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Vitoriaインタビュー

VIitoria vol.278
interview

13DF
エドゥアルド

Eduardo

―エドゥアルド選手にとって初めて戦うACLですが、4 試合を消化した感想を聞かせてください。

どのチームもACLに出てくるだけあって、簡単な相手はいないですね。そういうチームを相手に結果を出せていますし、自分自身も悪くないプレーができていると感じています。ACLは規模でいっても大きな大会で、他のチームもアジアチャンピオンに照準を合わせてきていますが、出場するからには優勝したいという気持ちを持っています。

―文化もスタイルも異なる3カ国のサッカーと対戦しました。ここまでで印象深い試合は?

最初の全北戦です。初戦でしたし、全北にはレベルの高い選手が揃っていました。選手個人ですと、山東魯能のモンティージョ選手が印象に残っています。

―今回はその全北現代を迎えます。グループリーグ突破の懸かる大事な一戦です。

自分たちは勝てば次のラウンドへ勝ち上がれるというモチベーションがあります。アウェイの全北戦は難しい試合になりましたけど、今回はホームで戦えますから、日立台は全北にとってプレッシャーになるでしょうし、ホームで戦える僕らのモチベーションは、彼らを上回っていると思います。

―全北現代の警戒すべきポイントは?

線のスピードとパワーには警戒しています。中でも日本でもプレー経験のあるエドゥー選手は頭の良い選手ですし、彼の局面に応じた知的なプレーを抑えなければいけないと思っています。

―ここ数試合、レイソルは失点の多さが気になりますが、守備面の改善については、どのような考えを持っていますか?

自分たちが攻撃に出ている時に、守備陣形を整えることができていなかった部分や、自分たちのミスから失点をしているケースが多いと思います。もちろん守備を改善しなければいけませんが、選手たちは皆、自分たちが目指すサッカーはできていると感じています。先日のアントラーズ戦も先制されても追い付けました。しかし、良いリズムでプレーできているにもかかわらず、自分たちの時間帯に失点をしているので、それが大きく響いてしまっています。

―勝利ゲームに値する内容だったアントラーズ戦を落とし、その後に迎える全北現代戦です。メンタル面の切り替えはできていますか?

敗戦は受け止めなければいけませんが、一番良くないのはそれを引きずることです。それは逆も同じで、勝った試合をいつまでも引きずることも良くありません。シーズンは1年間続きます。勝っても負けても、切り替えて次の試合のことを考え、どうしたらもっと良くなるかを突き詰めていく。それは誰もが持っていなければいけない考えだと思います。

 

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