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Vitoriaインタビュー

VIitoria vol.291
interview

6DF
山中亮輔

Ryosuke YAMANAKA

―ナビスコカップ準々決勝を迎えます。ヴィッセル神戸とはリーグ戦で2 度対戦しましたが、どのような印象でしたか?

マンツーマン気味で人に対してタイトに来るチームだと思います。以前のヴィッセルと違って、ネルシーニョ監督のチームだなという感じです。その激しいマークをどう剥がすかという練習はいつもやっていますが、深いところに入って、周りがサポートを意識していければいいと思います。

―山中選手は、セカンドステージのヴィッセル戦で戦列に復帰しましたが、復帰以降の自分のプレーについてはいかがでしょう?

ヴィッセル戦はリードしている状況の出場だったので守備を第一に考えていましたし、監督からも「味方を助けろ」と言われていました。そういう求められていることにプラスして、自分の良さを出さないといけないと思っているので、少し物足りなさはあります。ヴィッセル戦は復帰戦だったので、コンディションや試合勘の部分で難しい時期でしたし、そういう意味ではその後の松本戦の方がやれたとは思いますけど、シュートのチャンスがあったのに力が入りすぎてしまいました。あそこはもう少し落ち着いて打たなければいけない場面でした。

―今回は、今年3 度目のネルシーニョ監督との対戦になります。

ネルシーニョ監督は、自分がプロになって初めての監督でしたし、高校生の時に2 種登録でトップチームに参加させてくれたのもネルシーニョ監督でした。かなり厳しい口調で要求されて、プロの厳しさを教えていただきましたし、最初の監督がネルシーニョ監督で良かったと思っています。監督自らデモンストレーションをしながら、守備の仕方を教わりましたから。自分の成長を見せたいので、そういう部分でも個人的に気持ちの入る試合です。

―山中選手は、最近の試合では前線で出場する機会が多いですが、何か変化はありますか?

前で仕事することによってゴールに近くなるので、ドリブル、シュート、パスで自分の攻撃的な特長をアピールしなければいけないと思っています。それに、ゴールに直結する仕事を意識するようになりました。ポジションは監督が決めることですが、自分としてはサイドバックも前線のサイドも両方できる選手になりたいし、前で出るならゴールに絡まないと評価はされません。ゴールにはこだわってプレーしたいと思います。

―初ゴールのイメージはできていますか?

そうですね。できれば日立台で、レイソルサポーター側のゴールにミドルシュートを突き刺したいです。今度のヴィッセル戦でチャンスをもらえたら、どんどん狙っていこうと思います。

 

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