VIitoria vol.284
interview
2DF
藤田優人
Masato FUJITA
―今節はガンバ大阪を迎えます。ガンバにはどのような印象を持っていますか?
ガンバは自分たちのテンポやリズムに持ち込むとより強いというイメージがありますね。サッカー自体は長谷川(健太)監督になってから割り切る戦い方もするようになり、手堅い面も出てきています。前は打ち合いに持ち込む試合もありましたが、今は1.0 で勝ち切るサッカーもしますし、勝ち方を知っているなという感じがします。でも、今年のサッカーに関しては、うちも自分たちのテンポに持ち込みたいし、どっちが自分たちのサッカーに持ち込めるかが勝負のポイントになってくると思います。
―ガンバの「割り切った戦い方ができる」という部分と、レイソルのチームスタイルを考えると、あえてレイソルにボールを持たせて、その背後を縦に速い攻撃で出てくることが考えられます。
そこが今のうちの課題で、攻めている時のリスク管理を徹底できるか。先日の流通経済大学との練習試合では、その週の練習から意識してやっていました。そういった意味では、今のうちにとっては、試合間隔が開いた期間に詰めてきたことをぶつけられる試合になると思います。
―第15 節・サンフレッチェ広島戦から第16 節・名古屋グランパス戦まで開いた期間は、どのような練習を積んできたのでしょうか?
基本的には当たり前のことをしっかりやる。技術というよりも、まずは精神的な部分や気持ちの部分をしっかり持つこと。リスク管理を徹底させるには、選手間の声掛けが大切ですし、タツさん(吉田達磨監督)もそう言っていますし、そこは選手も意識して練習することができました。慣れてくると忘れがちですが、この時点で気付けたことはチームとして大きかったと思います。個人の対応もそうですけど、隣の選手同士で声を掛け合えば解決できることなので。今までを振り返ると、相手にチャンスはほとんど与えていなかったのに、少ないチャンスで決めきられてしまうというもったいない失点が多かった。もちろん声掛けができれば失点がなくなるほどサッカーは簡単ではないですけど、今起きている失点シーンを考えれば、解決できることは増えると思います。
―ファーストステージも残り少なくなってきました。今後の巻き返しへの意気込みを聞かせてください。
僕に限らず、今まで試合に出られなかった分、サブだったメンバーはみんなギラギラしていますし、「やってやろう」という気持ちが強い。それを見て若い選手も意欲的に練習に取り組んでいます。チーム内で良い競争ができているので、巻き返しは大丈夫です。なんとしてもファーストステージの残り試合を全部勝って、セカンドステージにつ なげたいと思います。
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