います。
Q.胴上げされたご感想は?
A.試合が終わった後のムービーに非常に心を打たれました。選手たちに胴上げされたときもやはり心に迫るものがありましたし、5年以上彼らと過ごしてきて、いろんなことが思い出されました。彼らには私も特別な愛情を抱いていますし、今日の試合が終わった後のあの雰囲気の中で、選手たちの愛とサポーターの愛を感じました。非常にうれしい時間でした。
Q.この5年半のレイソルへの思い入れと、サポーターへのメッセージを。
A.今日は正直、本当に感動しました。今までプロの世界で何度も素晴らしい瞬間を味わってきたのですが、今日はその中でも特別でした。ここまで5年半、常に力を貸してくれたスタッフと、一緒に戦ってきた、私を理解してくれた選手とともに最後は成功で収められて、それが一番幸せです。クラブとしても「勝者が歩いてきた道」を全員で残せたと実感しています。サポーターの皆様に一番感謝したいのは、レイソルにとって非常に大事な5年半だったと思います。そこで皆さんとともに戦いながら、認められながら、勝ち進んできた、それができたからこそ、今のレイソルと柏の街、サポーター、それら全ての存在が日本の中で、アジアの中で大きくなったと思います。本当に感謝の言葉しかありません。 - レアンドロ 選手
- 入り方もよく、先制して流れも良かった。ただそのあと10分15分ほど相手のプレッシャーを受けたが、前半の終わりに追加点を獲れて、後半に入れたのが大きかった。後半も、相手が点を取りに来るために前に来たので、その裏のスペースを突けた。前線の3人でチームにいい効果が与えられているが、誰が出ても同じようにプレーできる。監督と離れることは寂しいけど、サッカーの世界では起こりうること。どこへ行っても監督のことを応援していると伝えました。
- ドゥドゥ 選手
- 2点目のゴールは、テツやレアンドロとパスがきれいに通り、キーパーを見て決めるだけだった。3点目のチャンスは、キーパーと接触して態勢を崩してしまい、ゴールを見ないでシュートせざるをえなかったので、決められず惜しかった。ハットトリックできなかったが、それよりもチームが勝つことが重要ですから。今日のように多くのサポーターがいれば気持ちよくプレーできるし、監督へのセレモニーも感動的だった。最後のホームゲームを勝利で飾れてよかった。
- 太田 徹郎 選手
- 今日は全体の距離感が良かった。ハーフタイムに監督から1点取ったあとの内容が少し雑になっていると指摘があって、後半はうまく立て直せた。ボールを相手の間に受けることを意識して、今日はゲームを通してそれができた。