VIitoria vol.279
interview
20DF
中谷進之介
Shinnosuke NAKATANI
―今節は清水エスパルスを迎えます。中谷選手は昨季のホーム最終節でエスパルスと対戦経験がありますが、その時の経験も含めてどのような印象を持っていますか?
去年はFWにノヴァコヴィッチがいて、僕は彼をしっかりマークをして起点を作らせないという役割を与えられていました。今年は前線のメンバーやシステムが変わり、去年と印象が少し違いますね。今年はピーター・ウタカと長沢(駿)さんの2トップですし、去年よりも相手のサッカーに対してはめにくるという印象があります。それに、レイソルも去年とはサッカーが変わっていますから、去年の試合とはまた違った展開になると思っています。
―今回のエスパルス戦は、どのような展開になると予想していますか?
この前もフロンターレ相手に、あれだけ自分たちがボールを持って、なおかつ守備のところもはめることができました。攻撃の時にはポゼッションをして出ていくけど、相手の攻撃に対してどう守るか。その守備の部分はユースとは少し違うところでもあるんですけど、それがハマってくればもっと良いサッカーができると思っています。フロンターレのように相手が前に出てくれば、裏が空きますから、そのスペースにフィードを送ってシンプルに狙っていってもいいと思います。
―現時点でチームとして、さらにレベルアップが必要だと感じている部分は?
相手が激しく前からプレッシャーに来た時に、パスをつなげなくなる時間帯があるので、そこをどう外していくかですね。そこは慣れもありますし、勇気を持って味方にパスを付けるとか、スゲさん(菅野孝憲)を使ってもう1度やり直すことができれば、もっとスムーズにパスが回るんじゃないかと思います。
―チーム力が格段にアップするためには、若手の台頭は必要不可欠です。自分自身のプレーを含め、若手の底上げについてはどう考えていますか?
ここ数年は、若手がスタメンで出場する機会が少ないので、僕たち下の年代がスタメンに定着するようにならないと、チームの底上げという意味でもそうですし、ユースから上がってくる選手も不安だろうから、僕たちがもっと頑張って道標になれるようにしなければいけないです。
―来週のACLビン・ズオン戦は、多くの若手選手が起用される可能性があります。
だからすごいチャンスなんです。周りは消化試合というふうに見ていると思いますけど、僕ら若手にとっては消化試合ではありません。良い準備をして臨むつもりですし、相当気合いが入っています。多分、ユース出身のメンバーが多くなるでしょうから、このチャンスを逃さないようにします。
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