―加入から1カ月半になります。現在のコンディションはいかがでしょうか？

もう90 分間プレーできるコンディションに仕上がっています。

―広州恒大戦では途中出場で流れを変えました。ご自身のパフォーマンスについて、どのように評価していますか？

0 －3 の状況でしたし、チームを助けるために送り込まれたわけですから、自分のできることを全て出そうと思って入りました。負けはしましたが、後半にチームは1点を返しましたし、次につながるプレーができたのは良かったと思います。

―夏からの加入なので今節対戦するヴァンフォーレ甲府の情報は少ないと思いますが、相手にはどのような印象を持っていますか？

対戦経験がないので詳しく知っているわけではありませんが、クリスから聞いた話によると献身的にプレーしてくるチームで、マークも激しく、プレッシャーの速い相手だと聞いています。

―レイソルのホームゲームなので相手は守備的な戦い方をしてくると予想されています。引いてスペースを消す相手を攻略するためには、どういったプレーが必要になりますか？

我々が得意とするパスをつなぎ、相手の陣形を動かすことができれば、自ずと相手選手も動くでしょう。パスをつないでスペースを作り、そこを突いて早い時間帯に先制ゴールを奪えれば、相手も負けようと思って戦っているわけではないので、前に出てくるはずです。そこでまた穴を見つけて、しっかり突ければ攻略できると思います。

―そうなると、普段以上に先制ゴールが鍵になりそうですか？

もちろん、開始早々の先制ゴールはすごく重要になります。それによって相手は前に出てきますから。そういう意味では、次の試合は先制ゴールを早い時間帯に決めることが重要だと思います。メンバーは監督が決めることですが、もし監督が私をスタートから送り出してくれれば、90 分間プレーできる準備は整っています。

―加入当時よりも気温が下がってきた点も、コンディションの向上につながっているのでは？

来日した当初は本当に暑かったです。ただ、厳しい暑さの中で練習をして、ヴィッセル神戸戦ではその状態で起用されてゴールを取れました。今はコンディションが上がり、自分としても気持ち良くサッカーができているので、ここから先はどんどん良くなるだけですね。

―ヴィッセル戦以来のゴールが期待されますが？

ここ2 試合はゴールを決めていないので、そろそろ2ゴール目がある頃じゃないかと自分でも思っています。1試合で複数得点も得意としていますから、自分でも期待しています。