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Vitoriaインタビュー

VIitoria vol.281
interview

27DF
キム チャンス

KIM Chang Soo

―1週間前に水原と対戦して、相手にはどのような印象を持ちましたか?

日本のチームとはいろいろ対戦してきましたけど、あらためて韓国のチームは日本のチームとは違うと感じました。日本の方はパスサッカーの傾向が強いと思いますし、韓国の方はよりパワフルで、力が強いという印象です。

―水原は韓国の中では比較的パスをつなぐチームだと聞いています。他の韓国勢と比べると若干異なるスタイルを持つチームなのでしょうか?

半々だと思います。パスサッカーとパワフルなスタイルが混ざりあっているスタイルですね。

―第1戦は3-2 で勝利しましたが、レイソルが準々決勝へ進出するために今回のホームでの第2戦で求められることは?

ベスト16は180 分ゲームなので、その180 分ゲームのうち90 分が過ぎて、今我々が3-2で勝っている状況なだけです。まだ選手もスタッフも誰一人油断している人はいません。ただ、残りの90 分を僕たちのホームで迎えられるということは、非常に大きなアドバンテージ。なので、水原は間違いなく第1戦よりも強く出てくると思いますので、そういった部分でしっかりとした準備をして、試合に臨むことが大事だと思います。

―キム・チャンス選手とマッチアップする水原の左サイドのヨム・ギフン選手をどう抑えるかは大きなポイントになりそうです。

ヨム・ギフン選手は、とても謙虚で優しい人柄で、選手としても昔から脅威になる存在だったんですが、今年自分が見ていてもコンディションが良さそうで、素晴らしいプレーを続けているという印象です。彼を抑えることはとても重要ですね。ヨム・ギフン選手の左足は脅威なので、まずは左足のクロスを入れさせないことが一番大事になってくると思います。

―全北戦もそうでしたが、水原戦は後半途中から相手に押し込まれる苦しい時間帯が続きました。ああいった苦しい時間帯で自分たちのリズムを取り戻すためには、どういうプレーが必要ですか?

展開的に押し込まれる時間帯は必ずありますので、そこはしっかり耐えるしかないです。そこで奪ったボールを蹴るのではなく、前線の選手たちへ預けて、できるだけ長くキープしてもらえればディフェンスラインは押し上げられますので、そういう部分で改善できたらとは思っています。

―韓国勢と対戦する時は、キム・チャンス選手は特別な感情を抱くものなのですか?

特別な感情というほどではないですが、試合が始まるまでは、いつもより楽しみだったり、普段の試合よりは少し違う感情は出てきます。ただ、試合が始まってしまえば他の試合と変わらずに臨んでいます。

 

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