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Vitoriaインタビュー

Vitoria vol.327
interview

14MF
伊東 純也

Junya ITO

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----前節の北海道コンサドーレ札幌戦は、相手の5バックに苦しみながらも、最後に勝ち切りました。ヴァンフォーレ甲府戦の課題を生かすことができましたか?

「シンプルにクロスを上げてみようとは思っていましたが、相手GKの守備範囲が広く、真ん中にセンターバック3 枚が構えているので難しい試合になりました。でもクリスからタケくん(武富)に振って、折り返しを(中川)寛斗が狙ったり、タニくん(大谷)が自分に合わせてくれたクロスもGK にキャッチされましたが、何度かチャンスは作れていたと思います。やっぱり全員で引くチームを崩すのは簡単ではないです。ああいう相手だと、ディエゴのように個の力で1人を剥がせれば相手も付きづらくなるので、的は絞りにくくなりますね」

----今度の対戦相手の鹿島アントラーズは4 バックのチームです。

「スペースがあって1対1なら、仕掛けてクロスまでいく自信はあります。そういう場面を多く作って、チャンスを作っていきたいです」

---- 伊東選手はヴァンフォーレ時代からアントラーズ戦では結果を残しています。レイソルでも昨季は1得点2 アシスト。相手にすればサイドバック(SB)と1対1になる状況を作らせないようにしてくることが予想されます。

「アントラーズ戦の結果はたまたまです( 笑)。でもどこのチームもレイソルの右サイドを警戒している気がするので、これまでとあまり変わらないと思います」

----右SBに小池選手がいることによって、サイド攻撃のパターンも増えましたか?

「相手が5バックで、自分がウィングバックに捕まっているときは、ちょっと中に入ってリュウ(小池)をサイドハーフと1対1にさせるようにはしています。リュウもドリブルができるから、自分が中に入って、リュウがサイドでフリーになっていればシン(中谷)がそこを見つけてパスを付けて、高い位置で1対1を作れます。それは意識していますね」

----改めて、今節対戦するアントラーズの印象を聞かせていただけますか?

「試合を見たのですが、やっぱり強い。ペドロ(ジュニオール)やレオ・シルバが入って、去年よりもパワーアップした印象があります。特に前線が強烈なので、全員で連動して守って、良い攻撃につなげていく試合になると思います。去年アウェーで勝った試合も、守備の時間が長かったですが、そこでうまくカウンターを出せたので、今回もパスをつなぐだけじゃなくて、カウンターやセットプレーが重要になると思います。理想はアントラーズを押し込んで、サイドからクロスを上げたり、中央のコンビネーションで崩す形を作ることです。でも相手はかなり強いので拮抗した展開になると予想しています」

----前半戦最後の試合で、首位と3位の直接対決。"大一番"という位置付けで臨む試合になりそうですか?

「でも毎回毎回、大一番という意気込みでやっているので...(笑)。1試合1試合、みんなが大切に戦えていると思います。勝ち始めてからは失点もしなくなったし、去年のように簡単に失点をしたり、崩れることがなくなりました。今は良い守備ができて、それが良い攻撃にもつながっていると思います」

----チームの目標は「優勝」ですが、伊東選手自身が個人の目標に設定した「10 得点・10アシスト」については?

「チームが勝っているから数字が伸びなくても、『まぁ、いいや』と思う部分と悔しい部分があります(苦笑)。今は2 得点・2アシスト、あと8 得点・8アシストぐらいいかなきゃ...とは思いますね。でも去年も、夏までは今と同じぐらいの数字だったので、今年もここから秋にかけて伸ばしていきたいです。点を決めたいですが、まずは走って、勝って、その結果として自分が取れれば最高です」

----今年の伊東選手は、昨季以上に走るようになりました。攻撃面だけではなく、守備面でのプレスバックやランニングが目立ちます。

「それをしないと試合に出られないので(苦笑)。開幕してから、2 試合スタメンから外れましたけど、もうあんな悔しい思いをしたくないですからね。でもあのスタメン落ちがあったから今まで以上に守備を意識するようになったし、走行距離も1キロぐらい伸びました。守備もやって、なおかつ攻撃で自分の特徴を出していきたいです。自分はもっとやれると思っています」

----後半戦に向けての意気込みと、サポーターへメッセージをお願いします。

「まずはチームが勝つことを最優先して、個人では得点とアシストを増やす。シーズンが終わったときに、チームとしても個人としても良い結果を残せているようにしたいです。日立台の熱気はすごいし、テンションが上がるので、前半戦最後の試合に勝って、勝点37に乗せて折り返したいと思います」

 

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