試合結果・日程
2013 Jリーグディビジョン1 第4節
2013年3月30日(土) 15:04 KICKOFF 日立柏サッカー場

HOME | 試合終了 | AWAY | ||
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3 |
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1 |
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37分 工藤 壮人 63分 田中 順也 90+3分 工藤 壮人 |
53分 松本 怜 |
37分 工藤 壮人 63分 田中 順也 90+3分 工藤 壮人 |
53分 松本 怜 |
得点
時間 | チーム | 背番号 | 名前 | 得点経過 (~:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート) |
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37分 | 柏 | 9 | 工藤 壮人 | 中央 相手DF 〜 2 カット → 18 → 9 右足S |
53分 | 大分 | 17 | 松本 怜 | 右 19 ↑ 中央 相手DF ヘディング こぼれ球 17 〜 右足S |
63分 | 柏 | 18 | 田中 順也 | 中央 7 → 左 2 〜 ↑ 中央 18 ヘディングS |
90+3分 | 柏 | 9 | 工藤 壮人 | 中央 混戦 こぼれ球 相手DF クリア 14 ↑ 9 左足S |
メンバー
- 監督
- ネルシーニョ
- 監督
- 田坂 和昭
位置 | 背番号 | 名前 | シュート | 位置 | 背番号 | 名前 | シュート | ||
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前半 | 後半 | 前半 | 後半 | ||||||
GK | 21 | 菅野 孝憲 | 0 | 0 | GK | 21 | 丹野 研太 | 0 | 0 |
DF | 27 | キム チャンス | 1 | 0 | DF | 5 | 若狭 大志 | 0 | 0 |
DF | 5 | 増嶋 竜也 | 0 | 0 | DF | 18 | 高木 和道 | 0 | 1 |
DF | 3 | 近藤 直也 | 0 | 0 | DF | 23 | 安川 有 | 0 | 0 |
DF | 2 | 藤田 優人 | 1 | 0 | MF | 17 | 松本 怜 | 0 | 2 |
MF | 10 | レアンドロ ドミンゲス | 2 | 2 | MF | 30 | ロドリゴ マンシャ | 1 | 1 |
MF | 28 | 栗澤 僚一 | 1 | 0 | MF | 7 | 木村 祐志 | 0 | 2 |
MF | 7 | 大谷 秀和 | 0 | 0 | MF | 33 | 丸谷 拓也 | 1 | 0 |
MF | 14 | 狩野 健太 | 0 | 0 | MF | 19 | 辻尾 真二 | 0 | 0 |
FW | 18 | 田中 順也 | 1 | 1 | FW | 8 | 西 弘則 | 0 | 2 |
FW | 9 | 工藤 壮人 | 5 | 1 | FW | 13 | 高松 大樹 | 0 | 1 |
位置 | 背番号 | 名前 | シュート | 位置 | 背番号 | 名前 | シュート | ||
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前半 | 後半 | 前半 | 後半 | ||||||
GK | 16 | 稲田 康志 | GK | 1 | 清水 圭介 | ||||
DF | 4 | 鈴木 大輔 | 0 | DF | 2 | 児玉 新 | 0 | ||
MF | 17 | 秋野 央樹 | DF | 3 | 阪田 章裕 | ||||
MF | 20 | 茨田 陽生 | MF | 11 | 村井 慎二 | ||||
MF | 29 | 谷口 博之 | MF | 32 | 宮沢 正史 | ||||
MF | 15 | ジョルジ ワグネル | FW | 9 | 小松 塁 | 0 | |||
FW | 19 | 木村 裕 | FW | 16 | 林 丈統 | 0 |
-
警告・退場
時間 チーム 名前 理由 80分 大分 ロドリゴ マンシャ 反スポーツ的行為 90分 柏 栗澤 僚一 反スポーツ的行為 -
交代
時間 チーム 交代 66分 大分 辻尾 真二 → 児玉 新 70分 柏 キム チャンス → 鈴木 大輔 76分 大分 高松 大樹 → 小松 塁 81分 大分 西 弘則 → 林 丈統 -
試合統計情報
柏 チーム 大分 合計 45 90 項目 合計 45 90 15 11 4 シュート 11 2 9 5 1 4 GK 14 10 4 3 2 1 CK 6 2 4 12 6 6 直接FK 12 3 9 2 1 1 間接FK 3 1 2 2 1 1 オフサイド 3 1 2 0 0 0 PK 0 0 0 -
データボックス
天候 曇 入場者数 9,144人 風 弱風 主審 福島 孝一郎 気温 8.6℃ 副審 石川 恭司 湿度 67% 副審 今岡 洋二 ピッチ 全面良芝、乾燥 4審 竹田 和男
ハーフタイムコメント
- 【柏レイソル】ネルシーニョ 監督
- ◆後半も前半最後のようなリズムでプレーし続けること。守備もしっかりと対応できている。
◆もう少しボールを回して、3人目、4人目と連動した攻撃をしかけよう。 - 【大分トリニータ】田坂 和昭 監督
- ◆前半やっていることは悪くない。後半も慌てることなく集中して続けよう。
◆攻撃はフィニッシュで終わろう。
試合終了後のコメント
- ネルシーニョ 監督
- 予想通り前半からとても難しい試合になりました。相手は堅い守備と危険なカウンターを持ったチームで、われわれは相手のストロングポイントを出させないように、自分たちのパスの質、ポゼッションを上げる必要がありました。この試合に向けて準備してきた1週間のトレーニングから、そこには気を付けてやってきました。前半は選手たちのポジションや距離感が良く、相手のミスを誘う守備をして(ボールを奪い)そこからのカウンター攻撃や、ポゼッションで落ち着いて崩せたシーンもあって、いいゲーム展開だったのですが、後半になると相手も(前に)出てきて、またわれわれのミスから相手を勢いづけてしまい、拮抗したゲーム内容になってしまいました。しかし失点した後に、今までやってきたこと、前半から続けてきたことを選手たちが崩れずに続けてくれて、慌てず最後に追加点を奪うところまで出せたことで、ただ勝っただけでなく、非常に収穫のある重要な勝利になったと思います。5月末まで16試合、次々と連戦があります。そこはわれわれも見据えて準備をしてきました。とにかく(ACLでの)現段階の目標は、ベスト16に進むことです。水原についても分析を進めていますが、韓国のスタイルのフットボールだなという印象は受けています。身長の高い選手が多いですし、独特のテンポのスピーディーなフットボールです。あとはハイボールを入れてきて、その後に2人目が絡んでくる。そういうところをしっかり対処していきたいと思っています。今年、工藤は今までの経験から、とても成長して、成熟してきたと見ています。もともと決定力は持っていた選手で、そうした良さを今日の試合でも出してくれましたし、チームにとって非常に重要な選手になっています。さらに良くなるためには多くの試合に出て、試合ごとに彼が学ぶ教訓を次に生かす、そこはどの選手も飛ばせないステップですから、彼もそこをしっかりと積んでいけば、質と経験とが両方上がっていくと思います。今日の試合の中で私が決断したひとつは、大分があの時間帯、2トップに身長の高い選手とスピードのある選手を組み合わせて、その2選手が(前半よりも)前に残って、カウンターを引き出していました。うちは増嶋と近藤が2枚でマンツーマンになっており、そこをニュートラルにしなければならないということで、(鈴木)大輔を入れて4バックから3バックにしました。これによって(大分の)2トップが起点になるようなカウンターがつぶれ始めてからは、大分の攻撃がロングボールにかたよってきましたから、非常に機能しました。点差と時間帯を考えれば失点をしなければ負けることはありませんから、点差で有利になっているところで、守備にウエイトを置く戦術を敷くことができました。(鈴木選手を投入したのは逆転した後ですが)2点目が入る前から考えていました。われわれがリードしたところで3バックにして、先ほど申し上げた通り、守備に重きを置くシステムを組もうと判断しました。
- 田中 順也 選手
- ポジション争いが激しい中で、ここでゴールを獲らないという強い気持ちを持っていた。決勝ゴールを決められてよかった。マサトくんとサブ組で一緒にプレーしていたし、あのセンタリングの形は繰り返してやっていた。2人で結果を出せて良かった。ゴールというのは大切で、自分だけでなくチームにも勢いが出る。今日の試合のような大事な場面でのゴールや、自分らしい左足でのゴールを追求していきたい。ただリーグはまだ2勝2敗だし、ここから自分がチームを引っ張るという気持ちを持って、リーグでもACLでもゴールを決めたい。
- 工藤 壮人 選手
- 今日は決めるべきところで決めないと難しいゲームになると思っていた。個人的には前半に1点取れたが、ほかにもチャンスがあったし、もっとチームを楽にしたかった。相手は前から守備をしてくるけど、自陣では引いて堅いので、遠目からでも打っていかないと前に出てこないと思い、積極的に打っていった。
- 藤田 優人 選手
- サブ組で一緒にやっていたジュンヤと良いコンビネーションが出せた。練習通りの形だったし、腐らずにやってきたものを公式戦で出せて良かった。これからもJリーグで勝ち続けていくことが大切だし、そのために、日頃の練習から常に勝ちにこだわっていきたい。そしてチャンスを次へ繋げていきたい。
- キム チャンス 選手
- 久しぶりのゲームだったので、やはり疲れもあったが、これから試合をこなして、どんどんコンディションを上げていきたい。次はACL、韓国での試合ですが、勝てるようにいい準備をしていきたい。
- 狩野 健太 選手
- 前半に多くチャンスを作れていたので、そこで点を取れていれば楽にできた。ただ追いつかれても突き放せたし、チームとしてやるべきことができていた。個人的にはもっとゴール前に顔を出して、チャンスに絡まないといけない。ただ今日勝つことができて、今後につながる試合ができた。
- 増嶋 竜也 選手
- 今日は1失点してしまったことで、負けてもおかしくないところもあった。勝つことはできたけど、DFとして課題が残ったし、気を引き締めないといけない。クロスが入った時、中のマークをしっかり確認していきたい。
- 近藤 直也 選手
- 前半の流れはとても良かった。しかし後半の立ち上がりが良くなかった。自分たちの小さなパスミスやボールの取られ方で、流れを変えてしまったと思う。相手が前がかりに攻めてきて後半は自分たちの時間があまり作れなかった。試合では勝つことができたが、チーム全体で反省点を感じとって、次に生かすことが大事。今日は勝てたけど、しっかり見直さないといけない。
- 鈴木 大輔 選手
- 久々の試合だったし、3バックのシステム。特に後半、危ない部分が何度もあった。クロスに対しての守備は甘いときがあり、マークすべき人に対処できていない時間帯も多々あった。しかし勝ち点をとれたのは大きく次の試合に弾みをつけたと思う。
- 大谷 秀和 選手
- 前半は相手にチャンスを作らせず、自分たちはゴール前まで運べた。前半と後半で試合に大きく違いがあった。後半立ち上がり、プレスやシュートはできたが、攻めたり守ったり忙しく、落ち着いた時間というのがなかった。前半の内容を90分続けないといけない。しかし、負傷者が多い中、順也、工藤の二人が決めたのはとても大きいし、チームとしてもこれからの試合に向けて勢いがついたと思う。