試合結果・日程
2012 Jリーグディビジョン1 第15節
2012年6月23日(土) 18:35 KICKOFF 日立柏サッカー場

HOME | 試合終了 | AWAY | ||
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90+4分 近藤 直也 | 50分 小笠原 満男 |
得点
時間 | チーム | 背番号 | 名前 | 得点経過 (~:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート) |
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50分 | 鹿島 | 40 | 小笠原 満男 | 右 25 〜 ↑ 中央 13 → 40 〜 左足S |
90+4分 | 柏 | 3 | 近藤 直也 | PK 10 右足S 相手GK クリア ポストかえり 3 右足S |
メンバー
- 監督
- ネルシーニョ
- 監督
- ジョルジーニョ
位置 | 背番号 | 名前 | シュート | 位置 | 背番号 | 名前 | シュート | ||
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前半 | 後半 | 前半 | 後半 | ||||||
GK | 21 | 菅野 孝憲 | 0 | 0 | GK | 21 | 曽ヶ端 準 | 0 | 0 |
DF | 4 | 酒井 宏樹 | 1 | 1 | DF | 22 | 西 大伍 | 0 | 0 |
DF | 3 | 近藤 直也 | 0 | 2 | DF | 3 | 岩政 大樹 | 0 | 0 |
DF | 14 | クォン ハンジン | 0 | 1 | DF | 4 | 山村 和也 | 0 | 0 |
DF | 6 | 那須 大亮 | 1 | 0 | DF | 15 | 青木 剛 | 0 | 0 |
MF | 10 | レアンドロ ドミンゲス | 3 | 3 | MF | 20 | 柴崎 岳 | 0 | 0 |
MF | 28 | 栗澤 僚一 | 0 | 0 | MF | 40 | 小笠原 満男 | 0 | 1 |
MF | 7 | 大谷 秀和 | 0 | 0 | MF | 25 | 遠藤 康 | 2 | 2 |
MF | 15 | ジョルジ ワグネル | 1 | 5 | MF | 11 | ドゥトラ | 1 | 1 |
FW | 18 | 田中 順也 | 1 | 0 | FW | 13 | 興梠 慎三 | 0 | 0 |
FW | 19 | 工藤 壮人 | 1 | 1 | FW | 9 | 大迫 勇也 | 0 | 1 |
位置 | 背番号 | 名前 | シュート | 位置 | 背番号 | 名前 | シュート | ||
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前半 | 後半 | 前半 | 後半 | ||||||
GK | 16 | 稲田 康志 | GK | 1 | 佐藤 昭大 | ||||
DF | 23 | 渡部 博文 | DF | 23 | 昌子 源 | ||||
DF | 27 | 藤田 優人 | MF | 16 | 本田 拓也 | ||||
MF | 20 | 茨田 陽生 | 0 | MF | 14 | 増田 誓志 | |||
MF | 8 | 澤 昌克 | MF | 10 | 本山 雅志 | ||||
MF | 29 | 水野 晃樹 | FW | 8 | ジュニーニョ | 0 | |||
FW | 11 | 林 陵平 | 1 | FW | 19 | 岡本 英也 |
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警告・退場
時間 チーム 名前 理由 12分 鹿島 岩政 大樹 反スポーツ的行為 16分 柏 ジョルジ ワグネル ラフプレー 60分 柏 レアンドロ ドミンゲス 異議 61分 鹿島 柴崎 岳 反スポーツ的行為 89分 鹿島 ドゥトラ 反スポーツ的行為 90+3分 鹿島 西 大伍 反スポーツ的行為 -
交代
時間 チーム 交代 69分 柏 栗澤 僚一 → 茨田 陽生 70分 柏 田中 順也 → 林 陵平 88分 鹿島 興梠 慎三 → ジュニーニョ -
試合統計情報
柏 チーム 鹿島 90 45 合計 項目 合計 45 90 14 8 22 シュート 8 3 5 2 2 4 GK 12 5 7 4 2 6 CK 3 2 1 9 10 19 直接FK 20 11 9 1 4 5 間接FK 3 2 1 1 2 3 オフサイド 3 2 1 1 0 1 PK 0 0 0 -
データボックス
天候 晴一時曇 入場者数 13,987人 風 弱風 主審 アントニオ アリアス 気温 21.1℃ 副審 ロドネイ アキノ 湿度 77% 副審 カルロス カセレス ピッチ 全面良芝、乾燥 4審 樺澤 淳一
ハーフタイムコメント
- 【柏レイソル】ネルシーニョ 監督
- 【鹿島アントラーズ】ジョルジーニョ 監督
- ◆攻撃のイメージはいい。あとはチャンスをしっかりゴールに結びつけること。
◆声がかれるくらいお互い指示を出し、献身的に動け。
試合終了後のコメント
- ネルシーニョ 監督
- 非常に興奮するビッグゲームになったと思います。前半から、スピードもありカウンターも連続で起こるという非常に動きのあるゲームになりました。前半のレイソルに足りなかったのはフィニッシュでした。何度もチャンスを作り、ゴール前まで迫るのですが、シュートを意識した形が最後のところで作れなかった。そういう話をハーフタイムに選手に伝えました。加えてハーフタイムに話したのは、前半からやっていることを続けるということです。戦術的にも機能していましたし、最後のフィニッシュの形を意識するという形を付け足していこうと送り出しました。後半に入っても、相手もうちも互いにリズムを掴み合うような動きのある展開は変わらず、失点から1点を追う形になったのですが、チームは最後まで足を止めずに、結果を求め続け、勝つために戦い続けてくれたと思います。結果は引き分けで最後にああいう形で得点が入ったのですが、結果を見ればフェアだったと思います。アウェイでリードをしていてあの時間帯に追いつかれてしまうと、どのような経験を積んだプロでも一瞬頭に血が上り、熱くなるのは仕方のないことだと思います。ジョルジーニョ監督は、鹿島を率いてわれわれレイソルのホームで対戦したわけですが、うちのいいところを出させないように、うまくブロックを作ってそこからカウンターという明確な戦術を取り、非常に機能していました。いい戦いをした両チームだったと思います。お互いにいいところが出た試合でした。レイソルも、負けには値しないゲーム内容だったと言っておきます。(クォン ハンジン選手について)デビュー戦で気を付けるべきは決定的なミスをしないことですが、ハンジンはそこをしっかり遂行できたと見ています。相手のスピードにも対応しましたし、高さもありますね。目立ったミスはしていません。シンプルにプレーすることを心がけて、チームプレーに徹して良くやったと思います。彼の個人能力は練習で全てアピールして見せてくれていましたので。彼の日々の努力と人間性とクオリティで、徐々にチームの中で自分の居場所を勝ちとっていき、今日のデビュー戦に至りました。非常にいいゲームをしたと思います。
- 近藤 直也 選手
- 最後の最後にシュートを決めることが出来てすごく嬉しい。レアンドロが決めてくれると信じていたけど、たまたまこぼれたところに自分がちゃんといることが出来てよかった。そのおかげで得点につなぐことが出来た。ハンジンとは試合で初めてのコンビだったけど、日本語の能力があったので円滑にコミュニケーションがとれた。
- クォン ハンジン 選手
- 相手のFWはスピード、技術があるのは分かっていたなかで、自分で難しいプレーを選択することがあり、自分の長所を100%出し切ることができなかった。失点シーンは防ぐことができたと思うし、相手にプレッシャーにかけられず反省しています。レイソルが主導権を握っていたが、相手には鋭いカウンターがあるので、常に準備していた。今日はレイソルでのデビュー戦、非常に多くのレイソルサポーターの前でプレーできたことが、とても嬉しかった。
- 酒井 宏樹 選手
- チャンスは作れたけど、先に1点を許して苦しい試合にしてしまった。個人的にはいいパスを通そうとしすぎたかもしれないし、チームとしても決定的なパスの精度を欠いていた。ただ最後にバラがゴールライン上でかきだしてくれなかったら、0-2になって崩れていたかもしれない。そのおかげで最後に追いつけて良かった。日立台は最後になったけど、試合は最後じゃないですから。あとまだ2試合あるので頑張ります!
- レアンドロ ドミンゲス 選手
- 相手は質の高いチームで、やはり難しいゲームになったが、自分たちができることは出し切れたと思う。もう少し早い時間にゴールできれていれば勝つチャンスもあったと思うが、相手GKのすばらしいプレーに苦しめられた。PKは強いボールを蹴ったが、キーパーが弾いてポストに当たったところをドゥーが詰めてくれて良かった。どの試合でも勝ち点3を取って上位に食い込んでいきたい。
- 大谷 秀和 選手
- ハンジンは昨日は緊張していたようだけど、今日は堂々とプレーしていた。スピードがある2トップに対して、ハンジンも持ち味を出せていた。練習通りの力が出せれば大丈夫だと思っていたし、初出場の試合でもチームに貢献してくれた。鹿島というビッグチームでのデビューを飾れたことは、ハンジン個人にもチームにとっても大きなことです。今日は五分五分の試合だった。シュートの数は少なかったけれど、自分たちのやらなきゃいけないことは、しっかりできた。課題として、ゴール前のアイディアや質を高めていかなければならないと感じた。酒井の最後の試合なので、なんとか勝ちたかったけれど、今回の勝ち点1を無駄にしないように、次の試合はしっかり勝ちたい。
◆リスクマネジメントをしっかりと。特に攻撃でボールを失った後のカウンター攻撃には気をつけること。